珍しいものはまだまだある

わが家の近所にある畑、商業用で種々の作物が実ります。
そんな畑の畝の端っこ、植えてないところに立派な大根が生えていました。

波琉太と比べるとその太さがわかると思いますが、
これだけ太くても、普通の大根並みにちゃんとおいしいそうです、が、
実は面白大根でした。

もじゃもじゃ頭の鼻の長いおじさんです。
世にはセクシー大根など、枝が出たり先が分かれてたりするのがありますが、
これも同じで、ピノキオ大根でした。
上の写真から2週間ほど経って、今は葉の先が伸び花が咲きそうになっています。
こうなるとおいしくは食べられないそうで、

鼻も垂れてきてるような。
でも、植えてない大根なのに育ったから、これはまだ抜けないということでした。

道端には、枯れ葉・・・のような蝶が落ちていました。

　

ルリタテハとい蝶で、きれいな青色の羽の裏側は木肌に似せているそうで、
エサの樹液を吸っている時、敵に狙われないようになっているそうです。
羽の側の凸凹なんか、傷つけられたような感じです。
珍しいものは世の中にたくさんあるものです。

さて波琉太くん、お店の前で父さん待ちです。

店の出入り口をじっと見つけ、ひたすら父さんらしき人を待っていました。

これは全然珍しくない普通のことです。

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