そんな頑張らなくても、でも嬉しいです

いつもの公園、朝の散歩です。
朝は湿度が高いので、風が吹いてたら涼しく散歩できます。

今日もおやつを目当てに、歩く歩く。

私と父さんと二人がかりで、前後に並んだり左右に並んで、
波琉太を待ちます。

快調に頑張っています。

指まで食べてる波琉太くん。

この後ろにある緑の草地ですが、
シロツメクサに混じって小さい花が咲いています。

これまでつぼみしかなかったのが、
日が昇るのが早くなって咲き始めました。

ニワゼキショウというみたいです。
花の大きさは1cmないです、とても小さいです。

調子良いとロングで頑張ります。

歩ける嬉しさと、無理しないかという思いと複雑です。

日影に入って休憩です。

おやつ食べようね、偉いよ。

・活動の目安はハルの疲れ具合散歩帰るもぐったりせぬよ

・朝の間はわれら動きて落ち着かず午後にはハルのぐっすり眠り


波琉太は今が一番動ける時期です。
自分の足だけでは歩けませんが、毎日頑張っている顔が嬉しいです。

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少し離れていてもついてくるように

今日もいつもの公園を歩いています。

いつまでこの時間帯に歩けるか、ここを歩けるか。

暑くなるのが恐ろしいです。ブルブル。

距離を取ると歩いてこなかったのに、
少し離れてもやってくるようになりました。

1日のうち、波琉太が唯一自由に歩ける時間、とても貴重です。

・この10分ハルの自由に歩けたる後は一日座りて過ごす

・夏なれど今年はもうハル歩けぬが病気のままで生きてる奇跡


広場で休憩しています。

お友だちに撫でてもらいました。

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えっちらおっちらとは言わせない

今日もいつもの公園、野球場を巡る東側の道を歩きました。

相も変わらない光景が、尊いです。

おやつパクパク。
おいしいとは味わえないほどの小さいサイズのおやつで、

腹の足しにもならない量ですが、波琉太には十分です。

なんだか歩いている姿が力強く見えます。

・愛想いいハルもうなくて手のおやつだけ見て人の方には行かず

・歩けよと車椅子ハル応援もご遠慮します手順のありて

・歩かねば放っておいておやつ見せ歩けとハルを急き立てないで

・いいんだよわれ待っている座り込みハル見えること地べたにペタリ

暑くなると、なかなかこれだけ歩くのもしんどくなります。

歩けるうちに、でも無理はないように波琉太頑張ろうな。

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段差だって乗り越えちゃう

きっとオーダー車椅子は乗りやすいのでしょうね。

歩きにくさが増し、もう自分の力では立って歩けないようで、
快調に車椅子に乗っています。

ただ、4輪からの改造車なので、
凸凹があると下の部分が引っかかってしまうのが残念ですが、
もろともせずでした。

さすがに歩かないので有名な波琉太でも、
自由に動けないのは辛いのでしょう。
これで歩いている顔は嬉しそうな気がします。

食欲のおかげで食べたいのが歩くことにつながっているから、

いいことなのだと思います。

生きている限り、できるだけ気持ちよくいたいのは、
人もワンコも同じです。

生きている限り・・・これは94歳の施設に入っている母から学んだことです。
今日は母の日です。
昔学校でカーネーションの絵柄のついたハンカチを斡旋していて、
（今では考えられない違法なことですね）
母にあげても、全く喜ばれずスルーに近かったことを、
毎年思い出します。
これは正直な気持ちを表現した母が正しいのか、
嘘でも少しは嬉しそうな顔をしてほしかった私が正しいのか。
そういう母だし、そういう私でした。

・歩きたい気持ちの勝ちて車椅子ひっかかろうと段差越すハル

・発作さえ起こさなければ元気ハル歩けない子の認識だけに

・動けなくハルは座りてわれを見るお手伝いしよ声掛けそばへ

・同じように複数病気抱えては10歳迎える友にエールを

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3月の波琉太、ラストラン

波琉太が自分の足で歩けていた、多分最後の写真です。

腰の神経の病気で歩くのが不自由なのですが、
2か月前には少しの距離ながら自分の足で歩いていました。

今は車椅子など使っていますが、
自分で歩けて嬉しかっただろうなと思います。

思い出の動画です。

さらにその1か月前、2月の動画です。
比べるとまだしっかりしていました。

父さんに抱っこされています。

後ろ足のブーツを治してもらっています。

なんともいえない顔しています。

きょとん。抱っこは嫌だしね。

・プライドを持ちて歩いていたことをわれは忘れずハル大丈夫

・歩く距離車椅子より1割もないが己の足ハル選び

・ギアダウンしたからわれはもう泣かぬ歩けぬハルの愛しさ一層

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快調な歩み

晴れの日は、車椅子日和りです。

ただ立っておくだけでいいと思って、
私たちの手も空くので、車椅子に乗せます。

後ろ足の筋肉が本当になくなって、これではしんどいだろうなと思います。
やっと、乗っている方が楽と思える状況になったのかもしれません。
おやつをめがけて快調に歩きます。

そんな歩かなくていいよと思うくらい。

1月にいろんな病気が判明し、
疲れてはいけないとか、何か影響があってはと、
怖々の散歩でしたが、
その時はきっと波琉太が教えてくれると思います。
波琉太がしたいことをさせてあげるのが、
一番だと思ってやっています。

機嫌よさそうな顔を見るのが幸せです。

・だんだんと痩せて触ればわかるよにハル頭がい骨脚の骨格

・本当に必要なとき車椅子ハル下半身支えきれなく

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機嫌よく車椅子

波琉太の車椅子、復活しました。

先日、投稿した時には4輪を2輪にするため、
前輪を取っただけでしたが→「車椅子、再び」2023.4.13
さらに手を加えました。

丸の中、この部分をカットしました。
ガンガン歩くことはないので、
脚や用具の部分が引っかかることもなく歩けると思います。
気ままな波琉太です。

この動画のポイントは、
私の手からおやつをもらうのですが、
右手と左手では、左から欲しい時がある。
最近父さんからもらうことが多いせいか、私より人気。

嬉しいので動画撮影。

よく歩いたので、これで終了。
私の撮った動画と、そこを父さんが撮った動画と。

・調子出てハル車椅子歩けども無理はさせないここでやめとこ

・歩けない己を知りて車椅子つければハルの解放されて

・訓練と言わない今はリハビリよハル車椅子週一ほどで

・強きハル頑張るハルの嬉しくて重き病をふと忘れてる

何年ぶりでしょうか、木をつつく音がします。
キツツキがいました。コゲラといって羽のボーダー柄が特徴です。

　

これも吉兆、きっといいことがある。

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車椅子、再び

懐かしい姿、復活しました。

車椅子を波琉太が拒否してから、半年以上経ち、
腫瘍が見つかり、
積極的な活動を控え、諦めていたのですが、

筋肉が落ち、前より歩きにくくなった波琉太を見て、
去年までのようなことは望まず、少しでも動きたいときに動ければと思って、
もう一度乗せてみることにしました。

この車椅子、去年まで乗っていた物ではありません。
その前にオーダーで作りました。
4輪は乗りにくいので、すぐ乗せなくなりましたが、
前の2輪を外せたので、様子をみてみました。

このままでは器具が地面に当たるので、胸のベルトを調節しています。

3月の末、お天気の良い日に乗せてみると、
初めは固まってしまっていましたが、

以前に乗っていたからか、勢いがつくと歩いていました。

オーダー品なのでとても軽く負担も少ないようです。
今も時々思い出しては後悔しています。
あの時、自分を信じて4輪でなく2輪にしなかったことを。


今はさらに後ろ足が動かなくなっているので、
地面に当たらないよう釣り上げてみましたが、
完全麻痺ではないので、後ろ足の踏ん張ってる感がないため、
うまく歩けないように思います。

後ろ足については、波琉太に訊いたわけでも、専門家の意見でもありません。
私の勘です。
でも私は当たっていると思います。
引きずるようになっても、立ち止まった時、
踏み出す時、後ろ足を地面につけている感があることは大切と思います。

週に2日程度、
腰のベルトと併用して、
どれくらい歩いたかとか、全くこだわらず、
少しでも自分で歩きたい気持ちがあるなら叶えてやって、
それが波琉太のためになればと思います。

・車椅子軽く体にぴったりとハルに寄り添い共に歩きぬ

・後悔はもうせぬ決心今ハルはこの車椅子乗りて歩くよ

・どうすれば前に進むか思い出し車椅子ハル足を繰り出し

・きっとハル歩きたかった車椅子乗せればいい顔して乗っており

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腰に補助ベルトして歩かせてみる

けいれん発作以降、なんだかよけい歩きにくくなった波琉太です。
立っているだけの時も、腰が下がっていくのをどうにかできないものかと、
腰に紐を通して支えてみました。（3月1日）

ほとんど力が入ってない下半身ですが、
別に嫌がる感じではありませんでした。

歩きにくい子には車椅子もありますが、
この補助のベルトで支えるという方法もあります。
一度は考え、自分で作ってみようかと考えていました。
試しに波琉太につけてみたのですが、その時は手ごたえがなかったことに加え、
私の腰が痛くて、ベルトを持って立つ、歩くのがしんどかったことがあります。
ところが今回、私の腰痛もひどくなく、
立たせるだけならと思ってベルトで支えてみました。

すごく派手なベルトですが、柔らかいものがよかったので、
私のレッグウォーマーをつなげて作りました。

もっと後ろ足を通す、売っているような物と難しく考えていましたが、
そんなタッタと歩くわけでなく、これで充分でした。

立たせているとだんだん体重が乗ってきて、
案外力がいります。
これだけの重さを支えられないでいるのはしんどかったことでしょう。

そのうち、おやつで釣ると歩くことがわかってきました。

後ろ脚が、歩いた後の後ろに伸びた形だと踏み出せないので、
それを引き戻すようにすると歩きやすいです。
動く時には後ろに蹴ることよりも、
後ろ脚を前に引き戻すことが大切で難しいことを実感しました。
蹴れるけど、戻せないのです。

お散歩にはベルトを持っていって、
それでも歩かない時はありますが、そんな時は立っているだけで、

おやつで歩けばそれで充分。

やはり、好きな所に行きたい気持ちがあることがわかり、
波琉太に寄り添えればと思います。

元気な若い頃とは違うのは当然、疾患があるのだから当然。
どうか機嫌よく散歩してほしいです。

・初めからきちんとしなくていいハルと相談しながら試行錯誤で

・後ろ足引くことできて歩けるをハル見て知りぬ歩行の仕組み

・父さんにベルト操作の任されぬハルの歩きの観察足りぬよ

・われを見てベルト補助待つハルボールくわえて歩くただ3メートル

・寝起きでもハル機嫌よく小走りでリビングまで行くベルトの補助で



家の中では寝起き、自分で寝床からリビングに行こうとしますが、
ベルト補助するととても速足です。
また、晩ごはん後ボールで遊ぶ日ができました。
大好きオーマローですが、追いかけられないので諦めていたのでしょう。
でもベルトをして、この時だけは少し前へ押すようにすると、
ボールを追いかけて走るようになりました。
それができるようになっただけで、私はとてもとても嬉しいです。
ボールをくわえたら定位置の父さんの横へ。

