今年のカレンダー

波琉太の病気のことがあって、
落ち着いてはいますが、ずっと心ここにあらずみたいな毎日で、
今年のカレンダー作りも、全然捗りませんでした。
でも、12か月全部波琉太を撮れたことは、本当に嬉しいです。
カレンダーキッドで、自分ちでプリントした今年のカレンダーです。

だんだん波琉太が痩せていき、歩けなくなっていく姿の記録みたいで、
切なくもあるのですが。

毎日、暖かなお正月が過ぎています。
土手道散歩が気持ちいいです。

ちょっと立たせてみました。

おやつをたっぷりもらっている波琉太です。

・ハルの年訊かれ答える11歳若いと返され湧きだす怒り

・カレンダー今年は何月までハルの写真残せるそんなネガティブ

・痩せていき歩けなくなるハル軌跡見ていこう今年のカレンダー

・ごめんなさいわが身の周り守るしかできぬよ悲惨なニュース流れても


お散歩も波琉太がいればこそ、どうかこの幸せが長く続きますように。

元日に起こった地震の被害がだんだん報告されています。
比較的大きな地震もずっと続いていて、
SNSの動画なども見ても、どんなに怖いだろうと想像します。

そして昨日2日には、羽田空港で飛行機の事故がありました。
旅客機の方は全員脱出できたようですが、海上保安庁機の方はそうはいかなかったようです。
燃え尽きていく飛行機の映像は現実とは思えませんでした。
飛行機からの緊急脱出避難は90秒で完了することになっているということを知り、
人間てすごいなと思いました。

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初めての神社に初詣

毎年、初詣には歩いて30分ほどの大きめな神社に、
波琉太をカートに乗せて行くのですが、
今年は波琉太と私の調子が心配で、一番近所の神社に初詣してきました。

遊びに来たことはあっても、いつも閉まっていたこちらの神社、
神主さんがいて、中を見ることができたのは新たな発見でした。

今年は辰年で、波琉太は年男ですが、
龍のコスプレもなくて、獅子舞になってお参りしました。

帰りには近所まで帰ってきて、公園のそばで日向ぼっこしてきました。

去年の年始に何を思ったのか、ブログを読み返しました。
発作を起こす前だったので、体調の心配はしていても、
この頃は現実味はありませんでした。

・年明けもおめでとうとは言い難く病気かかえしハルをおいては

・長生きはしてほしいけど苦しくない機嫌よいハルの毎日ください

・昨日とは違わぬ新年1日目ハルの病気の一新されたら

・随分と先の願いはできなくて今日と明日とハルよ元気で


毎年、初詣に行くときはよく晴れて歩くと汗だくになることも。
今年もよく晴れていました。
こんな毎日ができるだけ長く続いてください。
どうかお願いします。

昨日夕方、能登で大きな地震が発生しました。
阪神淡路大震災並みの規模の地震らしく、
被害の状況もだんだんわかってきました。
わが家は兵庫県在住なのですが、
大きな横揺れがあって、気持ち悪かったです。
震度3だったようです。
震源地が近いとガタっと縦揺れとかありますが、
遠くの大きな地震は車酔いするような揺れ方です。
能登では津波の警報が出て、逃げてとテレビでさかんにアナウンスしていました。
お正月気分も平和であってこそと思いました。
心配な年明けとなりました。

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絶対忘れない その13

今日は大晦日です。
波琉太と一緒に2023年を終えられるとは本当に嬉しいです。

今年も波琉太をかわいがってくださった方々、
ブログやInstagram、YouTubeに訪れてくださった方々、
本当にありがとうございました。

忘れもしない今年1月9日月曜日の夜明け前、波琉太はけいれん発作を起こし、
それに伴う検査で脳炎のほか、腫瘍もみつかって、
近い死を覚悟しました。
3月くらいには歩くことができなくなってしまい、
歩けないことに加え、脳炎による発作に毎日怯えるようにして暮らし、
お出かけもせず、他のワンコさんにもほとんどふれあえない毎日を過ごしてきました。
しかし波琉太の生命力は尽きることなく、
この1年を過ごすことができました。

去年の大晦日のブログを見ると、
歩けないけどうんちもおしっこも自分でできるとありました。
また、来年はもう少し、お友だちや家族に会えたらいいのにとも。
どちらも今は叶わぬことになりましたが、
私もそばにいることが何よりです。

息子の家族、孫2人の成長は目覚ましく、
私に未来を期待し願わせてくれる存在です。
今年95歳になった施設にいる母には、波琉太のことがあって私は会いにも行っていません。
車椅子ではありますが、元気だと言ってくれます。
自分自身のことで言えば、去年推しができたと書きましたが、
その動向を知るため”X”を始め、日々チェックに勤しんでいます。
しかし所属事務所のゴタゴタで気を揉むことも多く、
何もかも私から去っていかないでと思いました。

私が波琉太の顔をマッサージ、リフトアップしてます。
最後まで音を出して聞きながらご覧下さい。

今年最後に笑っていただければ。

・これほどのまさかの多い年になり奇跡の子ハル何度も山越え

・現実に死の見えてきてその最後安らかなれと切に願わん

・大晦日リセットでゼロにしたいこと忘れたくないことに身裂かれ

・病気の子見れば苦しく走れる子見れば嫉妬でぎゅっと目つぶる

・次ドラマ次バラエティBlu-ray一緒に見るとハルと約束

・ハルはまだ生命力を目にたたえわれに希望を与えてくれる

これまでの年末に詠んだ歌

アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと

波琉太を迎えた年　2012　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる

1歳の年　2013　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

2歳の年　2014　ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

3歳の年　2015　ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

4歳の年　2016　生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおらかにハル存在しけり

5歳の年　2017　大晦日今年も無事に迎えたりああハルがいるああ生きている

6歳の年　2018　カメラには捉えきれざる瞬間を胸刻み込むハルをじっと見

7歳の年　2019　今一番ハルよかわいい瞬間を積み重ねては今年も過ぎぬ

8歳の年　2020　生きるには理由と希望あればこそわが人生はハル担いたり

9歳の年　2021　ハル一番生きる基準に10年目恋いて力の湧いて出でたり

10歳の年 2022　レジェンドと呼ばれるわけの実感し10歳ハルの生命力よ

やはり冬、寒いし暗いし、
波琉太は寝ている時間が多いです。
ぺったんこの顔は変わらずかわいいです。

起こしちゃいました。

できれば来年の大晦日も波琉太と一緒にいたいです。
できないことがまた増えるでしょうが、生きててほしいです。
12歳になってほしいです。
これまではなんとなく信じていたけれど、今年はもうそう思うことはできません。
波琉太が好きなことができて、機嫌よく過ごせて、
痛いとこや苦しいことがないことを祈ります。
読んでくださった方、来年もどうぞ波琉太を可愛がってやってください。
良い年をお迎えください。

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わがままに自分勝手に生きなさい

今朝はどこに散歩しましょうか、
買い物ついでにあの道を通って、ということで、

順調に思うように進んでいたつもりだったのですが、

曲がるつもりの角に来て、波琉太立ち止まります。
その先にはいつも行く公園があるから、行きたくないことはないだろうに。

波琉太は曲がりたくなかったみたいでした。
まっすぐ行く道を選び、歩いていきました。

嗅ぎポイントがあったのでしょうか。

私は幼い頃、わがままで、とよく親に言われていました。
末っ子で甘やかされてという意味合いも含まれていたと思いますが、
なぜわがままが否定的な感じなのかずっと違和感を持ち、
自分の子にはわがまま大歓迎で臨んできました。
自分の意見を無理矢理通すというわけでなく、
遠慮なく自分の考えを持ち、表に出すことはとてもいいことだと思います。

だからということではないのですが、
多分甘々なんだと思いますが、
波琉太にもわがまま言いなさい、
自分勝手やりなさいの気持ちで日々生活しています。
行きたいところへ行けばいいと思います。
時間に制約のある暮らしをしているのでもなし、
波琉太の好きなようにしてくれるのが私の最大の望みです。

ご機嫌のあくびですか？

あくび顔が大好きです。

その後無事買い物にも行けて、

帰りは別の道をカートに乗って帰ってきました。
途中で下ろしたところです。

今日はこれから波琉太は大きな病院に検査に行きます。
どんな結果でも波琉太の好きなように生きることを、最大限で応援します。

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食べたらすぐ帰っちゃう

夕方の散歩、とは言えない。
外に出して目を覚ましておしっこさせて、ですが、
とりあえず1回は出ています。

波琉太自身。外に連れ出されるのは不本意であるのが、
なんとなく顔に出ています。

でも、この数分が波琉太にとってきっと良いものなはず、
これからも頑張ろうと思います。

・抱っこから道に下ろせばすぐにハル家の方へと帰る夕方

・本日を持ちて余生の始まりと高らか宣言ハルがんばろや

・今からがハルの見せ場よ奇跡の子不死鳥のごと倒れても立ち

・もう飲まぬ飲めば涙のあふれ出てハルに笑顔の向けられなくなる


ただうまく生きていこうと思うだけです。
かわいい波琉太は大丈夫だよ。

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2023年はどんな年になるのだろう

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

今年は波琉太が11歳になる年です。
不調もまた出てくるでしょうが、波琉太の持つ力を信じて、
食べて寝て遊んで出して、その普通が滞りなく続くことを願います。

毎年作る、波琉太の写真カレンダーです。
私がキットを使って印刷しました。

12月まで、どんな出来事で埋まっていくのでしょう。
良いことばかりではないと思いますが、
私は笑っていなければ、明るくしていなければと思います。

・カレンダーどんな出来事情感で埋まるのだろうハルのそばにて

・機嫌よくいつも元気を心がけわれとハルとは共振するゆえ

・口くさも大きなゲップも大歓迎うんち臭さえハル生きている

・これで良し毎日元気な顔見せてハルできぬことあれどかわいく


今年は、今年こそは、
買い物とか病院とか、もっと気軽に行けるようになればと思います。
コロナのせいで、どこに行くのもためらい緊張し、すっかり疲弊しています。
余裕がないと、それが波琉太に敏感に移るようで、
うまく回らなくなります。
だから私がまず機嫌よくと思います。

犬は寝て治す、よく寝て元気でいてね。

ずっとそばにいるからね。

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絶対忘れない その12

今日は大晦日、今年も乗り切りました。
元気な波琉太と一緒に365日過ごせました。

今年も波琉太をかわいがってくださった方々、
ブログやInstagram、YouTubeに訪れてくださった方々、
本当にありがとうございました。
波琉太は10歳になり、レジェンドと呼ばれる年齢になりました。

相変わらず父さんに遊ばれています。

私にも遊ばれます。

波琉太が年を取るということは、我々も年を取ったわけで、
行動範囲も狭くなり、くわえてコロナ禍はまだ継続中、
シニア3にん組で過ごす毎日、波琉太は退屈だったかもしれません。
せめてお散歩だけは毎日なるべく2回、外へ出るようにしてきました。

今年も波琉太と一緒に過ごせたことが本当に一番の出来事ですが、
車椅子でかなりの距離を歩けるようになったのに、

なぜか拒否するようになり、今はまた自分の足で歩いています。

気になったことは皮膚の炎症で、
体中あちこちにでき、年ごとに抵抗力は落ちるのかもしれないと思いました。
でもご飯はよく食べ、おしっこやうんちもコントロールはできないけど、
自分でちゃんとできるので良かったと思います。
私にはこれで充分です。
このままでいてほしいです。

施設暮らしの母94歳も元気で過ごしていますし、
息子たち、孫たちも元気で何よりです。
私自身で言えば今年は推しができたのが、とても大きなことでした。
ライブDVD,CDアルバムまで買うとは本気なんだなと自分で思います。
波琉太がいて元気になれるのはもちろんなのですが、
その波琉太のことでしんどい時も、元気が出ます。

