波琉太は左目が再発性角膜びらんになり、
治療を続けています。
前回の記事は、「よくなってきたかも・・・」2021.8.25
発症からちょうど1か月(8月25日)の左目。
黒目の下の方が赤くなっています。これは血管が傷のある所に伸びてきて、治している状態です。
見た目がとても悪いので、知らないと心配するほどです。
比べてみると歴然としています。正常な右目。
びらんのある左目。
毎週1回の診察と、血液から作った血清目薬と抗生剤を日に3回。
ヒアルロン酸目薬を何回か。
その治療を続けて5週間経った9月1日。
期待を込めての病院です。
もう光を当てて見なくてもはっきりわかるほどの目の状態ですが、
光を当てると真っ赤で本当にゾンビ目です。
診察の度、角膜の浮いた表皮をカットしてきましたが、
今回も少し浮いている部分があるということで、5回目のカットになりました。
前日の目のアップ。
表皮カットの翌日の目です。
目頭の方(左側)白い表皮の際にカットのはっきりした跡が見えます。血清目薬は終わりになり、抗生剤も日に2回の点眼となりました。
麻酔の目薬を差され、メス?いや多分小さなハサミで角膜の表皮を切る、
想像しただけで波琉太の恐怖が伝わってきます。
これまで誰かが診察室に呼ばれると入って行こうとしたのに、
今は私たちが入っていっても逃げようとします。
入れば諦めてされるがままですが、
一人処置室に連れていかれる波琉太の顔は情けなくて。
獣医さんによるととても順調に治っているそうです。
血管はほぼ傷の周囲を取り囲むように伸びていて、
これが途中で止まらなければ、ということでした。
血管の跡が黒く残るかもしれないということでした。
すでに目と言わずいろんなとこに色素沈着もあるので、そんな年齢でしょう。
どうか早く治りますように。
処置を終えてお疲れ波琉太です。
寝てしまうよね。
・突然に生まれし赤きかたまりよ角膜びらんにハルの勝利か
・目に刃物入れるを思いゾッとせんハルの我慢にただ敬服す
・伝え聞く角膜傷の治る様まさにゾンビ目赤く濁りて
・ハルゾンビなんてかわいい噛まれても悔いなくハルとゾンビにならん
・点眼の減りて緊張少し解けハルは涼しき眠りむさぼり
6週間ほど経った9月5日の波琉太。
また表皮が浮いているような気がします。
カットしなくて済めばいいですが。
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2021年09月08日
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