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水道直飲みしたいから

ただ今車椅子お休み中です。
波琉太が歩きにくくなった時、このまま症状が進んで後ろ足は立たなくなると思いました。
でも、今も頑張っています。

父さんに揉まれに行く波琉太。

多分喜んでいる顔と思います。

何度も揉まれにいきますから。

立っていても腰は下がり気味です、ここから持ち上げるのも力がいると思いますが、

こんな嬉しそうな駆け寄ってくる写真は、もう撮れないと思っていました。

・水飲みたい公園自ら走り出すハルは水道蛇口大好き

・ズルズルとこのまま歩けなくなると思いて2年ハル今歩き

・ハル歩く一歩一歩を後ろ足繰り出しうさぎ走りをせずに

・ありがたしこんな嬉し気ハル写真走りくる様見られるなんて


体調もあるだろうし、気持ちもあるでしょう、
おやつが一番ですが、水道蛇口も大きなモチベーションになります。

写真に撮った舌の形が面白くて、楽しいです。

舌が短いのです。

なんだか水から離れているし。

一歩前に行くと、足元悪いしね。

今日から12月、急激に寒くなるらしいです。
お日様が出たら、またのんびりお散歩しましょう。
公園へ水を飲みに行きましょう。

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やはり自分の足で歩きたかった

昨日の続きです。
この頃車椅子では歩かなくなかったので、
もしかしたらと思って、何もつけずに公園に放してみました。

おやつめがけて走る距離が、
車椅子の時よりずっと長かったのでした。

それでも、とても疲れるらしくて、
度々休憩をはさみます。

待っている間は、私のかわいがりタイムです。

何をしてても撫でてます。

体力が復活したら、また歩かせます。
距離や時間は十分でないけど、トレーニングはしないといけないので。

私の足の間から覗く波琉太。

とにかく、隙あらばおやつを狙っています。

素直に言うことを聞くのは、やはり自分の足が良かったということでしょうか。

少し車椅子はお休みするか、時々にすることにしました。
無理強いできません。
さて、これからの方針計画、どうしましょう。

久しぶりに波琉太がよく動いて、私はとても嬉しかったです。

・車椅子よりも自足が距離伸びておやつに向かい歩くハルなり

・思い出す去年乗るのを嫌がりて車椅子からハル逃げようとし

・機嫌よく歩けどすぐに疲れけりハルの自足はたびたび休憩

・車椅子リハビリできぬハルなれど自足で歩くご機嫌な様

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もしかして自分の足で歩きたかった？

この頃、車椅子で歩きたがらない波琉太です。
場所を変えて色々試してみましたが、
もう一つ試すことがありました。

いつも行く公園の1つで、南にある公園と言っています。

ここでそのままカートから下ろしてみました。

すると、やはりというか・・・

うまく歩けないのでピョコピョコですが、
なんだか嬉しそうに走っていきました。
水道まで歩いていって、

水を飲むのも嬉しそうです。

水を飲んだ後も、

車椅子では楽でも、自由にあちこちには行けませんから、

あちこち嗅ぐには不便なのでしょう。

つまりは車椅子が嫌だったのではないかと思いました。

・車椅子乗りて動かぬハルの訳一つ残るは自足でいきたい

・公園で試しにハルを立たせれば嬉し気ピョコピョコ走りてゆきたり

・寒くても腰に自信のありたるかハルの自分の足歩きたい

・歩く距離伸びず体力筋力の低下心配ハル次どうする

頑張って歩いた動画があるので、

また明日、この続きを。

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土手道も・・・歩かない

なぜか波琉太が積極的に歩かなくなって2週間。
珍しい場所なら歩くかと、
草刈りの終わった土手道を歩かせようと、やってきました。

ここを自分の足で歩いたのは何年前でしょう、
走ったこともあったのに、と半ば懐かしく、半ば寂しく思い出しました。

結果は、

やはり歩きませんでした。
私は、草刈りの終わった場所をあっちこっち嗅いでいくだろうと期待していたのに、

なんとか歩かせたのは、後ろの橋のところからここまで、
諦めてカートに乗せて帰りました。
一応30分は待ったのですが。

ここは舗装が小石で凸凹しているからいけないのでしょうか。
また別の場所を試してみましよう。


・何年も歩いてない道ハル下ろす興味津々動くを期して

・喉乾く？暑い？凸凹道嫌い？土手道もハル立ち尽くすだけ

・父さんもしゃがみて待てばハルの来る土手道散歩気紛れ30分

・珍しき道も興味を引かれざりハル車椅子立ち見てるだけ

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途中から入るスイッチ。なに？

不思議な現象、いつもの公園のお散歩ですが、
半分は歩かない半分はスイスイとなる時があります。
地図で見てみました。

右上が出発点で、
赤線の部分はおやつを手に何度も呼んで歩かせた部分です。
昨日の記事みたいな箇所です。

そうやって歩かせていると、スイッチが入って、
地図の緑線の部分、調子よく歩きます。
ちょうどカーブを曲がったあたりです。

歩くのも速くて、

おやつがなくてもどんどん歩いてきます。

私もとても嬉しくなります。

これから広場に着くまでは調子よく歩きました。

なのに、広場に着いたとたんピタリと止まってしまいました。

ここでしばし待ちました。
というかしばし放置でした。
何が気になっていたのか。

ようやく動き出しました。

やっぱり波琉太はおやつをめがけて。

ほっぺを撫でてから耳をムギューッの私です。

おやつを持ってない父さんから、私へコース変更。

歩く歩かないの原因は何でしょうか。
脚を動かす神経が何かしら気持ち悪い、
うんちとかおしっこが出なくて、そこら辺が気持ち悪い、
体全体の筋力が落ちて動くのがしんどい、などと考えています。
家では変わりなく元気で、ただ歩くことだけが心配の種です。

年齢のせい、病気のせいと諦めるのが正解なのか、
そういう考え方に落ちつくのが正解なのかと思ったりしますが、
もう少し、いろいろ試してみようと思います。

な、おやつ大好き波琉太。

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左後ろ足は動いてないので

雨の降らない限り、短時間でも車椅子トレーニングをしています。

きちんと後ろ足が動いているか、毎回確認しています。
前から左後ろ足の動きが鈍いのが気になっているからです。

履いたブーツの地面を擦る音も常時聞こえます。
それなら上げてみようかと思って、

左だけ、付属の器具のロープに入れ、
地面に着くか着かないかくらいに釣り上げてみました。

波琉太の両後ろ足は、車椅子で歩く速さには全然ついていけてなく、
それでも動かそうとする意思はあり、動いてもいるので、
そのまま地面につけていました。

以前、試しに両足を地面につかないよう釣り上げてみましたが、
とても歩きにくく、これはまた訓練が必要と思っていたのですが、
点でもいいから地面に微妙に届くようにすると、
釣りあげても、歩くのに全く支障はありませんでした。
この車椅子の釣り上げ器具は、片足ごとなので、ちょうどでした。

歩いている時は役に立たないなりに、調子を取るよう両脚は動くものです。
違和感のないように釣り上げたつもりです。

人の場合、車椅子のアスリートは上半身の筋肉がとても発達しますが、
波琉太も普通の子とは違う体のバランスになっていくのでしょうか。

こうやって無事いつもの休憩場所について、
父さんが来るのを待ちます。

おっそいなー。

父さんやっと来ました。

歩いている時から、父さんが来るまでのショート動画→「朝の散歩でパパ待ち」

・車椅子つければハルの左脚ほぼ引きずるに釣り上げてみる

・動くならスピード合わずとも足は地面につけてハル歩かせたい

・昔から上半身で支えてるハルのバランス車椅子に合い

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悩みは尽きず

波琉太の散歩は朝は車椅子トレーニング。
夕方は歩けるとこまで歩いて、あとはカートに乗せて外の空気を吸う。
というふうにしています。

最近の夕方の散歩は5時も充分過ぎてから。

波琉太の好きなように歩かせます。

この角を曲がって、

目指すのは、

土手道の高架下、ほぼ毎日行きます。

風があると気持ちいいです。

波琉太の後ろ足ですが、確実に機能は衰えていっています。
それに付随して排泄も。
家の中のトイレはもう出ていない、で伝わるでしょうか。

夕方の散歩もいずれは車椅子にしていこうと思います。
自分の足で歩くことに私は執着しています、正直に言うと。
でもそれが変な運動になったり、良くない体力筋力の使い方なら、
きちんと車椅子に切り替えていくべきと思います。

波琉太はよく頑張っています。
毎日感心します。

・車椅子練習するほどハルの足動かなくなるような気のして

・後ろ足引きずること増え車椅子足の甲には赤き炎症

・己が足動くならまだ歩いてとハルに諦めきれぬわが思い

・素人のリハビリ計画手探りよハル様子見る不安ばかりで


寝そべり休憩中、父さんに遊ばれる波琉太でした。

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上り坂、ハル頑張れ！

毎日車椅子トレーニングを頑張る波琉太選手。

今日の大メニューは上り坂、気合の入った顔をしています。

しかし、長い上り坂の前に来て呆然、立ち止まります。

本当に上るのかと、私に確かめるようです。

先に上がっているからと、波琉太を見下ろしました。

頑張れ！！波琉太！！

ここは池の周囲がジョギングコースになっている公園で、
500m歩けることがわかったばかりですが、
今回のミッションは坂を上りきることです。
全部のコースは★から★まで約500ｍです。

坂は、途中の★から★の部分です。

坂をなかなか上り始められないでいる波琉太です。

頑張れ！！波琉太！！

おやつで釣りながら、ようやく上っていきました。

Uターンして、元の出入り口までの道を歩く波琉太。
平地なので軽々？

途中水を飲みながら、頑張りました。

お疲れ様、カートに乗ってね。

ここまで小一時間、波琉太も頑張る、
私も父さんも頑張る。
カートの波琉太は心なしやつれた？？

うまく軽く乗りこなせるようになったでしょうか。
これからが楽しみです。

・坂上るハルを誘導後ろ向き太もも酷使スクワットにて

・止まる度しゃがみてハルにおやつ見せ散歩1回スクワット100回

・この坂をクリアしたれば自信つきハル車椅子また頑張れる

・後ろ足不自由なれど車引き歩けるハルの力讃えん

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無理のないよう波琉太のペースで

車椅子トレーニング、自由に好きなように歩けるまで。

池の端の公園のランニングコースで、
どれくらい歩くかと試してみています。

毎日のことなので、天候とか体調とか考えて、
無理はせず、少し頑張る！程度で、続けています。

この日はほぼ直線コースを歩きました。

初めて500ｍを歩けた時から、長く歩けることがわかり、
しかも200ｍ過ぎると体が動きやすくなるのか、
スムーズに進むこともわかってきました。

そこまではおやつで釣りながら、短距離を重ねていきます。

地図で見てみると、400ｍ超くらいでしょうか。
★から★までを歩きました。

去年の9月にトレーニングを始めて、ここまでかかるのだなと思いました。

・ふと軽く200メートル過ぎた頃ハル車いす己が物にし

・歩ければもっともっとと車椅子ハル無理なきようわが肝命ず

・車いすひとつも歩かぬ日もあっていいと思いぬハルのペースで

・もしも明日滅亡するとも木を植える今が大切ハルの毎日

ルター「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」の言葉から

波琉太も10歳、早く早くと焦っていましたが、
そんな思う必要はないです。
毎日、機嫌よい顔していれば、それだけで。

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100m6分30秒

少し前のことですが、車椅子トレーニングしています。

ここは池の周囲をぐるりと巡るランニングコースです。

波琉太はウォーキングです。

今日はどれくらい歩けるでしょうか。

この時の動画→「頑張る君」
100ｍ、200ｍと過ぎていきます。

池を1周回ると1600ｍ。100ｍごとにパネルがあります。

1100ｍ地点から1200ｍ地点まで行くのにかかった時間は、
6分30秒でした。
ただし歩き始めは遅く、徐々に速くなっていくので、
正確ではありませんが。

時速に直すと1.7kmです。遅いけどしょうがないか。

・車いす訓練写真ばかりなりハルの自由に動けるまでは

・関節のあちこち痛く遠くまで散歩に行けぬハルよごめんな

・100メートル10分かかりハル散歩帰ればわが家みな疲れ切り


体を動かすのはとてもいいこと。
だから波琉太と私のペースで無理なくが、シニアの鉄則。

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自分の足ではあまり歩かなくなって

波琉太の車椅子トレーニングですが、
朝の散歩の時だけしています。
この頃は暖かくなって慣れもしたのかスムーズに歩いていますが、
自分の足ではあまり歩かなくなったように思います。

