2024年02月27日

火葬

波琉太は先月、1月17日に亡くなり22日にお空に昇っていきました。
その5日間のお話は→「波琉太と最後の5日間」2024.2.23

先代の子もそうだったのですが、
火葬は出張タイプの葬儀を頼みました。
霊園に行って、お坊さんのお経があってというのが私には馴染めず、
もっと自然に、遠くには行かず知っている場所でという気持ちからです。
先代の子の時代からすると、業者もシステムもとても進化していて、
予約を入れる時や場所の相談など、親切で思いやりの感じられる対応でした。
当日はスタッフお2人で来られ、お別れの時間も急かされることなく、
気持ちよく送ることができました。
こんな時不愉快な思いをするのが一番辛いですから、
そうでなかったことが何よりでした。

病院で箱のお棺に入れてもらいましたが、
色々一緒に焼くのは良くないので、そこから出して、
よく食べてた物も、焼き芋とクッキーを少しだけにしました。
せめてもと、体にバスタオルをかけることだけはOKしてもらいました。
IMG_8301.JPG
そのタオル、水色だったのがすっかり色あせています。
息子が生まれた時に買ったもので、その後アレ君と波琉太と使って、
天国に行くのに守ってもらえるようにと思って。
業者さんからはお供として折り鶴と、腕には小さな数珠をはめてもらいました。

遺影です。
IMG_8299.JPG
私のスマホの待ち受けもこれで、
買い替えたプリンターの一番最初のプリントになりました。


右頬の太き1本目立ちたる形見ひげ抜くハルごめんなと

Rくんの40年来タオルかけハル送り出す旅路守れと

最後にはハル、バイバイと手を振って君と同じに別れを告げん

風下でハルの一番濃いとこをわが体内に吸い込む火葬車

君よりも少しよく焼け誇りたるハルの頭のてっぺんの骨

この骨はどこと言いつつR君とハルの全部を壺へと納め

わが人生全てがハルを中心に笑顔見てたよ楽しかったよ

寒き朝ハルもいなくてつまらない面白くない日が今日も始まる


お骨はあの仏さんの生地でなくて、シフォンのような生地の袋に入って戻ってきました。
また、こちらもアレクサンダーの骨のように、
手元に置いておきます。
IMG_8305.JPG


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posted by ちゅんこ at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅立つ | 更新情報をチェックする
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