近畿地方は例年よりかなり遅い梅雨入りをした後、
晴れ間のない梅雨らしいお天気が続いています。
地蔵のような動きの少ない波琉太でも、さすがに退屈しています。
そんな昨日7月1日のこと。
朝、体力余り気味の波琉太でしたが、雨が上がるまでにはまだ時間がかかる見込み。
でも小降りになって、波琉太も散歩に行く気満々だったので、
初めて傘を差しての散歩をしました。
カートに波琉太を乗せて着いたのはいつもの土手道です。
上に道路があって屋根になっているので雨宿りできます。
傘を差した人や合羽を着た人が行き交います。
川の増水はこの程度で済んでいます。
朝の遅い時間なので、お友だちは来ないね。
帰り道、今年初めてセミの声を聞きました。
あ〜夏だ、この声を聞くとよけい暑い。
去年は暑すぎてセミさえ鳴かなかったな。
秋の虫なんて呼ばれているけど、その虫はもっと前から鳴いてたな。
いやいやカエルの声が今年は少ない。
などなど、セミから広がった私の頭の中身でした。
・カート乗るハル濡れぬよに傘差して散歩出る朝われ1人なり
・雨宿りハルと見ている傘差して行く人多しヒトは頑張り
・土手道の木から小さきセミの声夏の訪れハルと聞きたり
・虹出ぬか見上げた空に彩雲が太陽光までわれコントロール
・梅雨時は家に缶詰止み間にはさすがのハルも暴れたがりて
夕方、日差しの弱まる時間をみて散歩に出ました。
暑いのでのんびりカートに乗せて波琉太の好きな公園へ。
体を動かしたかったのでしょう、私を追いかけたりおもちゃをくわえたり、
少し走り回って、後はゆっくり寝そべる波琉太でした。
虹出ないかな、と思ってずっと空を見上げていると、出ました、本当に出ました。
矢印の先に出ています、右下の白いのが太陽です。
虹ではありませんが、虹色した彩雲(雲に太陽光で色がつく現象)です。虹って普通見えるのは下に丸くなっていて、色は上から赤ですが、
この彩雲は逆の向きに上に反っていて、下から赤です。
調べてみると実はよく現れる現象らしいですが、すぐ消えるので見るのは珍しいのだそうです。
クールダウンした波琉太はおやつを要求。
ぱくぱく食べます。
激しさを増す波琉太。
こんなかわいい顔されたらね。
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2019年07月02日
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