波琉太は1か月ぶりに病院へ行ってきました。
その間発作を2回起こしたことを伝えました。
ステロイドは減らないし、発作がまた出るようなら増える可能性もあります。
そこで心配なのが肝臓です。
薬を長期に渡って飲む時、人も血液検査をしますが、
肝臓は解毒のため頑張る臓器、薬は毒という諸刃の剣です。
幸いにも波琉太の血液検査の数値は悪くはなっていたものの、
ほぼ横ばいという程度で、薬の種類、量は現状維持となりました。
まず一番に抑えるは、けいれん発作です。
次に膀胱の状態ですが、
悪くはなってはいなかったけど、結石は小さくもなっていませんでした。
人のように、叩いて砕くこともできず、
動いて尿管を詰まらせたりしないよう祈るだけです。
膀胱炎を起こすことの方が怖いので、
水をたくさん飲んでおしっこを出すためにも、
療養食は続けていくことになりました。
今回の診察では治療の変更はなく、
重大な決定が先送りされたような、ほっとしたような、
けれど油断はできないという緊張状態は続きます。
診察を終えて、最後に獣医さんに言われた言葉が心に残りました。
「ストレスのない生活をさせてやってください」
今、私にできることはこれしかないので、
さらに寄り添って過ごそうと思います。
夕方、涼しい場所までカートで行きます。
どんな形でも外は好きです、暑くない限りずっといたいようです。
ストレスがないっていうのが、どれほど健康に役立つか、
私は身に染みて知っています。
波琉太がどれほど私のためになっているか、
そのお返しはどれだけしてもし足りない、もっと大事にしたい、
そしたらずっと生きられるような気がしています。
・死神の目をまたわれの欺いてハルの命はまだ元気だと
・死の覚悟痩せさらばえて生きる身に寄り添う覚悟持ちて愛する
・わが生きるためにいたはずハルなれどとっくにハルのためわれ生きてる
・病院の日は疲れ果て寝るハルに座りうたた寝する老夫婦
リンク集
にほんブログ村 フレンチブルドッグひろば
2023年06月06日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック