車で近くの‟つかしん”というショッピングモールへ遊びに行きました

家を出るときはとても寒かったのに、着いた時には風もなく、
波琉太はむしろ暑かったようで、得意の匍匐前進を始めました。
ここはモール内にある広場です。
ヘガヘガと進んでいます。
ズリズリと進んでいます。
暑いときしかしないので、そんなシーズンがやって来たのだと思いました

地面を這うだけではありません。
私の足の周りをヘガヘガ、ズリズリ、
体をこすりつけながら回ります。なぜこんなことをするか本当のところはわかりません

・陽を受けて匍匐前進始まらば春の到来ハルの告げたり
・わがズボン顔擦りつけその跡を嗅いでは舐めるハルの絶対
・1000年の時生き未だ青々とオリーブはまた行く人を見ん
・スペインの大きな盆栽豊穣と勝利の象徴オリーブ日本に
‟つかしん”には実はこんなオリーブを見に来たのでした。樹齢1000年のスペイン産のオリーブです。
グリーンマエストロ、四代目又右衛門(金岡信康)さんという、
世界中の貴重な希少性の高い植物を紹介されている方のプロジェクトで輸入されたものです。
わが家の住む伊丹市にもオリーブの苗木を各所で育てているので興味があり、
調べてみると、病害虫に侵されなければ非常に寿命の長い木だそうです。
写真の木は背丈が低いので、人の手で選定されて育てられてきたと思われます。
1000年前って日本なら平安時代、「源氏物語」とか「枕草子」の世界です。
スペインはまだ国としては存在していない時代でした。
そんな歴史をずっと見てきたこのオリーブは、
日本にやってきて、これからどんな歴史を見るのでしょうね。明日に続く

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