小さな公園で、

スンスン嗅いでいます。

おやつを見せて呼べば歩いてきますが、

すぐに立ち止まってしまって。

結局カートへ。

自分の思う通り、車椅子でも歩けるのはいいことです。
でも自分の足で不自由であってもずっと歩いていて欲しい、
などと思います。
それはわがままですね。

・車椅子下りればすぐには歩けない使う筋肉違いてハルは

・己が脚立ちて生気のなき顔のハル車椅子乗せれば明るく

・己が脚こだわり動けぬ暮らしより補助で自由を得られるならば

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初500メートル越えか

去る4月4日午前。
記念すべき日、それはここから始まりました。

市内でも有名な桜のきれいな通りです。

波琉太は車椅子をつけて長く歩けるよう訓練していますが、
この日初めて500m歩いたと思われます。

途中「桜の花を嗅いでみ、よしよし嗅いだ」と思ったら、

木の幹、誰かのおしっこないかと嗅いでいるのでした。

自分からは進んで歩かないので、
おやつで釣りながらではありますが、

だんだん体が温まるというのでしょうか、

途中からはおやつなしでもついて歩いてくるようになりました。

公園には波琉太の好きな水飲み場があるので、
ラストスパートで、
水を飲んだ後は、長いよだれだら〜ん。

頑張った証しだね。

長く歩いた時には、大体の距離を地図で測っていますが、
この日は★から★までです。

帰りに対岸から撮ってみると、この長い距離を歩きました。
所要時間は約40分でした。

・歩きたる距離を測れば500越えハルの快挙よまぐれじゃないよな

・途中からおやつなしでもわが後を歩いてハルの水飲み場まで

・車椅子要らぬハルでもこの距離をスンスン歩いた記憶の薄く

・ああ嬉しいハルの頑張り車いすまだまだ歩ける余裕ありそう

帰りはカートに乗って。

頑張ったね、すごいすごい。
これだけ歩いてくれたら私も嬉しくて、
ますますやる気も出ます。
また頑張ろうね。

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今日は300メートル

波琉太の車椅子トレーニングです。
距離を伸ばしたい、走ってほしい、どこでも歩いてほしいというのが願いです。
車の来ない公園内のいろんな道を歩いてみています。

野球場の周囲を巡る道を右回りに行くコースを行ってみました。

メインロードではないので、あまり人は歩かないのですが、
外の土手沿いの散歩道が見えるので、たまに気が散ります。
段差を乗り越えるところです。

無事に超えて、少し下り坂です。

下りきったところで車椅子から下ろして、

ここは全部歩かせて約300mです。

別の日の動画です。
調子良く、おやつを目指して歩いています。

が、やっぱりなぜか止まってしまうのでした。

お医者さんに、このトレーニングの話をすると、
とてもストレスの解消になっているだろうと言われました。
歩きたいという願いが叶ってきっと気持ちよいだろうと。
胃腸のためにも体を動かすのはよいことなので、
昨日も、人のリハビリと重ねて書きましたが、
方向性は全く同じと思います。
だから頑張ろうと思います。

・地図アプリ定規で測り距離を出す今日はどれだけハル歩きたる

・トレーニング前の気重もなくなりてハル車椅子スピード上がり

・100メートル今日は少なめこれもありハル車椅子日々積み重ね

・もう少し頑張りゃいいのに飽きっぽく車椅子ハル立ち止まりけり

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今日は250メートル

波琉太の車椅子トレーニング。
車の来ない公園でトレーニングしていますが、
もう半年経ち、いろんなコースを歩かせてみています。
周囲の物が気になって、なかなか集中せず、
これまでは同じコースをひたすら歩いていました。
距離を伸ばしたい、走ってほしい、どこでも歩いてほしいというのが願いです。

スポーツセンターなので広く、舗装されていて歩きやすいです。
テニスコート沿いの道を行ってみました。

ここはテニスコートに行く人が主に通る道で、気が散らないで歩けます。

外の道路もあんまり人通りはありません、快調に歩きます。

それでも、たまに止まってしまいます。

なんか嗅いでいます。
もう歩きたくないアピールでしょうか。

ここは全部歩かせて、約250m。

本当に悩みます。
人ならば整形外科なりリハビリ科で、どんな器具を使ってどれくらい、
そう指示があるのですが、
ワンコの場合、リハビリ専門の病院もあるようですが、
どうも不信感が先に立ってしまって。
様子をみながら、調節して波琉太に合わせていくしかない、
そんな気持ちで日々を過ごしています。

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普段のお散歩コース

昨日は風もやみ、午前中はとても暖かくなりました。
体の緊張がほどけるから、とても楽でした。

波琉太の車椅子トレーニングも、のんびり構えていられます。

ここまでは頑張れよと、波琉太に言っているのか、
私に言っているのか。

あんまり歩かなくなったら、外して歩かせます。

車椅子で歩くより時短です。

なんか嬉しそうな可愛いお顔だな。

それでもあんまりたくさんは歩かないのです。

これはもう嫌になったからゴシゴシしてるのですね。

乗りますか？乗りますね？
ということで、カートに乗せると疲れてぼんやり顔になりました。

これが普段の朝のコースです。

・日の射してソーラー発動車椅子ハルはスピード上げて駆けて来

・この角に来たからやめてもいいでしょう車椅子ハルおやつで動かず

・測らねばよかったハルの歩く距離100メートル超それでヘトヘト

・数えても詮無いことよハルの今まだ歩けます元気な顔して

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車椅子の乗せ方

波琉太が車椅子に乗っています。

この車椅子はネットで買ったもので、
値段は1万円しませんでした。
車椅子はオーダーするもの、
敷居の高いものと私は思っていましたが、
自作されている方もいらっしゃるし、
フレブルの体型は既製品ではサイズ的に難しいものの、
合えば気軽に乗せてみるのがいいかと思います。

乗せている写真を撮ったので紹介します。
2輪なので前に倒した状態で、

後ろ足を輪っかに入れます。

ベルトは胸の下と胸の前、首の上の3本です。

使っていると多少は伸びてきますが、

横棒のラインが水平になるのが正しいらしく、
合わせて調節しています。

波琉太は男の子なので、後ろの輪っかのところにタマ〇〇が挟まらないようにします。

このままうんちもおしっこもできます。
一人でも十分乗せたり下ろしたりできます。

波琉太は歩くときはウサギのように両足揃えて小走りになります。
歩きにくいので体で勢いをつけてのやり方です。
麻痺気味の子の特徴です。
立っている時は腰に力が入らなくなって中腰みたいになり、
けれどお座りは全くしません。
このような状態です。

・無理でなくもう1割の頑張りをハルの筋力リハビリテーション

・車椅子かわいそうなこと何もなしわれも父さんも笑顔でハル乗せ

・乗せたれば簡単なことこれまでの逡巡いかがハルの歩行器

・後ろ足交互に出してハル歩き治りたるかな症状少し



なお、後ろ足が麻痺している場合は、
後ろ足も輪っかに入れて上にあげてしまいます。

試しに歩かせてみると、
そう動きにくそうでもありませんでした。
連動で、後ろ足も交互に動いていました。

個によって状態は様々で、どうすればいいのかわかりませんが、
それなら波琉太のしたいようにするのが一番いいのかと思います。
そのうえで、少し負荷のつもりでちょっと頑張らせる、そんな毎日です。
どんな方法であれ筋肉をつけておくことがとても大事だということ、
実感しています。

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歩かない時は歩かない

遠いです。

おやつを食べて1歩、遠いです。

やっとここまで歩きました、でも私のところまでは遠いです。

暑い夏はまあまあ歩きますが、
冷えてくると波琉太の足が止まるようになります。

とうとう、そんな季節になったのでしょうか。

やっと、やっとここまで来るのに2分かかりました。
家2軒ぶんを歩くのに。

寒くなると体がうまく動かなくなるのか、こんなふうに立ち止まってしまいます。
おやつを見せても駄目で、日が差すとか、
うんちをするとか、何かのタイミングで動くようになります。
こんな寒くて動きにくい日にも、歩行器に乗れば歩けるようになればいいな。

・10月になりていよいよハル不調来たか歩かず突っ立つ散歩

・お散歩におやつ見せても動かざりハルの頑固であればいいのに

・ハル散歩立ちて座りて中腰でわが腰痛の季節になりぬ

・励ましておやつを見せて痺れ切れハルをカートに乗せ歩き出す

カートに乗れば楽だけど。
寒暖差とかで波琉太もしんどいよね。

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できないことが増えたけれど

今年の夏も波琉太はたくさん走れました。
ギクシャクだけど、少しの距離、少しの時間だけれど走れました。

夏が過ぎると、だんだん波琉太の運動能力が落ちてきます。
歩きたがらなくなって、きっとうんちもおしっこも失敗する頻度が増えると思います。
脊椎の神経になんらかの障りがあってこうなっていると思われますが、
治療法を求めて原因を探って、
治る可能性が大きければ医者からの提案があるでしょう。
しかし何年もどうしようもなく、
それならこの状況を悪化させず、機嫌よく過ごせるようにと思うことにしました。

なぜか暖かいと調子が良く、
毎年奇跡の復活と呼んでいますが、
寒い時にはもう歩けなくなるのかと不安な気持ちになりました。
復活と言っても元通りにはなりません。
年々能力は少しずつ落ちてきています。
今度の寒さではどれくらい落ちるのか、考えると怖くなりますが、
その時その時、一番いいと思える対応をするしかないと、
そんな覚悟だけはしようと、この時期思います。