・レジェンドと呼ばれるわけの実感し10歳ハルの生命力よ

・スイスイと歩く子タッタと走る子を羨ましく見る本音あさまし

・歩かない動かない子をどうしようわれの悩みは永遠尽きず

・正解を求め続けて10年余わが勘冴えよハル見逃すな

・去年より少し体調良かったかハルのわれ見る目の力あり

・箱推しのアイドル沼ハマこの歳で彼らの行く末見られなくとも

これまでの年末に詠んだ歌

アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと

波琉太を迎えた年　2012　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる

1歳の年　2013　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

2歳の年　2014　ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

3歳の年　2015　ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

4歳の年　2016　生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおらかにハル存在しけり

5歳の年　2017　大晦日今年も無事に迎えたりああハルがいるああ生きている

6歳の年　2018　カメラには捉えきれざる瞬間を胸刻み込むハルをじっと見

7歳の年　2019　今一番ハルよかわいい瞬間を積み重ねては今年も過ぎぬ

8歳の年　2020　生きるには理由と希望あればこそわが人生はハル担いたり

9歳の年　2021　ハル一番生きる基準に10年目恋いて力の湧いて出でたり

「また来年も波琉太とずっと一緒で、
大晦日には大変な1年だったなんてぼやいていますように。」
これは昨年の大みそかにブログに書いた一文です。
願いはほぼ叶いました。
ほぼ、というのは大変だったことが今思いつかないからです。

かわいい波琉太、私の波琉太。

父さんも大好きです。

来年はもう少し、お友だちや家族に会えたらいいのに。
波琉太がもっと楽しくなれることができれいいなと思います。
何が起こるかわからない毎日だけど、そばにいてね、波琉太。
来年の大晦日、今年も1年頑張れたなって、言っていたいです。
読んでくださった方、来年もどうぞ波琉太を可愛がってやってください。
良い年をお迎えください。

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エサまく人に怒った

早朝、まだセミの声もしない頃、
秋の虫の声が早くも聞こえたりして、

夏だけれど、そこそこ気持ちよく散歩しています。

まだ車は少なく、ジョギングや散歩している人を見ながら、

波琉太といく散歩は、
一日のうちで一番気持ちのいい時間かもしれません。

ところが良い気分を害する人がいて困ります。
それは、エサまく人です。

昨日の朝のことですが、
いつも散歩に行く土手道を、
以前から気になっていた白服男がパラパラとまきながら歩いていました。
ハトが付きまとってるから、この人は常連でしょう。
でも私は怖いから注意しにいけません。

ところがふと目を川の向こうにやると、
不審な動きの黒服男が歩いていました。
片手が十分入る大きさの多分市販のエサバッグでしょう、を腰に下げ、
手を突っ込んでは、相撲取りの塩まきみたいに、
2.3歩行けばぶわーっとまいての繰り返し。
ミレーの「種をまく人」の絵から男性が出てきたのかと思いました。
エサバッグまで準備して、大量にまくというのは本気です。
さすが見て見ぬふりで済ませたい私も怒り爆発でした。

エサをまくということでは、えっと思うようなこともあります。
お散歩の休憩場所にしている、土手道の付近に金網で囲ってある所があって、
去年から、何度かここにご飯のかたまりが投げ入れられています。

ご飯が投げ入れられていない時にも、
ハトたちが集まってきて待っているのをよく見かけます。
ご飯が投げ込まれている時は、ハト、カラス、スズメが群がって、
ご飯まみれになりながら食べつくしていきます。
しかし誰が投げ入れたのかはわかりません。
人為的にハトが集まるようなことはしないでほしいです。

野性の動物にかかわることで、もっといい対策はないでしょうか。
なあ、波琉太。

・言い方はどうかと思うが父さんはエサまく人に堂々注意す

・おにぎりに群がるハトの体中ご飯粒つけカラスから逃げ

・ミレーの絵種をまく人出てきたか鳥のエサまくけしからぬ奴

・当然やんエサをまくからカラス来る怖けりゃ止めて小学生母


思い出しました、もう一つ怒ったことを。
昆陽池という貯水池にもなっている池の公園で、
魚にエサをまいている母娘がいました。
池には貯水池だからエサはまかないでという看板がたくさん立っているのに、
お母さんは子どもの前で恥ずかしくないのでしょうか。
さらに、エサをねらってカラスがたくさん集まり出したのを、
怖がりながら、また向こうへ行ってエサをまいているのです。
エサをまくからカラスも来るのだし、
関係ない人にもカラスが飛んでくるのです。

野鳥は、たとえけがしてても基本連れて帰って世話したら法律違反ですし、
自然は一般人がむやみに手を出してはいけないというのは、
今までの学習から得たことのはずなのですが。

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ずーーっと話しかけてお散歩

私が波琉太が来た時から、とくにお散歩で多いですが、
人が見ると誰としゃべっているのだろうと不審がられるほど、
波琉太に話しかけます。
上手に歩けたねとか、鳥がいるねとか、
他の人が無言でお散歩しているのが信じられないほどに。
あれから10年経とうとする今も、
父さんと波琉太と半々に、お話しながらお散歩しています。

車いすを使うようになって、

その頑張る波琉太を応援したくて、

よけいお話するようになったかもしれません。

内容は理解できないとわかっていても、
失礼なことをすれば謝るし、
普通のことでもすれば褒めます。
普通のことができなくなりつつある今、
褒めてきて良かったと思います。

少し前の動画を見ると、こんなことしゃべっているわと、
おかしくなりました。

嗅いでる波琉太に「それはなんですか？」「ネットだったね」
スプレーで水のみを拒否する波琉太に「いらんの？」「違うの？」
おやつを食べる波琉太に「すごいな、おやつ欲しいから頑張るの」「頑張るくんだね」
暑さ対策で、耳に水をかけようとして「耳冷たくしてあげよ」
まるで言葉を覚えさせようとしているかのようで、
きっと波琉太はぼんやりでもわかっているのだと思っています。


・内容は理解せずとも声援に込めし思いきっとハルに伝わり

・歩きたるハルに声援送りたり己を鼓舞する声援でもあり

・この夏はもう起きないかもハル奇跡少し回復していた数年

・車椅子上達するほど後ろ足動きにくくなりハルの歩行は

・褒めていた普通が今は特別に10年ハルを褒め続けてる


ブログもそうですが、車椅子トレーニングに力を入れているので、
その写真ばかりになって、自分でも面白みに欠けると思うのですが、
写真メインのインスタグラムもその写真ばかりです。
それでも見てくださる方がいらっしゃってありがたいです。

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また水道蛇口から飲む

夜中にラジオをつけて、驚きました。
ラジオドラマやってる？と本気で思いました。
停電、原発、冷却水と聞こえ、ようやく福島の地震という言葉が出て、
初めて大きな地震の起こったことを知りました。
波琉太地方は震度1らしかったですが、
少しも気づきませんでした。
怖い不安な夜を過ごされた方々を思うと私は。
コロナは治まらないし、けれど何も待ってくれません。

・都市停電原発ダウンまず聞きてサイバーテロと思う真夜中

・この間11年を過ぎた日と思う間もなく震度6襲う

・コロナ禍に災害と事故、犯罪と人の普通を脅かすリアル

・われとハル繋ぐ距離だけ守るべく小さくまとまる世界に生きる


随分暖かく、暑くなって波琉太は歩きやすくなってきました。
週の5〜6日は車椅子トレーニングです。

暑くなってきて、散歩中に水を飲むことも増えました。

短い舌で、飲めているのかいないのか、

これが楽しいなら、私は満足です。

周辺の公園は全て試飲済み。
改修工事の終わった公園の水飲みはなんだか新しい形のができていたので、
今度はそこへ飲みに行きましょう。

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癒される

波琉太の寝顔。

寝るということにも体力が必要で、年を取ると長時間寝られなくなります。
体や心が不調でも、眠れなくなります。
ワンコはどうでしょうか。

波琉太は寝る姿勢によってたまに息が止まるようで、
目覚めては大きく呼吸をしていることがあります。

だから無心に寝ているのを見るのは本当に私には幸せなことです。

私はブログの他にインスタグラム、YouTubeなどのSNSを利用しています。

インスタグラムのコメントは、日本語でない時は翻訳して読んでいます。
すると、先日ウクライナ語の方がいらっしゃいました。
今どこにいらっしゃるのかはわかりませんが、
平常心ではおられないと思います。
また”いいね”を同じ方がずらーっとくださってるので、どんな方かと見ると、
ウクライナの方でした。
波琉太の写真でほっとされているならいいのにと思います。

昨日散歩をしていて、お寺の門口に”ありがたい言葉”がありました。
失ったものを数えるな、希望を見よと。
そうですが、年を取れば取るほど失うものが多くて、
それを上書きするほどのことが起きません。
死んでしまった人、終わってしまったこと、消えてしまったことなど、
例えビデオや写真が残っていたとしても、
もうこれからはないのだと思うと、辛くてたまりません。
忘れていても、思いが時に頭をもたげてやりきれなくなります。

私の心のよりどころである波琉太が、
いろんな方の癒しになっているかもなと思うと、
またそのことが私の癒しになります。
どうかみんな死なずに生きてほしいです。
おこがましいですが、一助になれば嬉しいです。

・なくなれば埋める何かを探してるされど叶わぬことばかりなり

・毎日はいつも誰もが命がけこんな平和な国のわれさえ

・世の中に癒される人いるならばかわいいハルをこれからずっと

・暗き夜ライブでしゃべる人の声励まされたる感謝伝えたい

・晶子言う君死にたまふことなかれ戦なくなる願い無残に

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もう一回もう一回〜♪

波琉太です。寒いです。

散歩したくありません、私が。
でも外が明るくなると、なんとなく催促されるので出かけます。
波琉太は自分の足でも歩けますが、トレーニングのため車椅子を使ってもいます。
でもやはり自分の足で歩きたがり、
とくにマーキングではどんどん歩きます。

皆さんの跡に。

もう一回。

まだまだもう一回。

さらにもう一回。

ここのBGMは、ミスチルの「HANABI」ではなくて、
ドリカムの「何度でも」の方が良かったかな。

♪HANABI
さよならが迎えに来ることを
最初から分かっていたとしたって
もう一回　もう一回
もう一回　もう一回
何度でも君に逢いたい
めぐり逢えたことでこんなに
世界が美しく見えるなんて
想像さえもしていない　単純だって笑うかい？
君に心かあありがとうを言うよ　　（作詞　桜井和寿さん）

♪何度でも
何度でも何度でも何度でも　立ち上がり呼ぶよ
きみの名前　声が涸れるまで
悔しくて苦しくて　がんばってもどうしようもない時も
きみを思い出すよ
きみを呼ぶ声　力にしていくよ　何度も　　（作詞　吉田美和さん）

年末に心に残る歌、歌詞とかいう番組をやっていて、
上の2つも入っていました。
君というは、私には波琉太だな。
波琉太のマーキングが歌詞の話になってしまいました。

今日も波琉太を抱きしめてじっと見て、においを嗅いで、
ちょっと邪険にしたりして、
あたたかな気持ちで過ごしたいです。


・動きたくなるのは友のにおいにてハルすいすいと散歩の進み

・車椅子何がためにて乗る練習自分の足で歩きたいハル

・暖かくなればコロナの治まればハル友会いに遠出をばせん

・かけがえのなき君何度でも逢いたい歌詞に宝石皆の心に


遊ばせておくれよな〜。

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2022年、どうか平穏でありますように

明けましておめでとうございます。
今年も波琉太ばかりです、どうぞよろしくお願いいたします。

寒いので、人も犬も外での長居は嫌、
ということで家の中で遊んでいる波琉太です。

オーマローのサッカーボール、一択です。

このボール、臭くなって父さんが洗ってくれたのですが、
ピーピー音が鳴らなくなりました。
分解してみると中のボールにはちゃぷちゃぷ水が入っていました。
けれど、水を出してもまだ鳴らない。
笛の一部が壊れていました。
曲がっているプラスチックを直して、ようやく鳴るようになりました。
洗ってから笛が鳴らなくなったので、原因は父さんの洗い方にあると思いますが、
もう追求せずに直ったので良かったことにしましょう。

