お昼寝を覚めて午後4時つむりたる左目をハルしきりに手で掻き
ということで、病院に行くと、潰瘍性角膜炎でした👀
お薬で染めると、傷の部分がこんなふうに浮かび上がっていました
円形に染まった部分は角膜が浮いており、消失している部分はいびつな形でした。
2種類の目薬をもらい、点眼治療です。
それから3日後の再診日。波琉太が気になっているのは病院の看板犬のヨーキーちゃん
目の診察は傷が染まる薬剤を入れ光を当てて診断します
結果、染まる部分が全くなく、すっかり治っていました😃
角膜炎3日で治す強き子よハルの頭を撫でて讃えん
これくらいなら病院に行かずとも治ったろうか結果論なり
病院に行くか行かぬか判断の目を養いてハルと暮らさん
おかしいなと思っても、病院に行くかどうか迷うことがよくあります。
異状なのかどうか、経験の少ない私にはなかなか判断がつきません。
病院に行けば獣医さんに、お友だちに会えば病気の話を聞いて正しい判断をしなければと思います。
しっかり左目も開いて、余裕の待合室です
潰瘍性角膜炎のお話し
波琉太がかかった角膜炎は、短頭種にはよく見られ、中には治りにくい体質の子もいるそうです。
以前、短頭種は他の犬種より角膜が強くできてると何かで読んだことがあるのですが
それでも避けられないようです。
原因は外傷性、感染、アレルギーということですが、アレルギーなら両目に出ます。
波琉太は目をつぶったまま、痒いのかしきりに手でこすっていました。
まぶたをめくると真っ赤で、涙や目やにが多く出ていました。
といっても、興味のあることをしているときは、しっかりと目は開いていました。
この角膜炎、もちろん人間も罹ります。
私はハードコンタクトレンズをしているとき、よく罹っていました。
傷の深さによって、グレードがあり(5まで)波琉太はグレード2、少し深い、でした。
破けている部分は、初診の時、獣医さんには肉眼でも見えていたそうです。
治療方法は、点眼ですが自分の治癒力を高めるためのヒアルロン酸が主です。
角膜ができて、その下の基底膜に接着すると治るのですが
基底膜がしっかりしていないと、なかなか治らないそうです。
この点眼で治らない場合は、自己の血液の血清点眼剤を作って角膜の接着を促す。
もう一つは、目に部分麻酔をして浮いている部分の角膜をはがしてしまい、治癒力を促す。
それでも治らない時は、全身麻酔をして、角膜全体にわざと傷をつけ治癒力を高める。
ということでした。
友だちのボステリ君は血清点眼剤の治療をして、治るのに時間がかかったと聞きました。
波琉太は受診から2日目の夜まで、まぶたが充血していましたが
再診の日は真っ白、しぼしぼと閉じ気味だった目もしっかり開いていました。
波琉太はあまり目が出ていないので、傷つけることが今までなかったのですが
散歩で草の匂いを嗅ぐことが多く、顔を何かに擦り付けてごしごしやっているのも
炎症を起こす原因になっていたかもしれません。
これまで大丈夫だったからという、またまた油断がありました。
Eブルのお友だちに聞いたのですが、普段の生活では加湿でかなり目の炎症が抑えられるそうです。
人間のドライアイも、湿度が低いと辛いから波琉太も一緒なのだと思いました。
これからの季節、乾燥は肌にもよくないので、加湿器に頑張ってもらいます。
2014年10月24日
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フレブルって目の病気も多いですね。
大もハル君くらい出てます(笑)
気をつけてやらないとダメですね。
私はワンコを飼う経験が無いと言っても良いくらいなので
今でも病院へ行くのをすごく迷います。
初めて下痢をしたときは真っ白になり、死なせてしまうかと
心配し過ぎて、先生に怒られました(笑)
これからも元気で長く傍にいて欲しいです。。
ご心配おかけしました、波琉太の回復力に驚くとともに感謝しています。
大君の下痢、驚かれたでしょうね。そのお気持ちわかります。
病院に行くか行かないか、本当に迷います。
幸い波琉太は病院が好きなので、そんなに負担にならないのが助かっています。
こうやって一つずつ賢くなるんだと思って、ただでは済まさずたくさんお話を聞いてきます(^^)v
大君は病院は大丈夫ですか?
私も、ずっと波琉太がそばにいてほしいです♪
病院には行った事が無いゴリ君も…
夏場は草にやられるのでしょう、たまに目やにがヒドイ時があります
んな時は…
俺の使ってる市販の抗菌目薬をさしてあげると直ぐに治まってます
病院行きすぎかな〜って思うくらいですが、フレブルは病院通いの多い子もたくさんいます。
私は気にし過ぎだと思いますが(^_^)
今回もらったヒアルロン酸は使い捨てのもので、普段でもおかしいと思ったら使えばよいとのことでした。
そっかぁ、抗菌目薬常備の必要ありですね。