・ジョイントの全てぴったりはまりたりハルのようやくスイスイ歩き

・体中神経電流つながりてハル別犬のごとくに走り

・不自由もハルできること両足を跳ねさせ走る歩くより楽で

・暖かくなれど這い這いせぬハルよ9歳の年得技1つ減り

・できぬこと数えるよりもできること言うは易く行うは難し

・また来年奇跡の復活ハル遂げる信じ寒きの不調を覚悟す



体には自分で回復しようとする不思議な力が備わっていると思います。
炎症に効くという薬を飲んではいますが、
できなかったことがまたできるようになったりして。

つい元気な姿を思い出し、あれもこれもできなくなったと落ち込むのですが、
それでもちゃんと生きててくれるし十分かわいいし、
それで幸せだと思います。

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とても調子よく

8月も下旬、あと一か月もすると秋分の日です。
日の出の時刻も遅くなってきました。

朝、秋の虫の音ととともに、大音量のヒグラシが鳴いていました。
今ここでヒグラシなんて。
6〜7年前の遺産なのでしょうか。

まだ涼しい朝の散歩。
とても積極的に動ける波琉太です。

いつもの散歩、北コースです。

上り坂になっているので運動にはちょうど良い。

待っていると嬉しい顔で駆けてくるのがかわいくてかわいくて。

波琉太の足腰はいまだ快調です。
大変喜ばしいことです。
ここ2〜3年、寒い時には歩きにくくなったり、
最近ではおしっこやうんちがうまくいかなかったり。
調子の悪い時が出始めるのが9月なので、
また今年もそんな季節になると少々憂鬱になっています。
後ろ足が悪い子特有のウサギ走りですが、機嫌よく走って歩いているのを見て、
もうこれ以上悪くならないのではないかと思ってしまいます。

・休憩の1つもなしに駆け足でハル機嫌よくわが前後ろ

・暑ければ30分の道のりを涼しき朝は10分のハル

・治るとは思いはせぬが調子良きハル後ろ足このまま留まれ

・お散歩でハル走りたり懸命に帰りはカートにあご置き居眠り

・わが腰の最近痛まぬわけを知るハルの抱っこの回数の減り


いつも散歩、南コースです。
このグレーチングの上を寝そべろうかどうしようか迷います。

溝のにおいを嗅いで、

待っている私に向かって駆けてきます。

波琉太の癖は頭を右に振って走ってくること。
かわいくて愛おしいです。

帰り道、もう歩けなくてカートに頭を乗せてまどろみます。
よくがんばったものね。

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10日で治る、か

麻痺の発作を起こして10日経ちました。
麻痺の発作というと、とても恐ろしいように思いますが、
痛みとか違和感が強く出たような感じだったろうと想像します。
今回もきっと治る、歩けなくなったりしないと信じて過ごしてきました。

お散歩時間も伸ばしていっていますが、遠くへ行かずにずっと近場です。

土手道の高架下です。

外ではお座りができないのでこんなピーンの後ろ足になったりします。

2021.4.10「発作から1週間」その後、
私の覚書です。
10日土曜：家の中が暗かったからか、散歩に出る以外はほとんど寝て過ごす。
またしんどいのかもしれないが、寝て治すを信じて。
初めて一日中うんちがなくて、とても心配した。

11日日曜：昨日とは打って変わって元気に。
寝そべっているから散歩行きたくないのかと思ったら、
一旦外に出たらそこそこ元気にして一安心。

12日月曜：カートに乗って散歩中、うんちしたくなって立ち上がり、下ろすまで我慢できた。
こんな時は絶対中にしていたので、神経がうまく機能したのか。
昼間とても元気、全く以前の通りでよく遊んだ。
夕方寝ていたがおしっこしたくて散歩にも行った。
もう完全に前の状態に戻ったと思う。

13日火曜：雨が降っていたので怖くて寝られなかったり。
夕ご飯も逃げて食べられないかと思ったが、ほんの少し小雨になった時、
自ら食べにきて、雨音がまた大きくなるまで食べることができた。

14日水曜：昨日怖くて夜トイレにも行けずにいたから、
おしっこがちょっとオムツに出てたり、カートの中に出てたり。
カートにはいつもトイレシートを敷いてるが、できないならできないなりに、
対処しようと。

・強き子よハルの何度も故障から克服するは10日の経ちて

・カートから下ろせとハルの立ち上がりハルの地上でうまく用足し

・強き子よ雨音怖きハルなれど小雨の間にご飯を食べて

・丸1日ウンチ出ぬ日もあるものとハルのこれから心に留めて

様子を見ながら、まだたくさん歩かせるのは怖いので、

トイレが終わったら乗せて、公園まで行きます。

お友だちに会ってもカートの中から。

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発作から1週間

ちょうど1週間前、
朝早くに発作があった波琉太ですが、今回もなんとかその前の状態くらいには回復しました。

私の覚書です。

土曜日：朝、1時間痛みや不快感で寝られず、ウロウロ。
背を伸ばすようなしぐさが多い。
いつかわからないがオムツ（夜だけ）におしっこをしていた。
それを過ぎてからはひたすら寝る。
ご飯はあまり積極的に食べようとはせず、おかず中心にしてフードは残す。

日曜日：30分間、前日と同じ症状が出て、またオムツにおしっこ。
またひたすら寝るが、食欲は出てくる。
病院に行くがその時は良い表情、帰ってからもよく寝る。

月曜日：この日から発作は出ないがよく寝る。食欲は普段に戻る。
排泄がしにくいので、せめてもと夕方外へ出す。
散歩がなくても運動不足からか噛むおもちゃで遊ぶ。

火曜日：朝の排泄が家の中ではしんどいだろうとトイレだけ外へ連れ出す。
夕方、カートに乗せてだが少し時間を伸ばして散歩。

水曜日：朝外へ出すと調子よいのかどんどん歩こうとするので止める。
夕方散歩から近いところで長く休憩してみる。

木曜日：縁台に出て日向ぼっこするように。
お散歩のカートで座っている姿勢も大丈夫そう。
夕ご飯後にお気に入りのおもちゃを追って走ろうとするので止める。

金曜日：朝早く寒いけど散歩に出ると言ったので外へ。
ちゃんと外に出るまで排泄を我慢できた。
散歩は少し長めの45分。夕ご飯後またおもちゃに飛びついて遊んだが、私はひやひや。

波琉太はこうやって何とか乗り越えてくれるからついつい勝手に信じてしまいます。
また無理させないように歩かないお散歩に出て、
外を楽しみたいと思います。

・歩かせたいハルへの要求これからは抑え気味にて散歩に出でん

・薬飲み翌朝ハルの発作なく効き目か自然治癒かに悩む

・よく寝たり発作なくとも一日中ハルは体の声に従い

・わかりやすご飯を食べるおもちゃ噛むわれにじゃれつくハルの回復

・発作ごとハルの足腰弱れども元気な顔しておやつ催促


カート大活躍。

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朝の発作

先週土曜日朝、波琉太は調子が悪くなりました。
脊椎からくる神経を傷めていて、普段から歩きにくかったり排泄しにくかったりですが、
痛みなのか違和感なのかが強く出たようです。

私は発作と呼んでいるのですが、
去年は後ろ足が突っ張るような形のが計3回だったのが、
今年は寝られなくなり、体を伸ばそうとするように、
何度も起きたり寝たりと姿勢を変えてウロウロしていました。
抱っこは嫌がり、逃げるような感じで動き、
グーっとため息のような息遣いをしていました。

ひどい発作の時には震えたり、ハアハアパンティングがありますが、
そこまではいかず、土曜日朝は1時間で治まり、
翌日曜日の朝は30分で治まりました。
どちらも同じような時刻に起こったのに何かあるのでしょうか。

朝、オムツ姿のまま発作が治まり寝ている波琉太です。

いつしたのかわかりませんが、オムツの中におしっこをしていました。
おしっこうんちの姿勢は負担でしんどく、できないうちにたまって出たものと思います。
そのままでも出てよかった、眠れて良かったです。

トイレで頑張れと促しても、出なくて座ってしまった波琉太です。

発作疲れでそのまま寝てしまいました。

1日目はあまりに疲れて寝ているのでそのままにしておきましたが、
翌日も短時間ですが発作が起こったので、病院に行きました。
前に麻痺発作で病院に行ってから、ほぼ1年が経っていました。

日曜日、昼休み中もなんだかんだ患者の途切れない日でした。

待っている時間に出会ったホクトくん、同じ8歳。

横顔が先代犬アレクサンダーにそっくりな子でした。
共通の知り合いがいたりして、いろいろとお話ができて良かったです。
同じ犬種にしか理解しにくいこと、
今はできないけれど、こんなお喋りにも支えられていました。
ありがとう。

診察では麻痺に大きな進行は見られないということでしたが、
辛い時とかあるので鎮痛消炎剤のお薬をもらいました。
排泄の姿勢は負担でしにくいのですが、
食べている限りは出てくるそうで、まだそこは心配しないでよいそうです。
こうやって波がありつつも生活できたらと思います。

自分の薬についても思うのですが、
飲んでいたらピタッと症状がなくなる薬ばかりだったらなと思います。
効いているのかどうかわからない、
特にワンコはじっくり観察してもわからないことが多く、
結局寝て治す、かなと思ってしまいます。

今回も病院に行くかどうか迷いましが、
2日続けての発作だったので念のためにと行きました。
その後発作はないのが、薬のせいなのか、
日にち経過のせいなのかわかりません。
その時その時、波琉太がしたいことできることを援助するだけです。
今は元気が出てきて、いつもどおり食べています。
散歩には行きませんが、外の方がおしっこしやすいので少し出しています。
こうやって波琉太はまた元気になっていく、いつもの通り。

・朝6時とハルの発作の出た時刻今日は無事でと祈りて過ごす

・結局は抱いてやることさえ拒否でハルは苦しさ独り寝て耐え

・根拠なくハル今回も治りては元気な姿に戻ると信ず

・安静のハルに付き合い3日間外出ず歩かぬわが家の二人

・この度は寝ていなければならぬかとハルの忖度賢くなりぬ

・エリカラをせずとも力の尽きたよに寝そべるハルにしんどさ思う

・仲間とは会えぬ日々なりフレブルの悩み話せることの大事さ

・病院の興奮ハルは元気なり足よろよろも愛嬌たっぷり

（発作の出た当日の様子は→2021年4月3日に。）

病院に行った日曜日の話に戻ります。
昼前になって予報通り雨が降り出しました。

帰ったら3時間近く経っていました。

しんどいのに疲れさせたね。頑張ったね。

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病院に行った、よ

前にもらったお薬→「病院に行く」2021.1.31
の効果があまり感じられなかったので、また病院に行きました。

待合で寝そべる波琉太。

待ち時間が長くて、波琉太も私も疲れます。

外には待っている車で駐車場満タンです。
病院はいつでもどこでも混みます。ハー。

治るか治らないかわからない手術以外、
いつもの病院でできることはお薬で症状を和らげることですが、
なにが効くのか飲んで試すしかありません。
痛みはなさそうなので、私が望むのは排泄が苦なく自分でできることです。
今度いただいた薬は粉です。
紙の袋に少量入っています。

最初のお肉に振りかけて、きっちり舐めてもらわないと困るほどの量です。

日によって、時刻によって違う症状の出方、
気温も大きく作用するようで、効果を見極めるのが難しいです。

今回は足の炎症を診てもらうため、後ろ足にブーツを履かせていませんでした。
今まで病院に行っても機嫌いいし元気なので、どこが悪いのかわからない子でしたが、
足が悪いのだなとはっきり病院にふさわしい子になっていました。
ふさわしい子というのも変ですが。

