波琉太のお兄ちゃん、アレクサンダーが亡くなって7年が経ちました。
アレクサンダー享年2歳5カ月。
2月3日は私には豆撒きの節分の日ではなくて、命日です。
アレ君の一番初めの写真、わが家に来る前の写真です。(まだ2か月になる前)わが家に来ると決まってからですが、
ブリーダーさんのHPのメインの画面に長らくなっていました。
とてもかわいかったです。
そして一番最後の写真、亡くなる1週間前の写真です。とてもとてもかわいい子なのに、こんなブレブレの写真しか残せなかったなんて。
去年の記事→「君の命日6年を過ぎて」2017.2.3
これまでのアレ君を悼んだ記事は→カテゴリー旅立ちを悼む
死因は突然死です。
呼吸のしにくい子だったので、それが死の大きな要因と考えています。
波琉太のことを思えば、楽しいことを何も一緒にできませんでした。
ただ私のそばにずっとくっついていただけの生涯だったのに、
死の時に私はそばにいられなかった、今ではその一点が心残りです。
・思い出は楽しきばかりにはならずいつも涙を伴い現れ
・まだ君の名を大声で呼んでない黄泉の国まで届く声では
・思い出す君思い出すと言いながらほとんど忘れしわれに茫然
・苦しむも気力体力多々いりて耐えられぬわれ年を取りたり
今年(2018年の8月になれば)はアレ君に課した10歳になるはずだった年です。
10歳はアレ君を迎える前にどうか生きてと願った年齢です。
その願いを込めて、毎年チューリップを飾っていますが、今年は9本と1本の色違い。今年はとれたてのチューリップなので、黄色の1本見えるでしょうか。
一周忌より、生きたはずの数と、これから生きてほしかった数の色を変えて手向けています。
《再掲 目標の2018年来たら心置きなく君を送ろう「2月が過ぎてく」2012.2.26》
・10本のチューリップ1本色違い10歳を待つ君生きてれば
・逝きたれば何諦めるかわからねど今年10歳君諦めん
・誰に請う亡くして7年君をほぼ忘るるわれを許してよいか
・生まれたからにはだれが死んだって笑って生きていかなきゃなんない
アレ君が亡くなって1年半経ち波琉太を迎えました。
アレ君の分も期待を背負った子で、夜寝るときもそばにいて離れたことはありません。
こんなに早く逝ってしまうなら、もっと一緒にいてやりたかった、そう思ったから、
波琉太とはひと時も離れません。
・ハル見れば永遠生きる気のするよちっとも死ぬとは思えぬハルよ
・ハル走れば君の走り方ハル吠えれば君の吠え声思い出す
・知らぬ間に離れた場所でも愛しても死の訪れることよく知ってる
・濃厚な君の気配も薄れゆき今年は来ぬよわれとハルの下
今日はなんの気配もないけれど、もう私のことはアレ君は忘れてしまったでしょうか。
あの世があるなら、あの世が楽しいのならば、
私のことなんか忘れて、どうか楽しんでおくれよね。
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2018年02月03日
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