この時期一番に気温が低かった日、波琉太はお洋服を着せての散歩でした。
暑くても歩かないですが、寒くても歩かないので、
カートに乗せたまま30分ほど歩いて、わが市の北端にあるバラ公園へ行きました。
バラの季節は11月なので全く色のない公園でした。
すると正門にお知らせが掲げてありました。もう台風が来てから3週間以上経っているので、
中を覗いてみると、すっかり片付けは終わっているようで、
枝の折れた木が少し見られただけでした。
とても立ち入り禁止となるほどには見えなかったのですが、
公園の写真の向こう側の高い木が生えている土手道を歩いているときに気が付きました。
一番太い幹の大木が3本、途中から上がなくなっています。
この太い木が折れたということがわかりました。
当日は大変なことになっていたことでしょう。
近所の土手道や公園の木立とか眺めてみると、
折れた枝や、伐採された木があって、葉っぱもたくさん吹き飛ばされていて、
空の見える度合いが確実に増えています。
透けています。
そしてまた明日、台風24号が来ます。
前述の被害を及ぼした21号と同じように大きくて強い台風が、
また近畿地方を襲います。
近所では瓦も修理されてなくて、ベランダ屋根やカーポートのパネルもまだ入ってなくて、
そんな家がほとんどです。
停電の長かった場所もあって、とても不安に思っています。
昨日は夕方早い時間にパンがほぼ売り切れていました。
市からは、自主避難所の開設のお知らせメールがありました。
怖いです。とても怖いです。
大きな被害のないように。
・見上げれば青空見える割合の増えた木立の台風の後
・大木の真ん中から上消え去りぬ土手道並び大風を受け
・同じ場所同じ大型台風の来たる予報に我が身の縮み
・穏やかに過ごせぬハルをなんとしょう外界遮断のシェルター欲しい
バラ公園まで歩いてやっとカートを下りた波琉太でした。
車止めのバラのイラスト。
無事台風通り過ぎますように。
波琉太が心穏やかに過ごせますように。
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2018年09月29日
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