病院の外で。

・足悪いパッと見た目で知れるよに病院待合ハルも病犬

・後ろ足まっすぐ向かずフニャフニャとこんなハルにと思うを責めて

・2年前軽やか走るハル動画憂いてならずと思えど痛く

・看護士に痛み取れたか聞かれても痛くはないハル違和感取りたい

1つ、気になること。
それは寝起きに足がむくんでいることです。
前足、手の方です。

触るとぷっくり、太った感じの手になっています。
多分寝ている時の姿勢とかでむくむことがあるそうで、
起きて治るなら問題ないそうです。

寝ている時の癖で、片方を大抵折り込んでいますが、
そのせいなのではと思います。
年齢がいくと心配が増えます。

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病院に行く

先週病院に行ってきました。
足腰にずっと軽い麻痺があって、それなりに対処していたのですが、
排泄にも関係する神経を傷めているので、相談しにいきました。

馬尾症候群という、腰のしっぽの上あたりの神経に障っていて、
歩くこと、座ること、排泄などに支障が出てきます。
そもそもの発症は波琉太が4歳の時です。
変な動きをするなと思っていたら、ヘルニア発作であろうと思われる症状が出て、
その後回復はしますが、それ以降足の変な動きが残り、
針治療したりMRIを撮ったりしましたが原因は見つかりませんでした。

症状は色々ありますが、
例えば、ご飯を食べている時の写真です。
後ろの足首が曲がったまま立っています。
これはナックリングで麻痺の判断になりますが、自分で元に戻すので、
麻痺のグレードは高くありません。

また、外にいる時の姿勢ですが、腰が下がっています。
ずっとしっかり立ったままの状態が保てません。
外ではお座りをしないので、こうなってしまいます。

去年軽い麻痺の発作を起こしてから、おしっこやうんちを漏らすなど、
とてもきちんとしていたのにできない心配が増えました。
暖かいとよくなるのに寒いとだめで、毎回トイレ時には緊張します。

原因はわからないとしましたが、結局は脊椎の異常からくるもので、
その脊椎の異常を治さないと完治はしません。
その脊椎の異常を治す手立てはあるのかないのか、
成功率は高いのか低いのか。
それを相談しに病院に行ったのですが、芳しい答えは得られませんでした。

4歳で症状が出てからずっと言われ続けていたことは、
脊椎の神経の何かが障って、症状が出るのでしょう。
結局何をしてもそれに行きつきました。
そして今はっきりわかるのは馬尾症状群を呈していることです。
日和見に出る症状や、排泄との関係など思い当たることばかりです。
しっぽの振れるフレブルだった波琉太なのに、いつか振れなくなって。
それが4年前にわかっていたら、心構えも違っていたのかもと思います。

歩けなくなる方向へ進んでいくと思いますが、
その進み方もきっとそれそれでわからないと言われるのでしょう。

一応前立腺も見てもらいましたが、年相応で特に大きいことはありませんでした。

お薬として、痛み止め消炎剤のオンシオールをもらってきました。

効き目が30分後から出る薬で、ヘルニアなどに使う薬です。
とても小さく、味も違和感がないのか薬嫌いの波琉太も出しませんでした。

おしっこやうんちが少しでもしやすくなればと思います。
気温や体調は日々違うので、効果はどう判断したらいいのか。
また病院に行って相談しようと思います。

できるだけのことはします。
ずっとそばにいます。

・人ならば要介護1支援2かハルのお世話をさせてもらって

・おとなしくハル寝ていれば穏やかなどこも支障のなき時間なり

・完治する治療でなければ負担かけハルに麻酔や手術は嫌だ

・歩くのか散歩行くのか結局はハルの決めたりそれが正解

・ハル体痛くはないと思われる医者の言葉に少し救われ

・あの時に当てはまらざる症状も今ならわかるハルの異常を

・生活の質上げるかなオムツやら車イスやらハルに適うか

この話を書くのに1週間以上かかりました。
それでもまだ書き足りないというか、
事実をきちんとかけたか自分の気持ちを正直に書けたか不安です。
波琉太が機嫌よく生きていけることだけが私の望みです。

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足腰不調の季節に

ずっと原因不明、病名不明の不調に悩まされている波琉太です。
ある一連の症状が出るのですが、神経からくるものとしか想像がつきません。
しかし何年もかかわってきてこの不調からも学習をして、
少々のことではあたふたしなくはなりました。
将来的に歩けなくなるかもしれませんが、今は見守るしかありません。

好調な夏を過ぎ、ちょっとまずいかなと症状が出てくるのは9月ごろ。
私は春分、秋分の日を目安にしていて、
日照時間症候群とか思ったりします。
腰が支えられなくてふにゃりと座り、土下座状態になっています。

散歩では調子のよい時でも後ろ足にはブーツが絶対いります。
この間もうっかりコンクリートのところで裸足で足を蹴る動作をしたものだから、
右足は爪のところ、左はかかとや指のところをすりむいて怪我をしてしまいました。

・朝一は温まる前ギクシャクとハル足を蹴るブルブルで沈む

・後ろ足力入らず立ちたれどだんだんハルの腰の落ちてき

・手のひらの不快に舐めて歩き辛く抱き上げるハル今日不調なり

・足腰の不調にハルも慣れたるか歩こうとする遊ぼうとする

・不自由な足の運びに胸つまり走れぬハルよ如何に思わん

春に麻痺の発作を起こして、もう駄目かと思いましたが、
夏に見事に回復し、以前と同じくらいに歩くように。
またボールで遊んだりと、とても元気なのが嬉しいです。
と言っても波琉太は若いころからじっとしているのが得意なので、

家族以外はあんまり不自由なところはわかりません。

寒い時期は症状もひどく出ると思うので心配ですが、
上手く乗り切れたらと思います。
がんばろ。

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4か月ぶりによく歩きました

3月の下旬、お散歩でよく歩いたその日の夜、
波琉太の後ろ脚に麻痺の発作が起こり、それ以来とても歩きにくくなりました。
今までもカートに乗ることが多かったけれど、
発作からはほとんどカートに乗っているような状態になり、
もう以前のようには歩けないかと、半ば諦めていました。
ところが、毎年のことですが、夏には症状が随分改善するのが、
今回も同様に改善し、歩き方はギクシャクおかしいですが、
いつも歩いていた程度には歩けるようになりました。
暑いのは嫌なことだけど、足腰にはいいようです。

よく歩いたのは7月14日でした。
家を出ておしっこしたらカートに乗るのに、
試しにおやつで釣ってみると、

途中からはおやつなしで歩き、いつも休憩する土手までたどり着きました。

歩かないからマーキングもしなかったのが、
途中途中、嗅いではしたりしなかったり。

ただ足は上げられないようです。

波琉太の元々の歩き方は、同じペースで歩くより、
ちょっと止まってちょっと小走りにを繰り返すのですが、
ここもそんな感じで歩いていきました。

するといつもの場所に先客が。

それにしても、ここまでなんとか歩けてとても嬉しかったです。
無理はさせられないけど、筋肉を落とさないため、
リハビリ的に歩かせています。
夏の間だけとは思うけれど、ここまで歩けて本当に嬉しかったです。

・ここまでをハル嬉し気に歩き切り己ができることただに頑張り

・もう足は上げねどハルは柱毎嗅ぎマーキング復活したり

・もう一度若き頃のよう走りたし悔しと思うは人だけなりか

・見えぬなり歩けぬなりに犬なれば己が支障もナチュラルに生き

コーギーちゃんたちが去って、
波琉太はいつもの通り、寝そべりました。

本当によく頑張ったね。

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後ろ足のこと

3月に行ってから久しぶりに波琉太を病院に連れていきました。

緊急事態宣言があったり、狂犬病ワクチン接種などで病院が混んでいるため、
行くのを控えていました。
控えられること、緊急の異変がなかったことに感謝ですが、
病院は感染症対策として、車で待つのを推奨されていました。
そのためか、駐車場はいっぱいになっていました。
波琉太は車を下りて外で待つことに。

すでに暑くなっていたのですが、なんとかハアハアならずに済みました。
寝そべればまだ床はひんやりです。

これからますます暑くなり、室内で待つのが無理となったら困ります。
どうか病院にお世話になることのないように。

体重が11.25kgと増えていました。
よく食べるのと、運動量が少ないのとで増えたのかと思います。
今まで11kgオーバーを目指していても増えずに悔しい思いをしていたのに、
今ごろ？なんて思いました。
足腰に負担の意味では痩せている方がいい、
でも余力という意味ではこれくらいでもいいのかもしれません。
これ以上増えないようにはしようと思います。

今回の目的はフィラリアの薬をもらうことと、足の麻痺についての相談です。
幸いというか、3月に麻痺の発作があってから発作はなく、
動きにくくはなりましたが、後ろ足の筋肉もまだあって、
排泄も自分でできているので、良しという状態です。
思うように走れないので、車いすを試してみるのもいいかもと言われました。
どうでしょう、波琉太は走りたいでしょうか。
原因や病名はわかりません。
もっと東奔西走すべきなのでしょうか。
結局背骨の何らかの異常で神経に障っていろいろと症状を出している。
という最初の感触に戻って、その時々の対処をして過ぎています。
いくら症状を説明しても伝わらず、前例がなく、
何かしてもしなくても一緒だった経験が、次を試すことに二の足を踏ませています。

・今さらに体重の増え悩ましく食欲あるをまずは喜び

・後ろ足麻痺の元気に生きる様思い浮かべんあの子この子の

・何もせぬ選択ありか医者に訊く答えわれしか出せぬと知りつつ

・全権をわれに委ねてハル生きる生殺与奪重く手にあり

病院にあるベンチでぺたん。

この機嫌よい顔でいられたら。

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もう走れないかな

3月12日に健康診断のために毛を剃った波琉太のお腹です。

触ると皮膚が柔らかくてつるつるでした。

あれからほぼ2か月経ち、どれくらい毛が生えたかというと、

この通りです。

元通りになるまでにはもう少しかかると思います。

あれから約2か月、波琉太は2度後ろ足麻痺が起こりました。
1度目は軽くてすぐ治り、ほぼ回復しましたが、
2度目はそうはいかず、だいぶましにはなりましたがギクシャクしています。
このお腹の毛を剃った写真を撮った日走ったのが、波琉太のラストランになるのでしょうか。

元々カート散歩の歩かない子、走るのも週に1回あるかないかだったので、
変わった気はあまりしませんが、
走って遊んでいる時、毎回これが最後になるのかなと不安に思っていたので、
いよいよ今度は現実になるのかと思います。

・後ろ足素早く動かずもつれ込み友に追われて逃げたるハルは

・後ろ足ついてゆけずにひきずりぬハル興奮で急ぎたる時

・ぴょこぴょことギクシャクとしてハル走る頑張れだけど頑張り過ぎるな

・わけわからぬ症状悩み4年経ちハル飄々とそれを生きたり

・電柱の1つ向こうから全速力ハル駆けて来んああ夢なりや

おやつが欲しくて、ずっとおねだりしています。

小さなおやつをたくさんもらって嬉しい波琉太。
このおやつ食べたいだけは前と全く変わっていません。

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麻痺

病院の待合室で。

思い出します、昔は病院が嬉しくて興奮し、いつもハアハア熱くなって大変だったこと。
今は随分落ち着いて、寝てることもよくあります。
でも来ている人、イヌネコさんをいちいちチェックする癖は相変わらずです。
外にやってきた子を見る波琉太。

