2013年3月26日(火)
父さんが退職して在宅になって2日目、波琉太の怖がりはひどくなっていきます。
私の座椅子に座っている波琉太、視線の先は父さんです。
何か怖いことをしないか見張ってるのでした。
よくそんなに音をさせられるものだというくらい、
この頃の父さんは不注意で、波琉太はそのたびに隠れます。
緊張で眠るのも難しいけれど、とても眠い、
見えない場所でようやく、
眠ることができました。
警戒が解けず昼寝もままにならずに舟をこぐみたいになることもあり、
小さな音にも敏感になった波琉太は、
ご飯の時私がうっかりスプーンをぶつけ音をさせてしまったため、
ご飯を食べることができなくて逃げてしまいました。
そんなこんなで食欲まで失せていきます。
波琉太がいなかったら私がこうなっていたのでしょう。
お散歩から家に帰ってきたところです。
溝を跳び越した所で家の中に入るのを嫌がっています。
父さんがいますから。
波琉太がいなかったら私が家に帰りたくなくなってたと思います。
きっと私の身代わりになって病んでしまったのを、
とても心配していたことを思い出します。
・自分にはできぬことあり絶望が誰かに期待を産みて救われ
・嫌いって言いたい消えてほしいほどされど懸命信じて黙る
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