蛇口に向かってゆくときは小走りになります。
小さなベロだな、かわいいな。
この公園の東に小学校が見えます。
チャイムの音を聞かなくなって長くなりました。
この公園でも、道路でも子どもたちはもう半袖で走り回っていますが、
人と会わないようにしているので、
人のいない時を見計らってやってきました。
・父さんに寄り添い座るベンチからハル見る誰も遊ばぬ公園
・静かなりテレビの音も邪魔されず飛行機減りぬ乗る人なくて
・ワンワンと呼びてハル追う幼児あり振り切り歩く今はごめんね
お散歩で人に会い、ちょっとだけ立ち話をするってとてもいいことだったのですね。
子どもにワンちゃんよって撫でさせてあげることって、
とてもいいことだったのですね。
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フレンチブルドッグひろば追記。
人やワンちゃんに会わないのは波琉太には寂しいだろうなと思っていましたが、
本当に寂しいのは私かもしれません。
これが寂しいというのでしょうか、なんだか無性に誰かと話したくなります。
普段からしゃべるのは家族だけ、つまり夫だけでそれで困ることはなかったのですが、
友だちとたまに会ったり、親戚に会ったりという機会が全くないのは、
こんな私でもしんどいことというのがよくわかりました。
だから一人暮らしの方や、普段人との付き合いの多い方にとって、
家にじっとしていることはつらく不安で、外に出てゆく気持ちもわかる気持ちもします。
今、日本テレビの報道番組「news every.」でメインキャスターを務める藤井貴彦アナウンサーのコメントがネット上で話題になっています。
私も毎日見ている番組で、久しぶりにテレビに心を動かされた言葉があります。
20日放送のこのコメントです。
「今、緊急事態宣言を受けて、自分を律している人ほど観光や遊びに出ている人を腹立たしく思うかもしれません。しかし、皆さんのような人たちがいるからこそ、欧米のような医療崩壊を防げています。今はみんなの足並みがそろわなくても、その姿勢は必ず誰かの行動を変えるはずです」
私は本の読み過ぎなのか、報道や政策など陰でどんな力が動いているのだろう、
誰の利益のため操作されているのだろうと思う癖がついて、
素直に信じられなくなっています。
そんな中、藤井さんのコメントは、
自分の生活を変え不自由な状況も我慢している人を讃える言葉と思いました。
自分のためであっても成果があったり、認めてもらったりすれば嬉しくてやる気も出るものです。
あれ以来、藤井さんのコメントを注意深く聞くようになりました。