鳴らなかった時のオーマロー。変な音がしてました。

ちょっと遊ぶと飽きてきて、

寒い時の定位置は父さんの膝の上です。
ゆっくり寝てください。

・ピーピーとうるさく交互におもちゃ2個鳴らせばハルの一瞬遠吠え

・発作なく今年は過ぎよハルの足神様見逃せ充分だから

・ハルいれば笑顔になれる恵まれし奇跡と偶然ずっと一緒に

・何してもかわいいばかり変わりなくハルの今年はレジェンド入りに

・子と孫の明るき未来を願うこと多くなりけり老いるわれなり

今年はもう少しお出かけして、
おともだちにもたくさん会いたいです。
いろんな場所にも行きたいです。
ずっとそばにいてね、波琉太頑張ろな。

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絶対忘れない その11

良かった、今年も波琉太と共に1年を終えることができます。

今年も波琉太をかわいがってくださった方々、
ブログやインスタグラムに訪れてくださった方々、
本当にありがとうございました。

去年に続き、コロナ感染症の脅威から身を隠すように暮らしてきました。
今年もいろんなことがあって、
果たして私は頑張れただろうか、
そして、ちゃんとサボれただろうか。

波琉太が車椅子を使うようになったことが一番の出来事かもしれません。
乗ったからと言ってガンガン歩くということもないけれど、
少し状態がましになったように思うのは認知バイアスの仕業でしょうか。

もう後ろ足は使えなくなると心配したけれど、
できれば自分の足でどうにかしてずっと歩けていてほしいです。

ごめん、まだ完全麻痺の覚悟はできてないです。

今93歳の母親が両股関節を骨折し、遠い場所に入院した時は本当に大変でした。
私自身、腰や股関節の痛みに唸ったこともあって、
やはり思い出すのは辛かったことです。
でも、心の支えになってくれたのは波琉太です。
波琉太は足以外にも目や皮膚炎やと病院通いは絶えませんが、
いない生活はありえません。
頑張ろうな、波琉太。

・毎日をいつも誰もが命がけ何気なきこと賭して生きてる

・ハル一番生きる基準に10年目恋いて力の湧いて出でたり

・負け惜しみリタイア組の暮れ正月変わらぬ日常ハルには良しと

・調子づくハルに本気で耳噛まれ痛さも愛し後甘噛まれ

これまでの年末に詠んだ歌

アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと

波琉太を迎えた年　2012　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる

1歳の年　2013　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

2歳の年　2014　ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

3歳の年　2015　ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

4歳の年　2016　生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおらかにハル存在しけり

5歳の年　2017　大晦日今年も無事に迎えたりああハルがいるああ生きている

6歳の年　2018　カメラには捉えきれざる瞬間を胸刻み込むハルをじっと見

7歳の年　2019　今一番ハルよかわいい瞬間を積み重ねては今年も過ぎぬ

8歳の年　2020　生きるには理由と希望あればこそわが人生はハル担いたり

夜は私と一緒に寝ている波琉太です。
眠る前のひと時、ちょっと私のそばに寄ってきました。

これはスマホで撮った写真、今年やっとガラケーを卒業したのでした。
散歩にはカメラを持っていきますが、
こんな近くでさっと撮れる写真が増えています。
で、しっかり寝るには私から離れるのですが、
こうやってちょこっとそばにいる時間が愛おしいです。
いつでも波琉太が一番の優先順位です。

また来年も波琉太とずっと一緒で、
大晦日には大変な1年だったなんてぼやいていますように。
読んでくださった方、来年もどうぞ波琉太を可愛がってやってください。
良い年をお迎えください。

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記念日の記憶

とても暖かくなって、冬の名残もなくなって、

でも、困るのは一気に夏になること。
どうか過ごしやすい日が長く続きますように。

でも夜は寒くて、昨日もこたつにもぐっていた波琉太。
スイッチは切っておきましたが、そりゃ暑くなるわな。

「記念日の記憶」という現象があります。
自分にとって非常に良くないことがあった同じ日が来ると、
その時と同じように体調が悪くなったり、気分が不安定になる現象をいいます。
実際にはどこも悪くなくても痛かったり辛くなったり、
忘れているはずなのに身体が記憶してるのだそうです。
トラウマと似ています。

昨日は東日本大震災から10年ということで、いろんな特集をしていました。
3月11日が来るたびに胸が締め付けられ、
とても辛い今を生きている人がたくさんいることを思います。

私が憶えているのはテレビに繰り返し流れた津波の映像と、
その後何か月も続く原発事故の報道です。
津波とはよく絵で描かれているような、北斎の波みたいなのだと思っていたのが、
水の塊が迫ってくるように見えました。
液体ではなく、固体のような質量密度をもった海が押し寄せる映像に、
体も心も身動きできませんでした。
被害のなかった私ですが、この日が来ると今ももやもやした不安を感じます。

私はこれまで生きてきて、この記憶のある記念日は1月17日と2月3日です。
阪神淡路大震災のあった日、と先代犬アレクサンダーが亡くなった日です。
カレンダーを見るとの数字が浮き出たように見え、
近づくたびに落ち着かなくなり、当日はオロオロします。
同じ時刻には目がさえ、また同じことが起こるのではないかととても怖いです。
そしてありありとその時の様子や感情がよみがえります。
皆、何かを失くした記念日を持ちながら生きているのだと思います。
どうか自分を生かす何かが、
小さくても、1つだけでもいい、何かがあればと切に願います。

・永遠を信じた幼さ憧れる戻りたいとは思わざれども

・終わりにはあまりに遠き若き時中途半端で生々しくて

・記念日の記憶身体にしみ込みてその日の来れば寄せるわずらい

・だから今大切にする明日われの死ぬかもしれぬ今だからこそ


今年初のカートにあご置き。

暑くなるとよくするので、これも暖かくなった証拠ですかね。

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暖かな窓際。座ってうとうと

また寒いです、陽光はとても暖かくなっていますが。

明るいものだから、外の縁台に出ようとしますが窓を開けると空気は冷たい。
なので波琉太は窓際の明るい温いところにとどまって、

目をつぶりウトウトし始めました。

ここは先代の子、アレクサンダーの定位置で、
波琉太がここにいるのは珍しいです。
ベッドを置いてやりましたが、ここで寝そべる気はなさそうです。

すぐに起きていつものこたつのところに行きました。

おまけ。部屋のど真ん中で。
ご飯を食べて、暴れて遊んで眠くなって。
ちゃんと寝なさいね。

昨日は阪神淡路大震災から26年目の1月17日でした。
今年はコロナ感染症の緊急事態宣言発令中で、
追悼行事も中止されたり縮小されて行われたようです。
震災と言えばもう東日本大震災をさすのが当然みたいになってきた気がします。
26年も経つと経験者の数は減ってきて、
知らない人の口からは、語り継がねば、という言葉が増えてきました。
でもその瞬間から時を止めたままの人がたくさんいることを思うと苦しいです。
自然災害でも戦争でも、今の感染症でもそうと思いますが、
その出来事によって突然に身近な命を亡くすことは、
一生癒えない傷を負うことと思います。

私は震源地からは離れていたのですが、あの揺れは怖くて二度と経験したいとは思いません。
自分自身生きていて、家族もみんな生きていたこと、
避難せずに暮らせたことは幸運だったとしか言えません。
こんな大変な経験はしないで生きられるのが一番です。
心が弱っているなと思います。

・他人事と過去の話としておいて災害苦から今は逃げたく

・コロナ禍の真っただ中で願いたり地震起こるな台風来るな

・語り継ぐ経験なき子の言葉にはどれだけ深き思いあるかな

・ハルいればただハルいればわれ生きる憂いばかりの今の世なれば

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2021年どうぞよろしくお願いします

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年々特別にお正月を演出することもなくなり、
さらに今年は全国的に盛り上がらない感じもあって、
変わらない朝を迎えています。
それでも新年から笑おう、楽しい写真を載せようと・・・

波琉太の正面。

アップの顔が近いです。

私に抱っこされているのでした。

この冬は寒いので、こたつに足を突っ込んで、
膝の上に波琉太を乗せて、という時間が増えました。
至極の幸福です、足はしびれますが。

波琉太の後ろ。

足を開いているので、こんなペタンコになりました。

・実物に和みて写真で癒されてハルの幸せ願う新年

・抱き上げて真正面からハルの目はわれから逸らさず魚眼の顔に

・寒くても部屋に取り残されしハル廊下まで出て二択を迷い

・この手から目から離さぬ去年より悔いなき1年ハルと送らん

今年はどんな年になるのでしょう。
こんな期待感の薄い不安でいっぱいの年の初めも珍しいです。
何があっても生きるしかない、波琉太頑張ろな。

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絶対忘れない その10

大変な、大変だった2020年が終わろうとしています。

今年も波琉太をかわいがってくださった方々、
ブログやインスタグラムに訪れてくださった方々、
本当にありがとうございました。

まさか1年前、中国で流行が確認されてはいましたが、
新型コロナウィルス感染症がこんな世界的な大流行となり、
世の中の仕組みや物の考え方まで変えてしまうようなことになるとは思いませんでした。
こんな歴史的瞬間に、できれば立ち会いたくありませんでした。

私にもいろんなことがあった1年。
実家の母が施設に入居し、息子の家族が一人増え、
波琉太は春に後ろ足の麻痺を起こし、夏にはかろうじて回復したものの、
寒くなると心配事が多くなり、やはり年ごとに症状は進んでいることを強く感じます。
私はあちこち関節が慢性的に痛むようになり、散歩も遠くには行けなくなりました。
なんだか暗いことばかり思い出します。
この1年、コロナ感染症が怖くて気晴らしもできないままでしたが、
波琉太のいるおかげでなんとか壊れず、たくさんの笑顔で過ごせました。

この大きな顔があってよかった、大好きです。

来年も多分世の中は大変で変わっていくと思うけれど、
どうかそばにいてください。

・わがハルは推しのアイドル9年目家居るスター24時間

・何あれどすぐ駆けつけるハルからの半径3メートルを離れず

・生きるには理由と希望あればこそわが人生はハル担いたり

・刻まれて過去になってく者たちの名を見る涙こぼさぬように

また来年、9歳の波琉太と大変だったなと言いつつ、
ぬくぬく抱っこできていることを願って。

来年もどうぞ波琉太を可愛がってやってください。
どうか良い年をお迎えください。

これまでの年末に詠んだ歌

アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと

波琉太を迎えた年　2012　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる

1歳の年　2013　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

2歳の年　2014　ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

3歳の年　2015　ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

4歳の年　2016　生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおらかにハル存在しけり

5歳の年　2017　大晦日今年も無事に迎えたりああハルがいるああ生きている

6歳の年　2018　カメラには捉えきれざる瞬間を胸刻み込むハルをじっと見

7歳の年　2019　今一番ハルよかわいい瞬間を積み重ねては今年も過ぎぬ

インスタグラムを始めて5年目になりました。
投稿が1900を越しましたが、なにせカメラ写真を転送し、
（いまだにスマホ持っていません）
ポーズをとれない波琉太や、背景がぜんぜんおしゃれでない写真ばかり。
それでもつながれた人やワンコたちに感謝しています。
ありがとうございました。

