記録的な大型台風が過ぎた昨日の朝の東の空です。とても眩しい朝日の左(北側)に、分厚い黒い雲がどんより浮かんでいるという不気味な空でした。
その前日の夕方も空全体、見えるものすべてが赤くなるほどの夕焼けで、
情報のない大昔だったらきっと不吉なものを人は感じただろうと思います。
わが家の住むここら辺には特に被害はなさそうでしたが、
近所を歩いてみると駐車場の屋根が飛ばないようロープをかけている家があったり、
窓に養生テープを貼っている家があったりしました。
去年の台風の経験は大きいと思いました。
そして東日本の被害の大きさに驚きました。
特に雨の被害がすごく、川がこんなたくさん氾濫するとは。
大きな被害が出そうということはわかっても、
どこにどんな被害が出るかわからないのが自然の驚異だと強く思いました。
事前の注意喚起にも、私の想像は全く追い付きません。
・済みたれば赤きピン刺し日本地図全部埋めんと悪魔の所業
・雨なくば虹も見えぬというけれど辛過ぎし雨虹さえ哀し
・氾濫の川崩れ落つ家の画に思い出なくす人を思わん
・今朝の虹大きな橋の架かりたり生やしてみんやハルの頭に
台風一過、昨日は澄んだ空と空気、北風が寒いくらいの朝でした。
黒い雲から飛ばされたような霧のような雨がときおり降っていた西の空には虹が。
普段ならきれいだなと思うだけですが、昨日は複雑でした。
災害に遭う遭わないの分かれ道はどこにあるかわかりません。
私は地震(阪神淡路大震災)と、台風(去年の21号)で怖い経験をしましたが、
生きた心地がしないという思いを味わいました。
できれば誰もこんな怖い思いはしないに越したことはないです。
波琉太の頭から虹を生やしてみました。
いつもは一部しか見えないのに、大きな大きな虹でした。
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2019年10月14日
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