アレクサンダーが10歳になりました。
といっても天国で、です。
アレクサンダーにブリーダーさんちで初めて会ったとき、私はこんな風に思いました。
これからの10年一緒に年取ろう今日から君のお母さんです「初めて会った日」2011.6.2
2008年当時、フレブルの寿命は8年と書かれているものもあって、
せめて10年は生きてほしいと願いました。
けれどアレクサンダーは2歳で突然死してしまいました。
それからアレクサンダーと過ごした2年ちょっとの日々を忘れぬよう忘れぬよう生きてきましたが、
残念なことに記憶はどんどん薄れていき、
今ではブログに書いたことさえ、そうだったなと言うくらいです。
天国なんか行かずそばにいてほしいと願っていた自分から、
アレクサンダーを解放してやる日は、その10歳を迎えた日だと思った時に作ったのがこの歌です。
目標の2018年来たら心置きなく君を送ろう「2月が過ぎてく」2012.2.26
どんな形になるかわからないけれど、区切りをつけようと思ったことを記憶しています。
アレクサンダーはかわいくて鼻がぺちゃんこで、
いたずらなんて全くしないとても良い子でした。
・人ならば56歳10歳を君迎えても死ぬには早い
・10歳を過ぎれば君の本当の寿命も尽きんと気も済むだろうか
・君の死を思うことより君の記憶薄れてゆくに奥歯噛みしめ
・忘却は情け容赦なく押し寄せて君の手触りだけ憶えており
・ごめんなあ君を死なせてしまったよ思えばやっぱり泣いてしまうよ
・目標の2018年来ても君を亡くした思い変わらず
・10歳に君なりし日は生きた日を忘れてくわれ許す日なりか
・天国で君に会える日楽しみにこれからわれは生きてゆこうか
この動画を撮った時、まさか3か月後に死んでしまうなんて思わなかったです。
可愛かったなあ、楽しかったなあ。
こんなに元気だったのになあ。
ごめんね、至らない飼い主で。
たくさんの幸せをくれて本当にありがとうございました。
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