2012年01月04日

結晶化

雪が降った朝に


初めての雪を踏ませてみたいのに
        気に召さないか上手に君よけ

ストーブにお尻をぴたりとつけるから
        そっとずらせば君もずれてき


短歌とは形ばかりのものなれど
        偽りのない九百の想い

思い出が精選されていく前に
        かけら一つも取りこぼさない
        
posted by ちゅんこ at 07:29| Comment(0) | アレクサンダー | 更新情報をチェックする
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