2013年3月25日(月)
波琉太にとっても私にとっても最初の試練の始まりの日です。
父さんが退職して家にいるようになりました。
夫在宅ストレス症候群とか夫源病とか言われますが、
それを自分がなるであろうことを危惧していたのに、
波琉太がかかってしまいました。
そのためいったん私はその気持ちを離れ、
波琉太に寄り添うことで自分自身はひどい状態にならずに済みました。
ワンコはいつもいた人がいなくなると不安定になると思っていたのに、
いつもいない人がずっといるということが、
こんなストレスになるとは思っていませんでした。
波琉太はそれが怖いにつながりました。
リビングでの避難場所はトイレです。
ここから怯えた目で様子をうかがっていました。
ようよう出てきても、
すっとはいかず、タオルを嗅いでみたり。
いくつかその頃の様子を記録していますが、
いつまでも出かけない父さんが波琉太の苦手な大きな音をさせたものだから、
もう怖くて緊張して敏感になって、ずっと私にくっついていました。
お風呂に入ってる私を頼って避難してきて、
中に入ってきて洗い場で不安そうにいることもありました。
怖いのが緊張を生み、
カメラレンズキャップが棚から落ちる音にひどく驚いたり、
裁縫箱の蓋を締める音に驚いてサークルトイレに逃げ込んだり、
そんなリビングは物が落ちてきて怖いと思ったのでしょう、
廊下の遠くですくんでいることもありました。
また他のエピソードは後日に。
今も思い出しては波琉太に感謝するのですが、
緊張している時は、緊張している人の気持ちをほぐすことに努めると、
自分は緊張が解ける、まさにその作用でした。
波琉太のストレスをなんとか解こうとしているうちに、
父さんがいることに私が慣れました。
嫌とか思うのは別にして、まず慣れたのはありがたかったです。
・父さんの退職息子の結婚と母施設入り皆ハルがいて
・こんなにも恵まれてるのにしんどいと大変と言う誰に謝る
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