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虹に祈りと願いを込めて

ずーーと長い間雨が降らない、多分20日間ほど。
空気はからっからです。

先月11月20日、突然大雨が降ってきた時の写真です。

暖かな時間をみての散歩なので、雨雲も気にしていなかったのが、この有様です。

どうにも動きがとれず、土手道の高架下で雨宿りです。

ひたすら待つ。

この時は参りました。

そして久しぶり、雨量は極少ですが一昨日のお昼過ぎ、ちらっと雨が降りました。
ずっと降ってなかったので、にわか雨かもという天気予報を聞き流してたら、
北に黒い雲が出てきました。
するとそこに現れたのは太い虹でした。

ダブルレインボーで薄くですが外側にも虹がありました。

小さな雨粒に追い立てられるように急いで家に帰りました。

今年は何度か散歩中に雨にあい、
濡れながら家に帰ったり、時には車を取りに父さんが帰ることもありました。
また、雨の上がるのを待って散歩に出ると、よく虹が出ていました。
大人になってから、虹は出なくなったと思っていましたが、
波琉太と散歩していると何度も虹を見ることができました。

・山越えてこちらに虹の根元あり雨を連れてく黒雲低く

・虹の出て良きことあれと願いたりハルと散歩の東の空に

・祈り込め虹を望まんたくさんの友のふもとに行きし年の瀬

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永遠があればいいのに

定番ながら、とてもかわいい・・・と思う波琉太です。

今日から9月。新学期。という普通がない今年もかわいさに変わりなく。

波琉太といられる幸せも、とても幸運なことと思うのです。

近所のお友だち2頭、脳の病気で闘病中です。
どちらの子もとても活発でガンガン長時間歩くような元気くんたち。
その子たちがふらつくようになったり、目が見えなくなったり、
ご飯が食べられなくなり、痩せていきました。
1頭はお薬の効果が出て小康を取り戻したそうですが、
1頭は今のところ打つ手が見つからないようで、主さんの心情を思うとたまりません。
どうか一日でも長く主さんのそばにいられることを願うばかりです。

波琉太は以前から足の動きがおかしいのですが、春に麻痺発作を起こしました。
いまだどこの疾患かわからないですが、
同じように後ろ足の麻痺を起こしているお友だちもいて、
その経過を見てはハラハラしたり、ほっとしたり。
でもいつかは歩けなくなるんだろうなと思います。
立てなくなり、トイレもままならなくなるのかと思うと辛いな。
年を取れば病気が多くなり、そうなるのもしょうがない、と思えるものではないでしょう。
まして今どきの8歳はまだまだ若いです。

・後ろ足引きずり歩く友だちの明るき顔に勇気づけられ

・引き際は生むことよりもなお難くされど永遠この世になくて

・先を読みハルまだ8歳思えども読めぬ先ゆえもう8歳と

・若き子の逝きける年を拾いては心の平静はかる卑しさ

波琉太よ、かわいい波琉太よ。
白くなったけど、この姿は変わらないです。

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三浦春馬さんを悼んで
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濃厚接触

世界中が大変なことになっています、新型コロナウィルス。
わが家は兵庫県伊丹市にあって、県では感染者急増中です。
わが市にはある施設にクラスターが発生し、かなりの数の感染者が出ていますが、
それ以外は市民は普段とそう変わりない生活をしています。

お散歩もいつもどおり、お友だちに会ってお話もしますが、

なんとなく前より距離を取り気味にしているかも。

感染者との濃厚接触、この言葉なんともあわふやな。
調べてみると医学用語ではなく、明確な定義がないみたいです。
一般人では、同じ場所で長時間一緒にいた者とか、2ｍ以内で接触していた者だそうで、
例えば私は家の中では父さんと少し離れて座ったり、
料理の時、口をつけたものが他に触れないようにしたりとか、これって有効でしょうか。
それにしても濃厚って。
やっぱり最終的には「命を守る行動をしましょう」という、
丸投げ的なことを言われているような気がします。

波琉太は久しぶりに会った13歳のパグのハチくんに会って、

これは濃厚接触ですか？

市内の施設は軒並み閉鎖されていて、いつも父さんが通っている体育館も。

たまに波琉太と父さんのお迎えに行っていたので、なんだか波琉太も不思議そうでした。

・行けもせぬ旅行公園広告の明るさ空し騒動長引き

・結局は「命を守る行動を」自己責任の果ての混乱

・大変な世の中理解するけれどハルの体調こそが大事で

・13歳毛白くなりたるパグハチくん長生きしろよハルも頑張る

追悼。
お友だちのフレブル君が相次いで亡くなりました。
波琉太が小さい時から仲良くしてもらったドッグカフェの看板犬、ショウくん。
そしてワンちゃんには会っていませんがパパママさんとはお会いしたことのある、バッキーくん。
かわいがってもらって生きてこられたことは何よりの幸せだったと思います。
もう姿はなくなってしまったけれど、記憶は私たちの中にあります。
そして彼らの分子を含んだ空気はいつもわれらの周囲を自由に漂うことと思います。
たくさんの嬉しいことを与えてくれたワンちゃんたち、どうもありがとう。
忘れません。

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25年。長く生きて歴史になる

波琉太君、四角い顔して何してますか？

は〜い、ナイラボーン噛んでいます。

冬はどうしても外で活発に動かないので、家の中での唯一の遊びです。

なんだか筋肉が落ちてる、特に下半身が貧相に見えます。

お尻も三角だし、毎日少しでも速足してくれたらいいのに。

1週か2週に一度の、噛み噛み遊びです。

今日は阪神淡路大震災から25年です。
この地震については以前にも書きました→「無念の死に報いる」2017.1.17
以下は25年目の歌です。

・それぞれに思う災害違えどもわれも当事者かれも当事者

・年を取るごとに経験そのままに歴史になってく生き証人に

・この地震だけは後追い番組を見ることできぬ言葉詰まりぬ

・あの地震洗濯機の中いるようで入りしことのなくても思われ

・風化さえしょうがないとぞ思いけり生きてゆくには怖過ぎること

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今年もどうぞよろしく

あけましておめでとうございます

晴れ着で新年のご挨拶を。

とても暖かな、冬とは思えないような、
だからお正月という実感も全くなく、
メリハリのない毎日の延長のお正月を迎えています。

・ハル抱けば心は凪に治まりて今日なお生きてゆけると思う

・これからはもっと希少な日々になり1つもわが手からこぼさずに

・機嫌よくハルが暮らしていけるよにわれ定めたり生きる基準を

・かわいくて何でも許すハルだからわがまま言えよわがまま生きよ

今年はどんな年になるでしょう。
波琉太が機嫌よく暮らせるよう、今年も頑張らねば。
2020年、波琉太とその一家をよろしくお願いします。

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絶対忘れない その9

大晦日です。
世の中は元号が変わり、
良いことにも悪いことにも地に足がついてないように過ぎた1年でした。

今年はどんな年だったか思い出していますが、
波琉太の年来の不調に一喜一憂した年でした。
1月にMRIを撮って一応の病名はついたものの、薬をのんでも良くはならず、
結局何もせずそのままで、症状が出たとき対処するようになりました。
さいわい生活に支障をきたすこともなく、進行することもなく、
また明るく暮らせるようになりました。

カメラ屋さんで。

ブルブルを久しぶりに撮りましたが、やっぱり不細工で、

やっぱりとてもかわいくて。

来年のカレンダーを取りに行ってきました。
何も特別にはなかったけれど、波琉太の嬉しい顔がたくさんあったと思います。

　　

・今一番ハルよかわいい瞬間を積み重ねては今年も過ぎぬ

・寝起きにはわれの抱っこでリビングへ平らなおでこ伏せたる耳よ

・何ものも名付けられては命持ち無くなることを運命とする

・不調でも元気に過ごせし今年なり病に慣れしハル強かりき

・結局は何もせぬのが良きことも世の中にあり過ぎてぞわかり

来年は波琉太は8歳になり、シニア街道まっしぐら。
充分シニアの私もいろいろと治らない不調があって、
できるだけ元気で機嫌よく生きていければと思います。
このかわいい寝顔を絶対に手放したくない、今年のすべてを絶対忘れません。

これまでの年末に詠んだ歌

アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと

波琉太を迎えた年　2012　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる

1歳の年　2013　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

2歳の年　2014　ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

3歳の年　2015　ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

4歳の年　2016　生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおらかにハル存在しけり

5歳の年　2017　大晦日今年も無事に迎えたりああハルがいるああ生きている

6歳の年　2018　カメラには捉えきれざる瞬間を胸刻み込むハルをじっと見

特別なことは何もなくていい、波琉太がいつもそばにいてくれるだけで私は幸せです。
来年もそんな忘れない年になりますように。

ブログを読んでくださった皆様、コメントくださった方々、
またインスタグラムを見てくださっている方々、どうもありがとうございました。
来年もどうぞ波琉太を可愛がってやってください。

良い年をお迎えください。

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いのち

つい、どや顔に見えてしまいます。

これでしか遊ばないおもちゃ、それも調子の良い時だけ。

波琉太の首やら腰を慮って、人が腰を曲げておもちゃを持ちます。

くわえた後、獲物を振り振りしています。

これだけ長い舌ならな〜。

毎日は遊ばないから、おもちゃに向かってくる元気な波琉太を見るのは本当に嬉しいです。
でも、2〜3分で終了、飽きるのか体力ないのか。

もう興味は他に移っています。

こんな可愛い姿を見られて、なんて私は幸せ者、永遠に続いてほしいです。


先日読んだ本に、こんなことが書いてありました。

動物は死なない。
死ぬのは人間だけで、動物は生を終えるだけ。
ただただ自然に生命が終わるだけだと。
だから生について考える必要はなく、獲物を求めて生きるだけだ。
死とは一つの意識である。

私は先代の子、アレクサンダーを若くして亡くしましたが、
その後波琉太と一緒に暮らす中、今年も私の知っているお友だちがたくさん亡くなりました。
その空虚感はいかほどのものかと想像します。
医療が発達していなかったころに比べると、長生きするようになりましたが、
命が延びようが延びまいがただその日を生きることに変わりなく、
動物が死を意識して生きることは永遠にありません。
ただ生を終わるだけ・・・というのは、
避けられぬ運命に対して、少しは自分の慰めになるかと思います。

一昨日、芸能事務所社長のジャニー喜多川さんが亡くなられました。
年齢的には、私の親世代に当たります。
どんな偉業を成し遂げた人でも、当たり前ですが例外なく死が訪れます。
自分のしっている人が亡くなるたび思います。
あの人もこの人も、何をしてもしなくても、
若かろうが理不尽であろうが容赦なく、
みんなみんな逝くんだなと、訃報を聞くたびに思います。
だんだん天国の方に知り合いが多くなっていくんだなと思います。

愛する者の死は考えるだけで怖いから、考えないようにしたいけれど、
そちら側にだんだん近づく自分を思うと、
できない覚悟を何度も繰り返ししています。

散歩をしていると、いろんな小動物の死骸に出会います。
手塚治虫ではありませんが、小さくとも同じ命なのだと思いました。
感傷的過ぎますか。

この間道に落ちたスズメのヒナを見ました。

上に巣があるとも思えず、どうして道のこんなところにいるのかわかりません。
近づいても飛び立たず、まだうまく飛べないようでした。
そのままにして帰ってきましたが、
その後飛び立ったでしょうか、それとも・・・

