2020年06月17日

愛犬の死から生まれた歌

波琉太、ぬーん。
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土手沿いの道端に生えたタチアオイです。
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見るたび背が高くなり、大きな派手な花を咲かせます。
この、ありふれた花の名前さえ私は知らなくて、
一昨年だったでしょうか、ネットで調べたのを憶えています。
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波琉太と散歩していると、いろんな花が咲いていて、
いろんな鳥が写真に撮れて。
そのたび名前や生態を調べて、すぐ忘れるのだけれどそれも楽しかったりします。

今年になって、私が知っているフレブルちゃんが相次いで亡くなりました。
ロノちゃん、サラちゃん、リズちゃん。
ロノちゃんとサラちゃんは実際に会ったことがあって、
波琉太もよく知っている子です。
リズちゃんは会ったことはありませんが、いつか会いたかった子です。
当然のことではありますが、毎年毎年辛いお別れがたくさんあります。

去年亡くなった大豆ちゃんという子の一周忌に、
ママさんがJUJUさんの歌を大豆ちゃんに捧げられていました。
2009年の曲「やさしさで溢れるように」です。
なぜその曲かというと、
もともとの歌詞のテーマが愛犬を亡くした喪失感だったからだそうです。
ラブソングとして何気なく聴いていましたが、じっくり歌詞を見るとよくわかりました。
歌詞はこちら→https://www.uta-net.com/song/75505/

この中で特に腑に落ちた歌詞は、
   ♪花の名前も 空の広さも
   あなたが教えてくれたことで
   愛と呼べるもの 分かった気がする♪
波琉太と散歩してるからいろんな花の名前がわかったと思っていましたが、
そうか、それは波琉太が教えてくれてるのか。

そうなんだ花の名鳥の名虹の名をたくさんわれに教えしはハル

ロノなくば生きてゆけぬと言いし人インスタ更新見て安堵せん
 
花を嗅ぐ姿偲ぶる大豆ちゃん優し女帝の逝きて1年

小悪魔の魅力振りまきサラちゃんは天上男子まで虜にせん

祈りてもきみは帰らず幼くはなき我ゆえに洞埋まらざり


近所のカフェに小さなヒマワリが咲いていました。
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ヒマワリにも、大きいの小さいのいろんな種類があることを、
波琉太は教えてくれました。
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posted by ちゅんこ at 09:02| Comment(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする
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