ドングリを拾いました。
この緑色のドングリは細長い小さ目のもので、シラカシかな。
緑色のまま、熟れないで落ちてしまったのだと思っていました。
でもよく見ると木になっているのは緑色のものがほとんどで、
落ちているドングリは茶色のものが多いことに気がつきました。
調べてみると、ドングリも枯れ葉と同じ、生きている時だけ緑色なんだそうです。
だから落ちてからどれくらいで茶色になるのかわかりませんが、
この落ちたドングリの緑色は貴重な一瞬なのだそうです。
私は半世紀以上生きてきて、
しかも田舎の生まれでドングリでもさんざん遊んできたのに、
ドングリは全て木になっている時茶色になり、
地面に落ちるものだと思っていました。
こんなじっくりドングリに向き合い、新しいことがわかるなんて
これも波琉太のおかげなのでしょう。
・ドングリは死して色づき生き物を捨て可愛いらし物になりけり
・ドングリを拾い集めて姉を待つ虫湧き捨てたる古き思い出
・この年になりてドングリ豆知識調べんとすはハルのおかげぞ
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マイ!コロン!リッキー!を悼む
先日、お友だちが2頭同じ日に亡くなりました。
フォーンのマイケル君、ブリンドルのコロンちゃんです。
2020年10月22日
ドングリ。〈追記〉はなぺちゃの友を悼む
はなぺちゃ会という、大阪近辺のはなぺちゃワンコの集まるイベントで出会ったお友だちです。
さらに一月前ですが、りき丸くんも亡くなりました。みんな闘病を続けていて、期間の長短はありますが、
元気でいる姿にどれだけ勇気づけられていたか。
犬の寿命は伸びたものの、まだフレブルは短命な犬種です。
難しい命を脅かす病気に侵されているとなると、
オーナーの不安と心配はどれほどのものかと思います。
特にマイケル君は、別に足腰の麻痺という病気も抱えていて、
波琉太の将来を見るようで、頑張れといつも応援していました。
沢山の言葉と感情があふれて、だから私には短歌なんだと思います。
みんなありがとう。
出会えて嬉しかったです。
私はずっと憶えています。
どうか天国組の仲間と元気で自由な体で走り回ってください。
・輪廻なり同じ命でなけれども生まれ死ぬとぞ怖くはないか
・網膜にわれを映して逝かせたい楽しき風景だけ憶え逝け
・死の意味も行く末の死も知らぬからワンコの今を共に愉快に
・友の死を思えば君を思い出す物になってく形無くなる