柱が邪魔になる。

来た来た。

と元気な波琉太です。

元気ではあるのですが、ずっと患っている病気、
半年ほどブログには書いていませんが症状は続いています。
最近新たな症状、後ろ足に麻痺が出てとても心配しました。
1回目は2月7日、30分ほどで回復しましたが、
2回目3月20日の麻痺は回復するのに半日ほどかかり、元気を取り戻すのにさらにかかりました。
ヘルニアかもしれないので、ステロイドも服用しましたが、
また出るようなことがあればMRIを撮ることになるかもしれません。
MRIは去年撮ってヘルニアの傾向は全く見られないことはわかったけれど、
波琉太の症状の原因は不明のまま有効な治療法もわからないままでした。
言えるのは、この症状は神経系のものらしいことです。
いろいろ気持ち悪く感じるのか強い症状がない時も、
足舐めはもちろん、後ろ足で掻き掻きしたり手の肉球を舐めたり。
顔擦り、体擦りさえこのせいではないかと思ってしまいます。
寝ているとき以外は波琉太を見ているので、介護しているかのようです。
それならそれで構いません。
症状があっても、今は自分でトイレができてご飯が食べられて、機嫌よくできます。
カートの散歩も慣れたものです。
麻酔をかけてのMRIは怖いです。
また原因はわかりませんと言われるのも怖いです。
なんとかこのまま、麻痺が出ても短時間で治まり、そんな発作が出ても進行はしない、
そんな都合のいいことにいかないでしょうか。

・毎日を麻痺の出ぬかと怯えたり少しの震え見逃すまじぞ

・悩み事片手に一つずつ持てばそれでいっぱいもう増えないで

・困りごと図らず起こり右往左往わが都合よく事は進まず

・逃げ道のどこにもあらず現実は長き我慢で済む幸運を


麻痺が出た夜、疲れて横たわる波琉太です。

自分のマットに来ることができ、一息ついている波琉太です。

あの日は本当に辛そうでしたが、見守るしかできませんでした。

波琉太の初ステロイド。レバーにつつんだらちゃんと出さずにのめました。

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靴を履いている長い事情

最近の波琉太です、靴を履いています。

例えば、こんなツルツルタイルでも滑らなくて安心です。

外を歩いていると、ワンコ連れであるなしにかかわらず、
「靴を履いている！」とよく言われます。

その声には３通りあるようで、
・人間みたいに犬にも靴を履かせてる、という驚きや呆れ
・靴まであるの、かわいいという好意
・なぜ履かせているのかという素直な疑問

話せば長い理由があります。

波琉太には足を蹴る擦る症状があります。
ここでは詳しく書きませんが、症状の様子はこちらを→「不調気持ち悪いね辛いね」2019.10.10
家の中ならいいのですが、硬い地面で擦るものだから怪我をしてしまいます。

足裏だけでなく、深く擦ってこんな上の方にも傷が。

ここは床でよく足をたたくのでなかなか治らず、傷テープを貼ってみました。

波琉太に靴を履かせるのは、怪我を防ぐことも大きな理由ですが、
ぶるぶるした後踏ん張れず、ふにゃっと立てなくなるのも防ぎます。
立てないと蹴る動作をするので、そのためにも踏ん張れる助けを靴でしています。

波琉太が這いているゴムの靴は、pawzという製品で、
赤では目立つので（サイズによって色が限られる）

波琉太の色に近いだろうと迷彩色を買ってみました。

人に靴をなぜ履いているのか訊かれるのは嫌ではありませんが、
この症状を真面目に説明しようとすると、時間がかかってしかも理解されにくいと思うと、
つい笑って済ませてしまいます。

・かわいいと言われ苦笑のハルの靴辛き理由の話せば長く

・なぜ靴と尋ねる人に逡巡しハルの不調を伝えてよいか
　
・靴履きて体崩れる不安なきハルの全力駆けるを見てる

・靴のわけ詳しく話すを憚られハルの滑るを防ぐと濁し

靴のおかげで散歩で走っていてもぶるぶるしても、支えなければという心配はなくなりましたが、
蒸れたり締めたりするので、靴を履かないでいいようになればと思います。
生足で早く走れる日を心待ちにしています。

でも・・・
服にしてもそうだけど、ファッションでしているとだけは思われたくないな。

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不調気持ち悪いね辛いね

波琉太がずっと患っている病気ですが→「最近調子が悪い足」2019.9.21
今年2月から飲んでいる薬が効かないのではと、
また診断を受けた高度医療をする病院に行ってきました。

午後5時の予約、大阪の町中をドライブして1時間半。
予約制のためか、駐車場も待合室も空いています。

初めに予診で、体温を計ってもらっています。

お尻は嫌だと言っています。

待つことしばし、前に診てもらった先生に診察を受けます。

人間と同じ、脚気を調べる器具で反射に異常がないか調べられました。

結果は・・・どこにも異常はなく、
これまでの経過様子、薬のことを話すと、
試しにということだったので、飲まないことになりました。
試しにというならば、期限を設けてほしかった。
かかりつけ医にもやめてよい旨伝えておいてほしかった。
効くか効くかと長く波琉太が嫌がるのに飲ませてしまって申し訳ない思いでした。

もしジスケニージアなら他に聞きそうな薬もあるそうですが、様子を見ることにしました。
ここでまた浮上する疑惑、本当にジスケニージア？

どんな症状かは以前の記事を見てもらうとして、
今は症状の出る日、出ない日を繰り返しています。
例えば、昨日は症状のずっと出ていた日でした。
朝の散歩では💩をする前ひどく足をこすったので、カートに乗せて移動しました。
柔らかい場所に移動して💩をさせ、波琉太の好きな公園で走ろうとしましたが、
走っている最中足が麻痺したように動かなくなり、ずずっと膝をつくようになりました。
そんな感じでしたが、やる気はあったので、少しずつだけ走らせました。
夕方の散歩ではほぼカートに乗せていました。
家の中では後ろ足で掻いては足を伸ばす動作を繰り返していました。
そして日付変わった2時ごろ、起きて後ろ足で掻く動作を繰り返しました。
揉んでやったりして1時間ほどしたらまた寝ましたが、
朝起きるとこれを繰り返し、今（朝）に至っています。
辛いね。しんどいね。

これだけ研究されているヒトの病気でも、新しい病気が出てきたり、
原因も治療法も確立されていない病気があるのだから、
病状や効果のほどを言葉で伝えられないイヌなら、
よくわからない病気があるのもしょうがないかと思います。

これだけの年数、症状の出方はいろいろですが、
特にひどくなったり、生活に差し支えることもなく、
（自由に走り回ったりは制限されますが）
多分、悪くなる方には進行しないだろうという思いがあります。
また長く付き合っているので、私も波琉太も慣れてきた感じがあります。
症状が出て足を擦っている時は、やはり胃がギュッと縮ますが、
きっと調子の良い時がまた来ると思って、その時その時を過ごしています。

今、足を擦り過ぎて擦り傷が3か所できてしまいました。
慌てて助けにはいったのに。

物が言えない波琉太だから、とにかく観察するしかありません。
原因につながる何か、この動きを止める何かが見つかるかもしれないと思うから、
これからも怪我に気を付け、充分見守っていこうと思います。
また進捗があったらお知らせします。

・飼い主でさえも珍しハル歩く走る姿よお散歩の道

・こすりては3か所の怪我ハルの足治れば水に浸かりに行こう

・ハルの目の意思の光は衰えず足の不調で歩かざれども

・不快感消そうとするか足を蹴り何度も伸ばしハル地を這わん

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最近調子が悪い足

波琉太はジスケニージアという持病があります。
何年も軽い症状がありましたが、去年ひどい時期があり、
今年1月、高度二次診療病院でこの診断を受けました。

この病気が発見（確定？）されたのは、
同じ病気であると思われるお友だちの診察情報では2年前だそうで、
なにもかもはっきりしていない病気です。
症状の全てを医者に説明することができないので、
果たしてイメージされているのがピッタリ合っているのか不安です。
同じような症状のあるワンちゃんがいたら、ぜひ情報をください。

去年、春から夏にかけて非常に調子よかったのが、
9月になって症状が強く出始めました。
どんな時に出るのか法則性が見つからないので、9月に意味はないはずですが、
今年も9月になって調子悪い日が多くなってきたのが心配です。

波琉太の一番の病気の特徴である、足を蹴るような動きの動画です。
全部同じ日の朝の散歩の時です。

この動きを自分の意思で動かしているのではない（不随意運動）という診断ですが、
なにか気持ち悪くて動かしているようにも見えます。
走っている途中にこうなることもあるので、怪我をしないかと心配します。

この症状は主に朝出ることが多く、さらに少し経つと治ることが多いので、
治ればすぐに走れます。

去年ひどい状態を経験して、
調子の悪い時や、足を蹴る以外で出る症状についてもわかってきました。
散歩では、調子が悪い時はカートから下りようとしません。
普段からカートにはよく乗っていますが、
途中下りるかなと思う場所でもずっと乗ったままの時は、
下ろしても足を蹴り擦る動作をするので、またすぐ乗せることになります。
自分でも何かおかしいと思っている証拠と思います。
痛みがあるという感じではなく、顔を見ても機嫌が良いので違和感だけなのでしょう。

道で父さんが来るのを待っている波琉太です。

父さんが来て、嬉しい波琉太です。

父さんが来てもカートに乗ったまま、こんな時は調子悪いです。

この動きをしなくても、症状があるなと思えるときには、
外では、歩き方がおかしく腰をクニャクニャと振り歩きにくそうにします。
その後必ず足を蹴ります。
何度もするのが背伸び、ブルブル、匍匐前進で、匍匐前進しながら足を蹴ります。
自分でなんとか気持ち悪さを解消しようとしているように見えます。
たまにですが、手のひらを裏返して舐めようとする、などもあります。

家では後ろ足をとても舐めたがります。
腕の後ろ側を、腰を丸めて掻くのも多いです。
私に手を出してちょっかいをかけることも多いです。
手にしろ足にしろ、何か気持ち悪さが走っているのではないかと思います。

これらを合わせると、なにか電気信号が走って痺れるような気持ち悪さを感じ、
それを解消するような動きをしている、そんな風に思われます。

症状が出る時の法則性はないと書きましたが、
朝出ることが多いです。
夜中に出ることもあります、2日前久しぶりにトントン腕を掻くようにしていました。

腕を掻く→足を蹴る
ブルブルする→足を蹴る　　の2つの流れで症状が出ますが、
支えて立たせるとしばらくしてやむので、時間的には短いです。
これらは去年のひどい時期を過ぎてからの症状です。
発作と呼んでいますが、
ひどい時期には毎日、日に何度か、出れば長いと1時間近くこんな感じでしたが、
今は頻度も時間も大幅に減っています。