・闘病と看病伝える明るさに涙と痛み深くひそみて

・インスタにいつも並びし姉なくて弟君だけ見るブヒの友

・雀の子道に落ちたり生きられぬならばせめても命の糧に

・その時は誰かが死なねばならぬならわれ死んでやろ・・のためなら

・死の恐怖なくて生きたる動物を死にゆくものと眺むるわれと

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この子の未来は

ワッハッハ、変な物かぶせられた。

波琉太の頭に置いているのは、孫くんに作ったスタイの切れ端です。
今回作った6枚です。下、真ん中のスタイの切り取った部分です。

このキャラは”すみっコぐらし”のトカゲらしいです。
顔は波琉太が被っているので、孫くんは顔出し状態になりますが、
写真はリラックマのスタイです。

スタイを作るのはこれで3回目、1回目は生まれてすぐでしたが、
前回、去年の末に作った物です↓↓↓

洗濯でほつれてきたのでリクエストされました。

表面はキャラクターのタオルを使い、裏はタオルやガーゼ布で作り、マジックテープ止めです。
スタイの大きさは一緒なので、孫くん大きくなっています。

さて、平成時代は今日で終わり、巷では平成最後と令和元年で盛り上がっています。
私は昭和を30年生き平成も30年生き、令和を30年生きる？
とか思っています。
私が幼い頃は昭和の前の前、
明治時代生まれの祖母がとても古い人間のように思えていましたから、
孫くんもそんな風に私を思うのでしょう。

昭和の終わりは天皇の病気もあって自粛自粛で、
今の平成の終わりのようなにぎやかさはありませんでした。
私はそれ以来、経過年数が数えにくいという理由で西暦を使うようになったので、
例えば波琉太の誕生日も、大震災の起こった日も平成では答えられません。
だからあまり思い入れはありませんが、元号はきれいだなと思います。

私にとって平成時代は、パソコンの普及に代表されるように、
技術の進歩、情報伝播の速さが驚異的に進み、
今では世の中の変化にそろそろ追いつけなくなっています。
昭和時代の幼い頃は、とてもゆっくり時間が流れていて（と感じていて）
永遠に変わらないと思っていたことがたくさんありました。
大鵬の横綱時代、ベトナム戦争、佐藤首相の在任、東西のドイツ分断、
やけに政治的なことが多いですが、永遠に続くものだと思っていました。
さらに、銀行や、国の規模や名前も変わらないと思っていました。
ところがそれらは変わることがあり、終わることがあり、世の中とは諸行無常でした。

どもメディアも平成をまとめていますが、
なんだかリセットして、いろいろ忘れようとしているように思えるのは、
ひねくれ者過ぎるでしょうか。
時間は区切れないし、何事もそうそうリセットすることはできないから、
この日々の連続を静かに見守りたいと思います。

・吾の知らぬ何十年を生きる彦その世幸せならんと欲す

・這えば立て立てば歩けと思わざり彦に願わんゆっくり生きよ

・まとめては名づけてパックしけるかや新し何か始めるために

・石置けばわが人生のオセロ盤白くなったり黒くなったり

・もう1つオセロありけりRくんの人生母の責任なりて

この布きれを乗せている波琉太の姿、
江戸時代に手ぬぐいを乗せている町の人、
瓦版売り？に見えるのですが、

新しい元号を伝えてるのかな。
いろいろ乗せられて大変なこった。

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穏やかな1年を送れますように

あけましておめでとうございます

無事新年を迎えられたことを嬉しく思います。

去年は耐えた1年だったと昨日のブログに書きましたが、
今年はどんな年になるでしょうか。
どうか平穏であるように願います。

・特別なことはなんにもなくていいハルと平和に生きていきたい

・体温といびきとおならハル感じ隣で眠る幸せ永久に

・願いたる一病息災ハルの腰われ戒めん大事にせよと

・背伸びするハルの手パアよじゃんけんぽん今日からわれはチョキ出さぬなり


新年の運試し、波琉太とじゃんけん✊✌✋・・・・ぽん！！

波琉太はパァです（パァしかできないのですが）
みんな勝ちましたか？

今年も波琉太が機嫌よく暮らせるよう力を尽くすことを誓って
2019年、波琉太とその一家をよろしくお願いします

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絶対忘れない その8

今日は大晦日、2018年が過ぎていこうとしています。
来年は元号が変わるので世の中には平成最後という言葉もよく耳にします。

今年はどんな年だったか思い出しているのですが、
残念なことにあまり良いことが思いつきません。

とても寒かった冬、暖かくなったらお出かけしようと思っていたのに、
すぐ夏日、真夏日と異常な暑さになって、
6月大阪北部地震が起こり、これはヤバいかもと思いました。
また今年は台風が多く、7月豪雨や9月には大きな台風が来て、
わが家もベランダ屋根が飛ぶという被害がありましたが、
台風でこんな怖い思いをしたことは今までありませんでした。
暑さが引けばこんどこそお出かけしようと思っていたら、
波琉太の腰の調子が悪くなり、今に至ります。

ずっと波琉太と一緒に耐えに耐えていたから、
私の今年の漢字は『耐』？
そんな年だったけれど私は絶対忘れません。

・もう慣れてよいはずなれど何度でも新鮮に思うハルかわいいよ

・密着し家籠りせしこの年はハルと耐えたり世の中不調

・逆もあり「終わりよければすべて良し」ハルの不調の大晦日なり

・現実は払えど払えど目の前に酔いに任せて消えてくれたら

・カメラには捉えきれざる瞬間を胸刻み込むハルをじっと見

・どれくらい歌詠みたれば歌人とぞ名乗らるるかな1万首超え

毎日、何も特別なことをするでもなく、
ただ波琉太の小さなことも記録したくて書き綴るブログの中で、
波琉太はかわいくて小さくて温かくて、いつも感動しています。

普通だろうと思うことが普通にできるありがたさが、
これほど身に染みた一年もなかったかと思います。
来年もそんなありがたい一年でありますように。

これまでの年末に詠んだ歌

アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと

波琉太を迎えた年　2012　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる

1歳の年　2013　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

2歳の年　2014　ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

3歳の年　2015　ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

4歳の年　2016　生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおからにハル存在しけり

5歳の年　2017　大晦日今年も無事に迎えたりああハルがいるああ生きている

ブログを読んでくださった皆様、コメントくださった方々どうもありがとうございました
来年も波琉太のことを中心に書いていきます。
これからも、どうぞ波琉太を可愛がってやってください

よいお年をお迎えください

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虹の橋とシッポ

先日、ほんの少し雨がぱらついた夕方、東の空に虹が出ていました。

久し振りに見る虹です。

虹と言えば、
私は金曜夜のドラマ『僕とシッポと神楽坂』を観ています。
獣医さんのドラマと言えば、小栗旬さんのドリトル先生を思い出しますが、
ドリトル先生に比べ『僕とシッポ』では、死が容赦なく登場します。
毎回涙が流れてしょうがないのですが、
特に第3話の愛猫を残して逝ってしまう老女（加賀まりこさん）のお話が印象深かったです。
ペットが亡くなるというのが定石の流れなのに、
最近話題になりつつある問題を取り上げていました。
私の周りにも、もう自分の年では飼えないとおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
でも、ずっとそばにいてほしいという気持ちもよくわかります。
身につまされたお話だったと思います。

ドラマでは、老女は「お母さんはなんだか疲れた」と言って、
自宅でうたた寝でもするかのように横になり、
ネコちゃんの手を触って、そのまま亡くなります。
遺されるネコちゃんは行く先が決まっていたので、安心した最期でした。

またドラマの主題歌、嵐の『君のうた』には、
歌詞の中に♪いつか虹の橋で同じ夢を見よう、というフレーズがあり、
ドラマの中でも相葉雅紀さん演じる高円寺先生が虹の橋の話を毎回のようにします。

虹の橋というのはいつごろか言い伝えられている、亡くなったペットの魂が、虹の橋のたもとにある緑の草原が広がる楽園に行き、そこで元の飼い主を待っていて、彼らの飼い主がまた世を去った日、この場所でペットと人々は再会し、虹の橋を共にわたって天国へと入って行くというお話です。

合理的な私ですが、本当に虹の橋のたもとで会えたらと信じたく思います。

歌のどのフレーズも心に響くのですが、
最後の方に♪共に過ごしたこの街の記憶がずっと輝けるように、というフレーズがあります。
大切な子が亡くなっても自分はこの町で生きていかなければならないことを思います。

私は先代の子アレクサンダーを亡くしてから、死がとても近いものになりました。
その間にも自分が年を取り、ますます死について考えるようになりました。
どんな人でも動物でも、どんなに愛していても訪れます。
逆縁でない事だけを祈ります。

・あの虹の橋のたもとで君われに会うを待つかや元気な顔で

・待つ君のいればわが死も恐れずに迎えられるかな心慰め

・チロ、チビ、エル父をば待ちていたろうかあの時虹の橋のたもとで

今は波琉太といられて、それで幸せです。

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短歌１万首達成

私のかわいい波琉太です

・君を詠みハルを詠みては１万首なお１万首ハルで満たしたい

私が2011年に短歌を作り始めて、上の歌で1万首になりました。
先代犬アレクサンダーを亡くして、すべての記憶をとどめるために作り始めた短歌ですが、
それを記録するためにブログを始め、その後波琉太を迎えることになりました。

アレクサンダーを亡くして１年ほど経った頃、
私は3つの願いを書きました。
またフレブルを迎えること。
短歌を１万首詠むこと。
自分の本を出すこと。
このうち2つの願いが叶いました。

なぜ短歌？と思われる方もいらっしゃると思います。
全てはアレクサンダーと出会い、失ったことから始まっており、
彼の生きた2年余りを記憶にとどめるため文字に残そうとしたことから始まりました。
文章を書いていたら長くなり過ぎ、時系列もぐちゃぐちゃになるため、
思いつくまま短歌にして、その背景を思い出すようにしようと思いました。
なのでその頃のブログのタイトルは『短歌のかたちをした涙』で.
『希望』は波琉太を迎えてから付け足しました。
たくさんのことを忘れてゆく中、書き残しておいて本当に良かったと思います。

短歌は俳句と比べ認知度が低いように思われますが、
俳句は季語を入れるという決まりがあるため、私には難しく、
出来事や気持ちを素直に表現するには短歌はぴったりだと思っています。
中には自分にしかわからない独りよがりの歌もあると思いますが、
文章には書きづらい本音も詠み込むことができます。
これからも上手になるよう、素直な気持ちを詠んでいこうと思います。

１万首になるまで7年半、
これからまた１万首を波琉太で埋め尽くせたらこんな幸せなことはありません。
波琉太と私がずっと一緒にいられることを願います。

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穏やかな1年になることを祈って

あけましておめでとうございます

年末に行ったショッピングモールには大きな門松がありました

こちらを向くようなちゃんとした写真を撮るには、

毎回父さんのおやつが必要ですが、

多分私にしか微妙な変化はわからないという写真でも、

今年もたくさん載せながら、

気の抜けた波琉太も、

素敵な波琉太も載せていきたいと思います。

昨年は大きな病気もせず、腰の具合も悪くなることなく。
一病息災（一つぐらい持病があるほうが健康に気を配り、かえって長生きするということ）で、
今年も元気に過ごしてほしいです。

・あまりにも可愛くわれの口癖はかわいい罪でハル捕らわれる

・戌年のイヌのハルなり主役なり楽しき事の何をか願い

・無病より一病息災望みたり長生きをせよわがそばにいて

・もう一度迎えられるや戌年をわが老い先を思う元旦

今年も、波琉太が機嫌よく生きていけるよう全力でサポートすることを誓って

2018年、波琉太とその一家をよろしくお願いします

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絶対忘れない その7

2017年が過ぎていこうとしています。
ここ何日か今年を振り返っていますが、印象深かった出来事ベスト3、その番は❗

波琉太が泳げたことです
（2番と3番はこちら→「今年の2番」・「今年の3番」）

全く初めての、川で泳いだこと→「初泳ぎで泳げました」2017.7.2
プールでも泳げたこと→「頑張れ頑張れ!はるた」2017.9.9
動画も撮りました→「初プール浸かって泳いで」2017.9.10

