波琉太が発作を起こして倒れました。
幸い、短時間で意識をとり戻り、
救急病院へ行きました。
発作については脳の病気の可能性が大きいと言われました。
そしてエコーやレントゲンなど一通りの検査をしてもらうと、
いろんな異常が出てくる出てくる。
脳の病気でもショックだったのに、
それ以上の病気の多さに打ちのめされて家に帰ってきました。
(ここの詳しい状況はショックな記述になるかもしれません。
追記、記事の最後に書きます。)
診察室での波琉太は、救急病院の医者には、
ケロッとしていると言われました。
だから家に帰ってからも、疲れてはいますが、
ご飯も食べて、普段と全く変わりない様子でした。
私は安心しましたが、大きな不安をかかえて過ごすことになりました。
寝床で休憩中の波琉太。
一旦休憩した後、検査結果を持ってかかりつけ医に行き、
今後のことを相談しました。
その間も波琉太はとても元気な顔をして、
寝てないから疲れていますが、以前と変わりない表情をしていて、
たくさん病気を抱えているなどとは信じられませんでした。
けいれん発作には、脳腫瘍、脳炎、てんかんという3つの原因があり、
年齢的にはてんかんはないということでした。
今後の治療を考えると、原因ははっきりさせた方が良いことと、
他の異常もあることから、体の中を詳しく調べた方が良いということで、
MRIとCT検査をすることに決めました。
2019年にMRI検査をしたとき、
波琉太の疲れようが尋常ではなかったのでとても心配ですが、
まだ撮れる体力があり、
今回は検査せざるを得ない状況と判断しました。
帰りの車の中で。
精密検査は16日と決まり、
結果、発作については脳炎であると診断されました。
・穏やかにこの胸の中逝けるなら心残りなくハルを送らん
・何しても死へのサインとおののいてハルの抱っこばかり増えて
・夜明け前ハルの倒れし時刻には早く過ぎよとひたすら祈り
・あの日からつかえたままの塊はわが胸を焼くハルよ死ぬなよ
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発作の記録。
朝5時前、私の掛け布団の上に自分で乗って寝ていてしばらく後に、
いつもカラーを舐めるので、変な音だとは思ったけど、
カタカタとかペタペタとかの音がした。
布団から下りて右を下に横向きに倒れ、
いつも横向きになってあごを擦って手足を動かすのでそれかと思ったけど、
それは、倒れて手をぴくぴくけいれんさせているのだった。
その間におしっこ、うんちが出て、
よだれも多量に出ていた。
抱き上げると、目が飛び出たように見開いて出したベロは紫、
呼吸はなかった。
体は硬直していた。
体をたたきながら、名前を呼び、
何をしたらいいのかと思い出して、舌を抑えて呼吸確保をする。
時おりガーッと息を吸おうとする。
心音を確かめたかったけど、もう手の感覚がおかしくなっていて、
わからなかった。
異常にすぐ気がついたから、なんとか取り戻せるという気持ちで、
喉を開けて息を吸えるようにと指で舌を押さえていた。
(後日)病院で聞くとフレブルはぶ厚い舌が喉に落ち込むので、
引っ張れということ。
てんかんがこの歳での初発はないとは知らず、
まずてんかんだと思ったので、それなら死ぬはずはないという気持ちもあった。
ただもう駄目かもと思ったことも事実で、
それならよけいにちゃんと抱っこしてやらないと思った。
2階に寝ている父さんを呼び下ろす。
時間の経過はもうさっぱりわからないが、
救急病院に電話したのが5時20分ごろなので、
意識がちゃんとするまで30分かからないかくらいだったのだろう。
まず喉が開いて息が吸えると呼吸が戻ってきて、
でも紫の舌は出たまま、ガーガーと大きないびきをかき、
目は動き出したけど、意識ははっきりせず。
床におろしてもぐにゃりとして、座ることもままならず。
励ましながら、撫でながら救急病院やブリーダーさんのところに電話。
診察時間の6時までに来れるならと言われ、
状態が安定して大丈夫かと思ったが、
また発作を起こしてはいけないと、救急病院に行く。
回復は早く、舌がピンク色にもどり中に引っ込んだ。
充血気味だった目もなんとかもとに戻り、
立つこともできるようになる。
呼んだらわかるようになって、回復した。
(後日)発作については、病気の重さとかに関係なく、
起きるか、起きないかしかないそう。
後でけいれん発作の記事を見ると、経過など全く同じで、
原因は3つと書いてあった。
これ以降服用まで1週間開いたが、
発作もなく、異常な行動もなく、普段通り過ごすことができている。
検査以降も今のところ普段通り。
このまま治まってほしい。
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