でも調子よいのに足を蹴る時があって、
散歩で喜んで誰かに駆けより、興奮したときと、
お腹辺りを強く撫でられた時です。
どんな具合なのかよくわかりませんが、
脳と体の何かしらの刺激が引き金になるのかもしれません。

・調子悪おのれも知りてカートより下りず散歩をハルの楽しみ

・背伸びしてブルブルをして消し去りたい気持ち悪いとハルは言えずに

・足こすり体調悪きハル見れば胃の縮まりてやるせなくなり

・ひとしきり調子悪さを蹴飛ばして足腰もとに戻りてハルは

・外に出て早や1時間足調子よくなりハルの散歩始まり

・体調の今朝はいかがとハルを見る24時間目の離せなく

・走るハル両手を空けて後につくいつ足崩れるか間に合うように

調子の良い時は小走りで元気良いです。

波琉太も私も嬉しいです。

実績や研究の進んでいない病気なので、診断にさえモヤモヤします。
果たして薬はこれで合っているのか、効果のほどがよくわかりません。
近所の獣医さんで気軽に相談できればよいのですが、
大学病院などと高度医療をする病院でないと話ができないので、
それもモヤモヤします。

今日はカートから下りて元気に歩くかな、調子よければいいね。

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同じ病気の子、見つかる

波琉太が長年、何の症状かわからず悩んできた病気が、
ジスケニージア（一般に人で言うジスキネジアと同じと思います）とわかり、
それを抑えるお薬を飲み始めて3か月半が経ちました。
これまでどんな症状が出ていたかは→カテゴリー運動障害をご覧ください。
それからは悪くはなりませんが、全く症状が出なくなることはなく、
決まった周期はありませんが、夜中とか朝とかに軽く出ることが多いです。
すぐに治まるし、長引くこともないのでそのままにしています。

朝の散歩に出て、症状が出たときの動画です。

この時ではありませんが、朝の散歩でアスファルトに強く足を擦ってしまったため、
左足の裏、へこんでいるところを怪我してしました。

3日ほど靴下をはかせてお散歩しました。

この病気、進行しないと言われたので、そこは心配していないのですが、
こうやって怪我するのでもっと気をつけねばと思います。
症状が出そうなときは散歩に出た途端のトイレ前、
駆け足の時の動き方が、ほんの少しですがギクシャクします。
そんな時は、ブルブルする時は腰を支え、脚を蹴らないように体を浮かせたりします。
この病気、町の医者では診断がつかず、
さらに前例も少ないようで今のところ希少な病気と思われます。
ところが、私のお友だちもどうやら同じ症状が出ているようなのです。

そのきっかけは、動画はなかったですがお友だちのブログを読んでいて、
「後ろ足が数秒麻痺する。その後は全く普通に戻る」の記述でした。
私は麻痺という感覚ではとらえていませんでしたが、なにか引っかかるものがあり、
波琉太のブログを見てもらうよう連絡しました。
すると症状がきわめてよく似ているというこたえがあり、
その後お友だちの動画を見せてもらうと、波琉太と全く一緒の動きに驚きました。
出るタイミングは違うようですが、多分同じ症状であると思います。

お友だちは波琉太のことも告げたうえで、大きな病院で検査を受ける予定になっていて、
その結果を私は期待して待っている状態です。
はっきりした原因がわからないまま、対症療法で抗てんかん薬を飲んでいるのですが、
原因が解明されるのではないか、的確な治療法が見つかるのではないかと期待しています。

と言うのもまだ私の中にもやもやしたものがあるからです。
この後ろ足の動きを不随意運動とすることには納得しますが、
なにかしら足に気持ち悪さを感じていると思うのを、否定されたからです。
まだ犬には知られていない病気だからわからないことがたくさんあると思います。
また、軽いので症状を見逃されている子もいるのではないかとも思います。
フレブルに限らず、慢性のヘルニアと言われてすっきりしない症状が年単位で続いたり、
すぐ元に戻り数秒だけのことだけど、麻痺したり変な動きをしたりしたら、
この波琉太の症状と同じかもしれません。

痛くはありませんが、なんとなく気持ち悪いのかなと思います。
ずっとカートに乗っている波琉太です。

症状がひどかった時は、これからずっとカートで散歩してもかまわないと思いました。
今もずっと歩かない時は心配になりますが、
機嫌よくしていたら、それで十分です。

・時間ならコンマ3秒長さなら1ミリ違和感ハル不調なり

・解明のされて原因突き止めて解放されたいハルの不調よ

・原因も治療のすべもわからねど心強いよ同病の子いて

・もやもやを共有できる友のいて苦しさ半分失せし気のして

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発作性運動障害ジスケニージア

いつもの動物病院の待ち合いで。

この日は比較的空いていました。

先月1月にヘルニアの有無を確かめるためMRIを撮りました。
→「ヘルニアではなく・・」2019.1.28
その結果を受けての受診です。

さすがにMRIの時は疲れ切った波琉太ですが、病院は好きです。

MRIを撮った高度二次診療病院でヘルニアではないことがわかり、
波琉太が発症しているのと似た症状が出る病気としてとして疑われたのは、
発作性運動障害です。ジスケニージアといいます。
発症の原因はわかりません。
普通、体の各部を動かすのは意志によるもので随意行動ですが、
波琉太の脚を蹴る動きは、意志によらない不随意行動ではないかというものです。
部分発作的なもので、てんかんではありませんが似ています。
発作性というのもよくわかります。
一定時間を過ぎると治るので、私も発作と呼んでいたからです。

昨年12月の動画

この症状の出ている時間さえ過ぎれば室内では普通にいられるので、
ひどくならないなら、この症状と付き合っていこうと覚悟もしていました。

MRIを撮った病院で、治療法として薬を飲んでみてはということになり、
いつもの病院でその薬を処方してもらいました。
しかし、その時になっても私は一生飲む薬というものに抵抗があり、
この症状は出たり出なかったりするので、まだ自然に治ることを期待していました。

ところが、
ちょうどその頃は症状が治まっている時で、薬を飲ませず様子を見ていたら、
受診から2日後、発作が出ました。
今年1月の動画

朝の10分ほどでしたが、これを見てようやく薬を飲ませ始めました。

するとその症状が出なくなったのです。
100%完全にとは言えませんが、出なくなりました。
脚も蹴らないしブルブルしても腰が砕けることもなく。
日数が経つにつれ、散歩でも積極的に歩こうとし始め、
元気な以前の波琉太に戻ったのです。

・涙出るほどに嬉しく不調ハル半年ぶりの元気な姿に

・おもちゃさえ出せと言うハル日の差しぬ散歩の公園元気になりて

・症状は日にち薬か薬効か消えて元気なハルに戻りぬ

・覚悟あり歩けぬならばされどハル元に戻れば一番とぞ思い

・もういらぬハルの動きに監視の目症状治まりわが気も晴れて

2回目のお薬をもらいに行ったときも、空いていました。
そのとき先生に伺うと、服薬は症状が少しでも治まればよいくらいの考えだったそうです。
途中2〜3回（1日に1回）、脚を蹴る動作が出ましたが、
すぐに治まり、また調子の良い日が続いています。

明るい気持ちで病院に行けるということは幸せです。

このジスケニージアという病気は、いつもの動物病院では聞いたことがないと言われました。
原因はわからなくとも症状が出ることはよくあることで、
その症状につけた病名のように思われます。
検索してもひとつも引っかからず、難病かとも思いましたが、
直接命にかかわる病気ではないので、難病とは言わないようです。
いまだに薬により治ったということに少々の疑いを持ちつつ、
でも発作を起こしている波琉太を二度と見たくない気持ちも強く、
このまま元気な波琉太でいてほしいと願います。

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ヘルニアでなく。MRI検査結果

先日MRIを取ることをやっと決心して→「ヘルニア検査の決心」2018.1.21
かかりつけ医に紹介された高度二次診療を行う病院に行ってきました。

結果は・・・ヘルニアではありませんでした。
ではいろいろな症状は何の病気？

午後3時の予約、車で約1時間の病院です。
まず1時間ほど診察があります。
これまでの経過や状態をお話しし、この時全く症状が出なかったのでビデオが役に立ちました。
触診や波琉太を歩かせてみて様子を見たり。
触って痛がらないかとか、骨や筋肉の状態を診られました。

体温を測ってもらっています。

脳の状態を見るためでしょう、目の動き等も確認されていました。
麻痺を確かめるためのナックリングの検査もしました。
しかし、波琉太に出る症状がヘルニアとは違うことや、
症状がずっとているのではなく、良くなったり悪くなったりすることから、
その時点でヘルニアではなさそうという診断が出ました。

他の2つの病院では軽いヘルニアと言われたのに。
あまりに私の知識として知っているヘルニアとは症状が違うと思っていました。
だから症状が軽いわりに慢性でしつこい�U型ヘルニアと思っていました。
まさか違うとは。
といっても症状はあるので一体何の病気なのでしょうか。

そこで麻酔を伴うMRI検査ですが、
神経に異常がないか調べることも必要ではないかということで、
予定通り撮ることにしました。

口に中を見て手術前、貧血がないか診てもらう。

手術前には血液検査と、胸部レントゲンを受けました。
その後喉に挿管して全身麻酔で撮影しました。

検査終了予定の午後5時半、診察室に呼ばれ説明を聞きました。
脳から腰にかけて撮影しましたが、ヘルニアと思われる個所はありません。
脊髄の異常も認められず、脳にも異常がありません。
つまりヘルニアではなかったということでした。
そしてついた病名が、発作性運動障害（ジスキネジア）です。
自分の意志でなく体の一部分が発作を起こし、動くというものです。
この病気の子の動画を見て似ていると思われたからですが、まだ確定ではありません。
しかしこれまで、ヘルニアのせいと思っていたことも、
→「あれもこれもヘルニアのせい？」2018.11.16
いくつかは違うようで、また一つ一つ確かめていかなければなりません。

有効な治療法はわからないらしく、
お薬を飲んでみて合うかどうかを試しましょうと言うことで、診察を終えました。

検査室から戻ってきた波琉太は麻酔やら空腹やら慣れない場所やらで、
くたくたの顔。

こんなひどい顔は見たことがありません。よく頑張りました。
腕に注射のため？毛をそったところが。

MRI検査をする決心に時間がかかったけれど、ヘルニアではないことがわかって良かったです。
またこの結果を持って、いつもの病院に行きます。

この状態からはおそらく悪化しないでしょうと言われ、
神経質なまでの運動制限も必要がないことがわかったことでとても安心しました。

すっかり暗くなった夜の大阪の街を車で走りながら、
帰り道では夜景を取る余裕もできました。

商店街の出入り口の文楽人形。

街の真ん中にある観覧車、私も昔乗ったことがあります。

家に帰って、お水は夜8時から、ご飯は少量を夜10時にと言われていましたが、
お水も飲まず声をかけるまで疲れて寝ていました。
無事に終わって良かったです。

・朝ご飯なくてもよいがトイレだけは外に行きたいハルの反乱

・食べ物はないかチラ見の散歩バッグハル我慢せよ検査の前よ

・後○分麻酔の検査ハルを待つ犬の図鑑で気を紛らわせ

・ほんのりと消毒薬のにおいさせハル戻ってく検査室から

・麻酔して検査よほどに参りしか好きな病院ハル未練なく

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ヘルニア検査の決心

かかりつけ動物病院の診察台で。

いろんなにおいがするよね。

先生来ないかな。

麻酔を伴うヘルニアの検査をすることを決心しました。
短頭種なので、緊急でなければ麻酔は怖いのでしたくありませんでしたが、
完治はなくても寛解を望んでいた症状がこの4か月ほど全く良くならず、
�U型ヘルニアであろうことがはっきりして、進行も懸念されることが分かったので、
原因をきちんと特定し、これからの治療指針を受けようと思うに至りました。