泳がせるというのは去年の目標でしたが、
腰の調子が悪くなって叶わず、今年やっと叶いました。
私の心配もよそに、波琉太のポテンシャルの高さは素晴らしいものでした。
教えることもできず、言葉も通じない波琉太が頑張った姿に感動したのが、
今年一番の出来事です。
でも・・・泳ぐのは全く好きではなさそうでした

他にも、意思の疎通がますますできているなと思ったり、
ご飯をよく食べてよく走ってと、5歳にしてますます元気なことを嬉しく思っています。
どれも普通のことでしょうが、
その普通が私にはとてもかけがえのないことです。

どうしてこんなことをするのか未だわかりませんが、
嬉しいときしかしない匍匐前進。

地面にあごや顔擦り。

父さんや私の周りをゴシゴシ、グルグル。

二度とできないだろうと思っていたボール遊びも、

私は禁止していますが、本当は以前と変わりなくできます

動画はこちら

これまでの年末に詠んだ歌です。
アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと

波琉太を迎えた年　2012　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる

1歳の年　2013　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

2歳の年　2014　ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

3歳の年　2015　ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

4歳の年　2016　生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおからにハル存在しけり

今年5歳
・大晦日今年も無事に迎えたりああハルがいるああ生きている

・ハル5歳まだまだわれの引き出せぬポテンシャルあり来年何を

・できること年取るにつれ減るものと思いしわれを覆すハル

・来年もハルファーストを貫かんわが家で一番守りたきもの

おとぼけ赤ちゃん顔の波琉太も、

きりっとしたかっこいい波琉太も、みんなみんな好きです

ブログを読んでくださった皆様、コメントくださった方々どうもありがとうございました
また12月は毎日ブログを書くことができました。
来年も波琉太のことを中心に書いていきます。
これからも、どうぞ波琉太を可愛がってやってください



よいお年をお迎えください

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私より年上になるまで生きなさい

今年の印象に残ったことを振り返っています。
昨日→「プーさんの横で寝ている3」2017.12.29に続き、ベスト3の番外編です。

下に写っている本は、2017年5月23日、オークラ出版より発売された本です。

雑誌BUHIの編集長小西秀司さん著

私も縁あって、
先代犬の名前「アレクサンダー」というタイトルで数ページ載せていただいています。

初めの2ページです。

私がアレ君を失くして考えていることや、短歌が載っています。

最後の2ページです。短歌は全部で17首載っています。

この時のブログ記事は→「愛犬を失くした人に」2017.6.6

アレクサンダーを失くして詠み始めた短歌は、今では9千首を超え、
来年には目標としていた1万首に届きそうです。
哀悼歌は、波琉太の成長を喜ぶ歌に変わってはいますが、
いつも原点はアレ君にあると、この本によってあらためて思いました。

・上書きで消えたつもりの胸の痛み奥の奥にて音なく増して

・愛した分喪失の穴身を覆うわれであることかなわぬほどに

・ハルを見てブログ短歌に繋がりて君知らしめん思い通じて

・知らぬ間に予期せぬ間にも死のあるをわれは知りたりいかなる生も

15歳まで生きて、20歳まで生きて。
どうか私の年より上になるまで生きなさい。

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記事2000本になりました!!

この記事で、ブログアップ数が本になりました
亡きアレ君、波琉太に感謝です。
載せた短歌は8585首です。
読んでくださってる方、本当にありがとうございます。
次は3000本目指して頑張りますので、どうぞよろしくお願いします

1000本になったのはちょうど3年前→「記事数1000記念」2017.8.19
波琉太はまだ2歳でした。
いろいろ成長したけど、私にはちっとも変わらなく見える波琉太です

成長というのでしょうか、最近の散歩前の波琉太はこのような感じです

なんだか恐ろしげな顔をしていますが、
暴れまくって放心している顔です

散歩前、嬉しいのかウォーミングアップか体をゴシゴシするようになった波琉太は、

お腹を出すものだから、出せば撫でたくなる親心。

普段は出さないから、ここぞとばかり撫でまわして、

撫でるのを止めたら波琉太も動きが止まり、放心状態に

なにやら恐ろしげな顔になるのでした

・チャンスなりスライディングをするハルのお腹を出せばわれ撫でまくり

・伸び伸びと好きなことする自由度がさらに増えゆく奥手のハルよ

・顔が好き性格が好きまた増えん散歩のハルにファンの駆け寄り

・4000本ブログ書けそう3年後もう3年後ハル11歳

次は3000本!!と書ける日までやるぞ〜

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愛犬を失くした人に

先月2017年5月23日、オークラ出版より発売された本です。

わたしたちよりも先に逝ってしまう犬たち。
最後の最後まで愛情を注いだ、涙なしでは読めないオムニバスストーリーや、
あらためてペットロスを癒すことを考える思索的コラム、
よき未来へ向かうための、捨て犬たちのフォトエッセイ。
さまざまな観点からその「生と死」を切り取り、いのちを考えます。
あたらしい死生観を提案するコミュニケーション・ブックです。　（オークラ出版HPより）

雑誌BUHIの編集長小西秀司さん著

正直な話、現在元気に生きている子を前にしては、
この種類の本は悲し過ぎて怖過ぎて手に取るのは難しいです。
でも、先代犬アレクサンダーを失くした時、
ペットロスを調べに調べ、死に関する本もたくさん読みました。
この本の中にもペットロスの気持ちの変化について書かれていますが、
まったくその通りに私の気持ちは変わっていきました。
でも楽しいことだけ憶えているとか、平穏な気持ちには未だなれずにいます。

波琉太の親戚の子が若くして亡くなりました。
どうにか力づけたくて何かしら言葉をかけたいのですが、
何を言っても悲しませるだけのような気がして、
何も言えませんでした。
今までもずっとそうでした。
お友だちの死に際して、全く言葉をかけることができず、
でもその子のことをちゃんと憶えておこうと思いました。
アレクサンダーが記憶の中で永遠に生き続けるように、
亡くなってしまった子たちも、その子を知る人の中で永遠に生き続けます。
私には失くした時、それが一番の願いでした。

失くされた方のお気持ちを思うと、たまりません。
以前の私が繰り返されるのだと思うと辛くて苦しいです。
でも一番愛した人が一番悲しく、それはその者にしか背負うことができません。
人が生きた歴史の中でどれだけの涙が流れたことでしょう。
でも、やはり孤独な辛さを背負って生きているのだと思います。

自分を責めますよね。
責め続けるのに疲れ切ってしまうまで私は自分を責め続けました。
水分を取らないと泣いているのに涙は枯れてしまうことも初めて知りました。
自分もきちんと生きなければいけないと思うまで、
落ちて落ちてどん底まで気持ちは落ちました。
落ちることに全く抵抗しませんでした。

死の原因の真実はわかりません。自分が思う真実も想像でしかなく。
しかし現実は残酷なほど目の前にあり、願いも祈りも届きません。
今も思い出すと傷が痛んで涙が出ます。
そんな時は深呼吸をします。
アレクサンダーや亡くなった子達の原子が混ざった空気を吸い、
私の、そして全ての生きる物の中に取り込まれると思うと少しだけ安心します。
全ての物の中にみんなは生きてると思います。

愛する子を失くしてもどうか死なないでください。
憶えていましょうよ。
そしたらずっとずっと生きていますよ。

この本には私の短歌や死に対する考え方も載せてもらっています。

　

私がブログを始めたきっかけは、
アレクサンダーのことをちゃんと憶えておこうと思って浮かんだ短歌です。
献本として頂かなければ、自分では怖くて読めなかった本だと思いますが、
悲しいだけの本ではありませんでした。
失くして何年か経った人の思いが多かったと思います。

この本を手にとった方の少しでもお役に立てますように。
また私のアレクサンダーへの気持ちもっと読みたいを思ってくださる方は、
右のカテゴリーを参照にしていただければと思います→「アレクサンダー」など。

・孤独なり一番愛した者一番死の苦しみに耐えるしかなく

・死を悼む言葉浮かばず耐え忍ぶ人に憶えていると誓わん

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無念の死に報いる

1月17日、阪神淡路大震災が起こった日です。
今日で22年、もう22年です。
私は同じ県内ですが、震源地より少し外れたところに住んでいます。
6年前に東北に大地震があり、去年は熊本も襲われました。
その間にも、日本各地には地震が起こり、災害があり、事故や事件があり。
人や物を失って、生きながら時間が止まってしまっている人を思う度、
私は苦しくなります。

今回も関西地方ではひと月ほど前からメディアで震災の話題が出るようになり、
変化した街並みや防災の意識など報道していました。
昨日の新聞に、地震の際の火事でほとんどが焼失した神戸市の商店街の話が出ていて、
その早急な公的な復興は失敗だったと書いてありました。
今まで教訓とか反省とかの言葉は憶えていますが、失敗の言葉にショックを受けました。
22年が経ち、はっきりと言えるようになったのだと感じました。
認めたくなくても失敗は失敗です。

阪神淡路大震災はボランティア元年と呼ばれていますが、
東北で熊本で、ボランティアは新たな問題を生みながらも良い態勢への模索を続けています。
そうやって何かしら生かされていてほしい、それが被害を受けた者の一番の願いと思います。

震災経験者としての私が今思い出すのは、非常に強い揺れだけです。
避難生活も経験せず、息子の怪我もガスが止まっていたことも、
食べ物がお店になかったことも大したことなかったように思われます。
誰も命を落とすことがなかったからです。

「二度とこのようなことが起こらないように」
無念の死で残された家族から発せられる言葉です。
また、その責任や罪を追及して何年も何年も戦う人がいます。
かけがえのないものを失って、生きることさえ辛い人の叫びが聞こえてきそうです。
天災はどんなに備えていても避けられないところがありますが、
なぜという理不尽さ、助かる手立てはなかったかという後悔はつきまといます。
だから「二度と繰り返さないでほしい。でないと浮かばれない」と思うのでしょう。

・「震災」の今指す被災地どこなるや時は流れて上書きされて

・もう君は生き返らぬよ責任者確定されても金積まれても

・ただ願う同じ間違いせぬことを無念の死の報われるよう

・運命に選ばれしなら受け入れん死出での旅にわれつかざるを得ず

・事起こりハル手放して生きるならわれも共に滅びんと思う

毎年発生時刻に起きてはいますが、寒くてとても外に出る気になりません。
当日も本当にこんな寒かったのでしょうか。
暖房器具が全て使えず、情報もなくぽかんとしていた自分を思い出しました。

もう、あの時間が22年前とは。
随分昔のことになってしまいました。
何が起ころうとも、今私の隣にいる、物言わぬか弱い波琉太を守らなければ。
それが私の拠りどころです。

長くなりました。読んでいただきありがとうございます。

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微笑まし過ぎる性格いつまでも

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

先日行った公園に大きな門松がありました。

どれくらい大きいかというと、

去年もここで撮ったなあ📷

波琉太は４歳になり、心も体も充実した年頃になりました。
ヘルニア持ちになって注意してはいますが、
波琉太が一番自分のことをわかっているなと思うこの頃です。

この門松のある公園での、波琉太の微笑ましい出来事です
波琉太がじっと見ているのは、公園で遊ぶ子どもたちです。

犬好きな好奇心旺盛な子どもがやってきて、

取り囲まれてしまいました。

た、たすけて〜

子どもたちにありがとうと言って、波琉太を救出しました。

波琉太はたくさんで来られるとしんどくなりますが、
子どもを見ても逃げませんし、体を触っても怒りません。
幸いなことに、これまで子どもについてる大人の方がきちんとしていらしたので、
無茶をされて困ったということもありません。
といっても加減を知らない子どもたちですから、波琉太も頑張ってます。
こんな姿を見ると、愛おしくてたまりません

・公園のおもちゃ遊びは興味なし子ども動くをハルじっと見ん

・囲まれて四方八方手が伸びるハル耐えんかな幼き子らに

・十分に撫でられハルの疲れたりよそ見し出して限界来たり

・撫でながらおのれの話それぞれにわれにしたらん幼き子らよ

・愛おしきハルの性格いつまでもわれ守らんや命を懸けて

1つも病気もせずに、とはいかなくても、
できるだけ元気で過ごしてほしいです。
波琉太が機嫌よく生きていけるよう私は全力でサポートすることを新年に誓います

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絶対忘れない その６

大晦日です。間もなく2016年が去っていきます。
楽しかったことも、辛かったことも全部忘れずにいたいです。

雑誌『BUHI』の今号の特集は、15歳まで生きる方法。
波琉太も決意表明に載せていただきました。

記事中の短歌　飼い主を困らせるほど生きなさい目と耳になり足にもなろう→「生きなさい」2011.9.7

フレブルの寿命は同じ大きさの子に比べると残念ながら短いです。
それでもこの頃は10歳を超えて元気な子がたくさんいて、
みんなが15歳を目指せそうな時代になろうとしているようです。
でも寿命が延びると罹患率も高くなっていくわけで、それが不安ですが、
波琉太は0歳の時は感染症を乗り越え、1歳で2階から階段を落ちたときも無事でした。
本当に奇跡の子、生命力の子と信じています。

・ハル４歳15歳まで11年なんと楽しみいつくしめるかな

これまでの年末に詠んだ歌です。
アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと

波琉太を迎えた年　2012.12.31　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる

１歳の年　2013.12.31　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

２歳の年　2014.12.31　ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

３歳の年　2015.12.31　ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

今年4歳
・生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおらかにハル存在しけり

・来年も思いがけなきことあるかハルと穏やか過ごせれば良し

大人しい性格だけれど、外で遊ぶのが大好きな波琉太だから、
これからも無理をしない程度に散歩第一に大切にしていこうと思います

父さんも一緒にいる時間が増えるにつれ、だんだん波琉太の様子に詳しくなってきました

波琉太は腰の具合もひどくなく、びっくりするほど元気な4歳を送っています

ブログを読んでくださった皆様、どうもありがとうございました
これからも、どうぞ波琉太を可愛がってやってください

よいお年をお迎えください

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二度と見られないもの

今年も残すところあと6日。
365日分のいろいろなことがあった2016年ですが、もう見られないものもあります。

保護色で見にくいですが、飛ぶ波琉太です✈

今年4月の写真です。
思えば1年前、軟口蓋や鼻腔の手術で元気になった波琉太は、
毎日のようにボール遊びをしていました

こんなにジャンプすることもありました。

でもそんな急激に増えた運動量も良くないことだったのかもしれません。

この写真のすぐ後に、ヘルニアと思われる症状が出て、

今年の夏は家の中で安静の日々が長く続きました。

本当に長かったです。
この時の様子は→カテゴリー「ヘルニア」

今は一応回復して、全速力で走ったり軽くジャンプしたり、見ていて冷や冷やしますが、
波琉太自身の判断は確かなようなので好きなようにさせています。
ただボール遊びだけはやめました。
急に止まる動作が腰には負担であろうと思うからです。
飛ぶ写真がこんなに撮れたのだから、もう充分です。
たくさん飛ぶ写真を撮れたのは良かったですが、
ヘルニアに苦しんだことが今年の一番の出来事だったなと思います。

そして、もう見られない、会えないこと。
今年もお友だちとの別れがたくさんありました。
10歳を超えて頑張った子も、そこまで生きられなかった子もいます。
ご近所さんの、先代犬アレクサンダーも仲良くしてもらった子たち、
オフ会で仲良くしてもらった子たち。
どうか天国で健康な体で遊んでいますように。

さてもう1つ。
もう見られないものは、このおもちゃです。

まだ綺麗で、ボールで遊べない分、引っ張り遊びで活躍してたのに。
こんな大きな物を落として気付かない私は、落し物チャンピオンです
（これまで名札2個、バッジ2個、スプレーを落としました）

・ジャンプするハル見られねど腰のためボール遊びはやめよ一生

・飛ぶ写真あまた撮れたりハル笑顔わが一生の宝となれり

・病癒え走りたるハル飛びもせんカメラ向けるより心配の立ち

・順番に順番に逝けブヒ達よさすればわれも笑いて送らん

・長寿ならあやかりたきよ早逝はその子の分まで生きよとハルに

最後にもう1枚。大好きボールと飛ぶ写真

二度と見られなくても、会えなくても、
それは心の中にずっとあります。
波琉太もきっと憶えています。

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ブログ５周年

先月5月で、私がブログを書き始めてから5年になりました。
波琉太は4歳なので、その前から書いていることになりますが、
わが家に来る前ベビーの写真から載せることができて、良かったと思います

ずっと読んでくださっている方はご存知のことと思いますが、
このブログは若くして亡くなったアレクサンダーへの哀悼、追悼の歌を作ったのが始まりです。
初めは手元にアレクサンダーの思い出を文章で書いていましたが、
あまりにも量が多すぎてとても書ききれないと思い、ならば短歌をとなりました。
短歌の解釈は読み手次第なので、好きなように読んでいただければありがたいです。
もちろんスルーしてもらっても

波琉太を迎えてからは短歌を載せるかどうか考えたのですが、
こんなゆるいペットの短歌のブログもあっていいかと思って続けることにしました。
これがブログを始めたきっかけと短歌を載せている理由です

3月からはインスタグラムを始めました。
特にストーリー性がなくても、面白いショットの写真を載せています。
こちらは首を絞めているのはありません、首のたるたるが最近増えてきたので、
上に寄せ集めているところです。

フォロアーが1000人になった時の記念の写真です。
インスタグラムは、いいねがつくのとか、コメントとか瞬時にわかるのが面白いです。

フレブルは改良を重ねた犬種なので、犬の‟普通”が通らないことが多々あります。
波琉太もそうです。
呼吸器は弱いし、背骨も心配です。
どうか波琉太の長生き記録が永遠に更新し続けますように。

・別人にならねば耐えることできぬ君失くしけるわれでありしよ

・5年過ぎ別人なれず生きたるは君を送りしわれとぞ思う

・同じことしてもノってはこぬハルよRくんじゃないとダメなんだよな

・この世よりあの世に知人増えたれば死ぬる覚悟のできるものかや

どうかこれからも、波琉太と亡くなったアレクサンダーを可愛がってくださるようお願いします。
　　　　　　　　　　　　ブログ5周年に


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書かずにはいられない

波琉太の後ろに写っているのは『三春の桜』です

『三春の桜』は『三春の滝桜』とも言われ、
福島県の三春町にある国の天然記念物に指定されている紅しだれ桜の巨木です。
わが家の住む伊丹市は、全国的に苗木の産地として有名な場所で、
今も畑には名札のついた桜の苗木が毎年いろんな花を咲かせています
そのためか、公園にはソメイヨシノだけでなく種々の桜が植えられ、
私たちの目を楽しませてくれます。

近くによって撮ってみました📷
白い花はユキヤナギです

・1000年の巨木に桜育つ頃わがヒト族の如何に生きむや

・新しきテクノロジーを追いかけてわれは一時老いを忘るる

・褒めらるるわれになりたし一番にこの世に生きける記念に一つ

・信じざる期待しざるよ生くるにはまだ捨てられぬ重き鎧を

・パソコンがあらば一生楽しめりわが思い出をブログでたどらん

私がブログを始めたのは今から5年前で、ブームもかなり過ぎてからでした。
リンクしているサイトを見ても、だんだん頻繁に更新するブログが減ってきています。
そんな中IGを初めて1か月経ちました。

昨日桜と波琉太を撮って載せたIGの写真です

IGでは、カメラで撮った写真をアップすることが多いので、
波琉太の今の今を伝えるのは難しいですが、
いろんな操作が簡単にできて、いろんなことが瞬時にわかるってすごいし、面白いです。
私は昭和に生まれ高度成長期に生きた人間で、コンピュータなんてとても新しいものなのに、
もはや、ブログがアナログに感じてしまうほどです。

ブログは書くのにとても時間がかかるのですが、
書いていると、自分はこれが好きなんだとわかります。
調べたこと、思ったことを文章にする作業がとても好きです。
つい長くなる文章を削りながら、
波琉太の日々がきちんと記録され記憶されていくのがわかります。
時間がかかっても、書かずにはいられません。

読んでくださっているかたがいらっしゃること、本当に嬉しく思います

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ブログ紹介されました。petgonote

ペットのドラッグストアなどを展開している(株)ペットゴーさんが、
ひと月ほど前にリリースした『ペットゴーノート』というペットについての情報発信のサイトに、
私のブログが紹介されました😃→【大注目!!】鼻ぺちゃさん人気ブログ（2016.2.28）

とても嬉しいです

鼻ぺちゃ犬として、フレブル・パグ・ボステリの３種があげられていて、
そのフレブルのブログとして紹介していただきました。
人気と書かれているのが恥ずかしく、そうではないんだけどと思いますが、
記事の担当者さんの目に留まり、気に入ってもらえたことを本当に嬉しく思います

私のブログは、日記というよりテーマに沿って記事を書いているので、
たまに写真はイメージ・・・なんてこともあります。
✨花壇のそばで疲れてる波琉太です

短歌というのもおこがましいですが、
若くして旅立ったアレクサンダーの追悼には、短歌のかたちをとらないと、
私の思いは到底書ききれませんでした。
波琉太を迎えてからも五七五七七にするのが癖になりました。
✨テーブルの上のおやつを見つめる波琉太です

・『大人気ブログ』の文字に恐縮すハルの紹介ペットのサイト

・8月に生まれし君の生2年うるう年には手の届かざり

・歌にして言葉書きつけたればこそ潤滑にわれ生きてゆけなん

今日で2月も終わりです。
かけがえのない時間が詰め込まれた、
変わりない毎日を私は波琉太と共に生きていけて幸せです

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甥っ子姪っ子生まれたよ〜

細長い、この5つの毛玉たち。その正体は⁉

昨年、2015年の大晦日、
波琉太の出身犬舎‟CHUBBYDOG”で誕生した、甥っ子と姪っ子です
ブリンドルとフォーン合わせて5頭
目が開いて、ぐんぐん大きくなっています💕

『ガラクタ博士のペット人間化メーカー』では、人にすると1歳だそうです。
ということで、パパママさんの募集が始まりました。
興味のある方は→ブログ「3匹のこぶた」を見てみてくださいね

誕生と言えば、昨年7月に波琉太の兄弟が生まれ、
去年12月のオフ会には、4頭のうち3頭が集まりました→「こぶた会ちびっこ編」2015.12.15

・弟妹を４頭並べ顔比べ目、口、でこ、しわ、ハル似はどの子

波琉太と血のつながっている新しい命が生まれるというのは、本当に嬉しいです😃


●今日1月17日は阪神淡路大震災の発生した日、21年目です。
阪神地方では年末から話題が出ており、
特に多かったのは去年の20年を区切りとする見方です。
神戸の年末のイベント『ルミナリエ』は、町中にイルミネーションを作るものですが、
昨年はテーマから「復興」の言葉が消えました。
震災のあった年の12月にともった灯りの感動は、もう別物になっています。

今年の新成人は、もう震災の経験のない子になりました。
被災地だった場所は、住んでいる人の過半数が震災を知らないという状況が生まれているところも。
たくさんの犠牲から、忘れてはいけないことを風化させまいと、
各地で各方面で、今もたくさんの人が語り継いでいることだけは忘れないでいようと思います。