毎日調子が良くなったり悪くなったりを繰り返し、
調子良いときでも散歩ではほとんど歩かないので、
将来歩けなくなるのではと不安に思います。
調子が悪くなってからは一日中波琉太の後をついて回り、
目を離さない生活をしています。
ブルブルすれば腰を支え、腰を気持ち悪がれば抱っこし、足を舐めればさすってやり。
介護みたいだなと思います。
でも夜に腰を気持ち悪がって何度も起き、翌日疲れてしまうことがあって、
このままではいけないと思いました。

どんな結果が出るかとても不安ですが、
波琉太がいつも気持ち良く生きていけるようにするのが私の務めと思います。

珍しく待っている人の少ない待合室で。

やや緊張気味？

・寝床から腰振り歩くがくがくとああハル調子悪いな今朝は

・びりびりと痺れ走りているような足先舐める顔擦るハル

・4か月必要だった決心にハルに麻酔をかける怖さに

・暗がりにハル逆くしゃみする音が足舐めし過ぎ吐いたんだな

・真夜中に灯りつければ何を問う向きたるハルの目の真っ直ぐさ

フレブルはへルニアに注意しないといけないので、私も極力気を付けていたつもりですが、
まさかヘルニアには2種類あるとは知りませんでした。
グレードが低ければ�T型ヘルニアなら手術や自然治癒力で治るようですが、
�U型では症状は軽く出るけれど予後は良くなく、経過観察がこれまでの治療だったようです。

なんでも病気になると原因は何だったのかなど、良くなかったこと探しをしがちですが、
何をしてもしなくても後悔はつきものです。
私は自分を責めて迷宮に入ってしまうより、波琉太の今を優先することで心の平静を保っています。
波琉太にとって何が嬉しくて心地よいのか。
そう思うと、早くに�U型ヘルニアと診断されていても、同じことをしていたのではないかと思います。

波琉太頑張れ、母さんも頑張るよ。

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よく眠れた証拠としての泡

波琉太の名物⁉口泡（くちあわ）です。

寝ているとよだれが出てきて、

泡になります。

上は大きい泡が１つ出たバージョン。

小さな泡が複数出ているバージョン。

正面から見ると、

さらに真上から見ると、

波琉太はヘルニアですが、夜調子が悪いとゆっくり眠れない時があります。
寝ている姿勢が気持ち悪いのでしょう、座っていたりします。
そんな時は、朝の波琉太に口泡がついていないような気がします。
なので口泡の跡がついていると眠れたのだなと思うのでした。

・今日こそは朝までハルの眠れるかしんどくあるはわれでなくハル

・真夜中に起きてて助けになれるかやハル足蹴る音ブルブルする音

・夜1時ハルのようやく寝入りたりラジオ聞きつつわれ眠気待つ

・穏やかにハルの眠れているならば夜明けぬ暗がりこのまま続いて

・口泡はぐっすり眠れし証しなり朝の確認ハルの唇

口泡がはじけました。
こんなカスが唇につきます。

毎日、ぐっすり眠ってほしい。

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眠れなかった夜

波琉太は腰の調子が悪く、症状から�U型ヘルニアではないかと言われています。
現在その症状は3〜4日ごとに現れます。

その悪い症状が現れるのは夜中からです。
寝ていると腰が気持ち悪いのかお座りしてじっとしていたり、
ぶるぶるして腰がクニャッとなったりして、よく眠れません。
→「腰の調子の良い日」2018.12.17
そんな翌日は、

眠い、眠い、

あまり動きがなくて、座っていても、

眠い、眠い。

辛いね、辛いな。

・落ち込みてハルの調子の悪いときこのまま歩けなくなるのかと

・眠いよな夕べはしんどかったよな座りて目つぶるハルに投げかけ

・なぜ4日調子よい日の過ぎたれば測ったようにハル悪くなり

・気持ちいい？こたつの腰の温かくハルは寝ている力を溜めよ

波琉太の場所で眠るときが心地よいときです。

この症状の出現のサイクルの中、良くなる日が絶対来るとは言い切れず、
症状が出ない日がくると、とても嬉しくなります。
日にちが経って、症状の出方は回数や程度が低くなったように思うのですが、
希望的バイアスがかかっていないか心配です。

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腰の調子の良い日

10月に撮った、2か月ほど前の写真です。

記事にしようと思っていたところ腰を傷めてしまい、
載せられなかったのですが、今回は願いを込めて。

その2か月間ほど、腰の具合が悪かったのですが、
突然症状がピタッと治まった時期（11月27日〜）があり、
それ以来3〜4日毎に調子の良い日と悪い日を繰り返しています。
良い日は普通にしていられる日で、
悪い日は腰が気持ち悪くてぶるぶるして腰砕けになったり、足を後ろに伸ばしたり、
不快感を私に訴えて手で何度も掻き掻きしてきたりします。
→「なかなか良くならないヘルニア」2018.12.10

その予兆は前夜からあります。
気持ち悪いと夜中に何度も起きて、座る姿勢でいたりブルブルをしたり。
ウロウロ歩いたりしていました。
調子の良い日はほぼ眠っています。
例えば昨夜からの波琉太は温かさを調整して移動はしますが、
ブルブルは1回、座っていてもすぐ眠りました。
これは症状が出にくい予兆です。
何がどう影響するのか、そんなことは全く関係ないのかわかりませんが、
症状が出ないようにひたすら祈るような気持ちで毎日を過ごしています。
どうか波琉太が機嫌よく過ごせるように。

調子の良い日は散歩に出ると走ろうとするので怖いのですが、
自分でも体調の良し悪しがわかるのだろうと思います。
いくらあんまり歩かない子でも、たまには思いっきり走りたいでしょう。

こっちにおいでと不安なくカメラを向けられる日が、

早く来てほしいです。

どうか今日、そして明日も明後日も調子の良い日が送れますように。

・わが腰の痛み薄れてハルの腰好調なりやしるしと見えて

・もう二度とハル腰伸ばし不快がる動作見たくない心が痛い

・夜中にもハルの不調は現れる見過ごしたくない眠りたくない

・お出かけはハルと行くから楽しくてハルの回復切に祈らん

・今日一日ハルの調子の良く過ごしカレンダーには○を書きたり

今はもう冬服の波琉太です。

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なかなか良くならないヘルニア

波琉太は秋ごろから腰の調子が悪く、ハリ治療をしていました。
→カテゴリー「ヘルニア」
ハリ治療をしてもらっている病院の待合室で。

腰に針を打ち低周波を当てて治療しています。

特製の台に乗って。下から写したもの。

週に一回、5週治療しましたが、
突然症状がピタッと止んだ時期があったので、一旦治療は終わりにしました。
でもどんなタイミングか、症状は出たり治まったりを現在繰り返しています。

そんなに悪くはないけれど、ぐずぐずとした症状に劇的に効果がないかと期待した治療でしたが、
波琉太の状態にはぴったりとは当てはまらなかったように思います。
歩けなかった子も歩けるようになるほどの日数が経ったのですが、
波琉太はまだすっきりしません。

確かに初めのころに比べたら、気持ち悪がる回数は減ったし、
すきっと程度の軽くなる日もあったりですが、
調子悪いときは全く変わらないというのが現状です。

ハリ治療はグレード1なら1回の施術でも治る例があります。
しかも複数回すればほぼ完治するようです。
ところが波琉太の症状は獣医さんからも特異と言われました。
2か月経っても変化が見られない場合は、別の治療法を考えるということだったのですが、
波琉太も次の段階に進まなくてはいけないのかと思います。

麻酔を必要とするMRIで、診断ははっきりつくそうですが、
だから治るという保証もなく、でも最後はその診断を受けなければならないのかと思います。

ハリ治療をしてもらった獣医さんは女性で、
施術の間いろいろとお話ししました。
波琉太も獣医さんが好きなようで、顔をくっつけては嗅いでました。
思えば医学的な不安というのを随分吐き出させてもらったなと思います。
それでも治療については最終的には飼い主の判断になるのだということを、
ハリ治療を受けてに限らず、ひしひしと感じています。

・カートには構わないでとタグつけようハル腰痛め療養中なり

・不具合はあれど体力余りハル退屈そうに寝てまたすぐ起き

・いつハルの調子の悪さ現れる？観察すれどきっかけ知れず

・どうすればよいか医者から示されず信用できるサイトを探し


治療が終わっておやつをもらっています。

病院でも来院者にご挨拶に行ったりして、とてもご機嫌です。
はやく原因と治療法を見つけて気持ち悪さから解放してやりたいです。

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とても症状が悪いとき

波琉太は現在腰の調子が悪く、ここ一月ばかり治療をしています。

通っている大阪の病院の前で。

病院では待合をウロウロして探検します。

波琉太は�U型ヘルニアであろうと診断され、ハリ治療をしています。
治りにくいようで、症状は良くなったり悪くなったりしています。
グレード1だから、歩けるから大したことないと思われるかもしれませんが、
症状が強く出るときはなかなか楽観的には過ごせません。

先日も、前の日の夕方から調子悪いかなと思っていたのですが、
夜中1時過ぎから目を覚まし、足を何度も蹴る動作をして、背伸びも何度もして、
私から逃げるように歩きます。
その間もたまらないように足を舐め手を舐め、
私に手で掻き掻きをしてアピールしてきます。
私が波琉太の手を揉み、波琉太は揉んでやった指を舐めるを繰り返します。
抱っこしているとじっとしていて症状は多少治まりますが、
抱っこが元々好きではないので、逃れてはまた足を舐めようとします。
その気持ち悪さを、どうすればましにしてやれるのかわかりません。

その状態が2時間ほど続き、ようやく波琉太は眠れたのですが、
その日は一日中この繰り返しで、起きている間は私はずっとかかりきり、
波琉太も充分眠れなかったようです。
こんな時は、果たしてこの症状は消えるのだろうか、一生このままなのかと思ってしまいます。

翌日は症状はほぼ治まって、前日の疲れをいやすようによく眠っていました。
私に気持ち悪さを訴える波琉太を見ていると、
一生懸命頼ってくるのに何もしてやれないことが情けなく思います。

・赤ん坊あやすがごとく腰悪くぐずりたるハルおんぶしてたい

・寝不足は我慢できるがわが腰のハルの抱っこに悲鳴の夜中

・腰違和感覚えてハルの目覚めぬか気にして一晩うつらうつらと

・眠る間は解放されるハルの腰気持ち悪さとわが心痛は

・フレブルの我が家の歴史ほぼ介護目の離せない心配ばかりで


病院の診察台で。

緑色のネットが張ってあるのは、ハリ治療の時の乗る台です。

気持ち悪さを波琉太が一切感じなくなれればいいのにと思います。

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