私の住んでいる兵庫県伊丹市では、阪急電車の伊丹駅舎がつぶれ、
その下にあった派出所の警察官が亡くなり、新駅舎ができるまで長くかかりました。

あれから21年経って、街はどんどんきれいになっていっています

・時止まり21年過ぎし人それでも世界変わりゆきたり

・忘れねば時の風化に任せねばただただ生きてゆけぬことあり

・経験の思い出となり災害は歴史とならん未来の子らに

・ありがたや世界の終わり来る前にわが存在は消滅したる

小学校のそばにある公園で、波琉太が遊んでいます。
休み時間のグラウンドにはたくさんの児童が遊んでいました。
公園には、犬好きの小さな男の子がいて、波琉太が走るのを楽しそうに見ていました

こんな光景がずっと続いて欲しいです。
辛いことを経験した者が、立ち上がる気力や希望を見出すのは、
この子たちが生まれ生きていることだと思いました。

・失いて埋まらぬ心生きんとす希望繋ぐや次代の命




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ハルの獅子舞で初笑顔

　あけましておめでとうございます　

波琉太獅子舞です

（iDOGサイトより転載）

去年は息子Ｒくんが結婚で家を出て１年が経ち、生活スタイルの変化がやっと定着しました。
波琉太も、ますます利口になって私と父さんを上手に使い分けています。

・カレンダー赤文字意識せぬようになりたりＲくんなくて１年

・泊まりがけハルと旅行に出かけたき去年の夢は夢のままなり


昨日行った公園の施設に、大きな門松が飾ってありました。
まるで巨人の国にいるような構図になりました

波琉太も、今年もよろしくと申しております

・グーグーと朝起きしなに父さんに手を揉まれてるハル声嬉し

・慎重と大胆上手に使い分けハルと暮らさんいついつまでも


縁台で、Ｒくんに手を揉めと催促する波琉太です

波琉太は手を揉まれるのが大好きで、さらに揉んだ人の手を舐めるのが大大好きです。
毎日は、この儀式から始まります

今朝もきっちり、揉まれてグーグー言ってました😃
大丈夫、今日も元気なことが嬉しいです😃

波琉太が楽しい嬉しいと思える時間をたくさん持って、
無理しないよう、穏やかな毎日を送りたいです。
ブログを読んでくださっている皆さんにも、楽しい時間がたくさんありますように。

ずっとずっと波琉太と一緒❤❤



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絶対忘れない その５

春を待つように植えられたパンジーの前で

お花畑の波琉太🎶、みたいな写真がちっとも撮れない波琉太です

2015年も間もなく過ぎようとしています。
波琉太が元気にそばで生きていてくれることがなにより幸せな私は、
毎年の暮れには「絶対忘れない」と題してブログを書いています。

《再掲》ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん
去年の歌です→「絶対忘れないその４」2014.12.31


ころっとした体と大きな頭と顔の波琉太❤

被り物にふてくされる波琉太❤

顔回りが香ばしい😃
波琉太って、あれ？人間？と感じてしまうことが多くなったこの１年でした。
波琉太はワンコさんでなくちゃ！ワンコさんのままでいてくれなくちゃ！

・たまにハル顔の大きなおじさんに見えぎょっとせしわれの不埒よ

・ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり

今年も悲しい別れがあり、また新しい命との出会いがありました。
亡なくなったお友だち、どうか一番元気なときの体で駆け回っているように✨
今年この世に生れ出た子たちが、みんな幸せな生を送れるように✨　

私は体の不調は加齢の症状と言われることが多くなり、
毎日緊張をして生活することもしんどくて、
悔しいけど老化は止められません。
でも、日々暮らしの中に小さな発見や感動、喜びを見つけると、
心は老化しないのだそうです。

波琉太といると、毎日発見があって面白いです。
忘れてしまうかもしれないけど、一瞬に全力かけて過ごせばいいかなと思います。
波琉太のように💕

・赤ん坊の未来360度どこへも行ける何にでもなれる

・刻みつけ刻みつけ日を暮らすのに年をとるごと思い出こぼれ

・こうなれば前だけ向いて生きるしかなきアラカンの大晦日なり


ちょっと勇ましい波琉太です

これからも、いい顔見せてくれることでしょう

ブログを読んでくださった方々、ありがとうございました。
これからも、どうぞ波琉太を可愛がってやってください




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ローグ・ネイション

この間公開されたトムクルーズ主演の映画　　ミッションインポッシブル
アクション映画は得意ではなく、私はトムクルーズのかっこよさに３だけを観たのですが。

イーサンハント並みに、波琉太も変装に余念がありません

これならばれないでしょう

いや〜なんとも不細工になった

今回の映画、MIFシリーズ５作目で、副題はローグ・ネイション（Rogue Nation）
ローグ？と聞いて私は波琉太の名前だ〜！と嬉しくなりました。

波琉太のフルネーム、血統書の名前は
CHUBBY DOG JP ROGUE CLOWN HARUTAです。

《再掲　犬名はROGUE CLOWN HARUTAなりいたずらっ子の道化師参上　「血統書の名前」2012.8.31》

CHUBBY DOG JPは犬舎の名前で、その次にROGUEがあります。
ローグネイションを直訳すると「ならず者」「悪党の組織」「無法国家」だそうですが、
波琉太のローグはいたずらっ子とかの意味で、Rくんが付けました。

しかし、願い虚しく、いたずらなど一つもせず怖がりさんに育っています

フルネームの次のクラウンですが、王冠（CROWN）ではなくて、ピエロの方です。
これは波琉太の目がピエロメイクだった

ということから私が付けたのですが、
その後クリニクラウン（CliniClowns）

クリニクラウンは、入院生活を送る子どもの病室を定期的に訪問し、遊びや関わり（コミュニケーション）を通して、子どもたちの成長をサポートし、笑顔を育む道化師のことです。
【日本クリニクラウン協会HPより】

ロビンウイリアムスが主演の1998年の映画「パッチアダムス」を観られた方はおわかりと思います。
そんな、観る人を笑顔にするワンコになれたらいいなと思うこの頃です。

ならず者荒くれ者と言わぬれどやや荒くれてハルよやんちゃに

構い過ぎますますへたれにハルなるとＲくんわれに会うたび小言

ハル見れば笑顔になりて痛みさえ忘れるわれのクリニクラウン

芸は何もできませんが

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絶対忘れない その４

2014年も今日で最後です

タイトルの「絶対忘れない」シリーズも４回目になりました。

《再掲》アレクサンダーを亡くした年　2011.12.30　震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと
波琉太を迎えた年　2012.12.31　「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる
波琉太が１歳になった年　2013.12.31　大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ

家では寝てばかりですが、リラックスして眠る波琉太を見るのが最高の幸せです

波琉太は２歳になり、物がよくわかるようになって成長を感じる１年でした。
また私の大切な人やお友だちのワンちゃんが、
わが家からまたこの世から旅立った１年でもありました。

喪失は黙して耐えるばかりなりハルにも見せぬわが涙かな

父さんと散歩に出かけた公園のベンチで

お出かけした公園で私に抱っこされる波琉太

Ｒくんが結婚して出ていったのでわが家は３人家族になりました。

サークルの上の壁面しつらえたハルのコーナー愛ひとつずつ

毛は白く耳垂れおむつするほどに長生きをしてハルそばに居て

フレブルの写真ににやけしわれ気付く温かなハルそばに居ること

ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん

来年も、毎日一瞬一瞬を忘れないよう大切に過ごそうと思います。
ブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
これからも波琉太の成長を見てくださいね

Ｒくんの結婚

今日は月日。いいふうふの日なんだそうで

今日のために、Ｒくんが前撮りといってあらかじめ結婚衣装を着て写真を撮ってきました

角曲がる出勤の子の背にわれは最後の手を振る行ってらっしゃい

母親は先の気苦労ばかりして笑顔もかたし子の結婚に

私がしてあげたのは、ウェルカム人形のクマさんにドレスを作ってあげたことと

カレンダーを作ってあげたことです。これは１枚目、2014.12のページです

来年11月までの12枚に、それぞれメッセージを入れました

自らの足で立てよと育てたりいつなんどきも母は味方ぞ

わが騎士となれと育てし子が見つけ真に守らん王女をここに

波琉太は、式には出席できないので病院にお預けですが、
前撮りの日は式場の庭で、タキシード(ハンドメイドタキシードの記事は2014.10.4を）
を着て頑張りました

役目終え子を遠くから見守らん心配をしてくれる人でき

ただ願うわが子よ悩む日のあれど明るき顔が曇らぬように

これからは二人で頑張れよ〜

可愛がりハルを長生きさせること子に託されしわが使命かな

主人公

　昨日から、読書週間が始まりました　

波琉太も寸暇を惜しんで、本に親しんでいます

※読書ではありません。本に・・です。

読書中の私を邪魔しにきた波琉太

※ではなく、無理やり私の膝の上に乗せただけです。

わが手元いつも２、３の本ありて心落ち着き別世界へと

世の中の読みたき本をことごとく読み尽くしてぞわれは逝かまし

わが夢は書きもせぬのに直木賞飲んで待ちたき受賞の電話

毎日を頭の中で書き綴るハル物語筋道ままよ

私は本を読むのが好きなので、全く本を読まない人が約半分もいることが驚きなのですが
贅沢な、時間の無駄遣いをしてるな〜とも思ったりします。
読むのと同じくらい書くのも好きで、書いていたら何時間でも何ページでも過ぎてしまいます。
なので、短歌のかたち・・・です。

『ハル物語』
第２章　７　　姉さんかぶり

　波琉太が、網戸越しに外を眺めていました。頭だけ、カーテンの向こう側に出して、面白いものは通らないかと眺めるいつもの光景です。
　そこへ、波琉太の大好きなＲくんがやってきました。振り向いた波琉太は、カーテンを頭にかぶせたままです。Ｒくんは爆笑して急いでカメラを取ってきたのでした。
　Ｒくんは姉さんかぶりなんて知らないんだろうなと、昭和の母は思うのですが、波琉太が今にも箒とはたきを持って掃除を始めそうに見えたのでした。

いつも私には、波琉太が主人公です

　　

記事数1000記念

この記事で、ブログアップが本になりました
記念すべき日です、自分におめでとう
そして亡きアレクサンダーと、かわいいかわいいへたれ王子波琉太にありがとう

口角があがりてブヒは笑顔良しゴリ君パパはハルを見て言い

お友だちのヨーキーのゴリ君　　　　　　　　　　と妹のペキシュナのアヤちゃん

　

ゴリ君は人見知り、犬見知りをするワンちゃんでまだ波琉太に慣れていません。
波琉太は、女の子のアヤちゃんが好きで追いかけまわしますが相手にされていません。

こんなお友だちにも恵まれて、ブログを始めてから３年が経ち、短歌は4300首を越えました。
初めの１年はアレクサンダーへの挽歌、それからは波琉太への恋歌となり、目指せ1万首です。

作る人描く人撮る人数あれどブヒを愛してわれは歌詠み

愛してるだけじゃ足りないありがとうハルに思えば口元緩み

ブルドッグのねぎまちゃんがかわいくて「獣医さん事件ですよ」という夜のドラマを観ているのですが、その中の台詞に、犬を飼うときに必要なのは責任と感謝だというのがありました。
てっきり愛情だと思ったのですが。
いてくれてありがとうという気持ちを、ずっと持ち続けられるかということでした。
つい傲慢な態度になっていた私は、それから「ありがとう、ありがとう」と思うようにしています。


長いことシリーズ？でお送りしてきました、
私の左手薬指、ヘバーテン結節によるミューカスシスト切除手術→「くねくね、ドキドキ」2014.8.12
昨日で治療が終わりました。

ゾンビなりわが左手の薬指つぎはぎの皮膚表面は死に

バンドエイドのキズパワーパッド（張り替えずに傷口をゲル状にするパッド）は優れものです。
抜糸から１週間でこんなにきれいに治りました。

ご心配くださった方、ありがとうござました

最後の診察に、車で送ってくれた波琉太・・と父さん