2周目の波琉太をやっています(享年11歳8月)
2012年12月30日(日)、インクカートリッジの空き箱で遊ぶ波琉太です。空き箱は怖い波琉太でもこれだけ小さいとおもちゃになります。
よくお友だちで、噛んで壊すとかビリビリにするとか聞きますが、
それは1回もありませんでした。
年賀状やカレンダーを作るから年末はインクを大量に使うのでその箱でしょう。
記録によると波琉太を迎える前から年賀状は止めたいと思っていたみたいです。
特にこの2、3年は年賀状仕舞いという言葉もできて世の中も変わってきたのですが、
波琉太がいるうちはと思ってきました。
だから今年がおしまいでした。
来年いただいたらその旨書いてお返事しようと思います。
夜こたつにかけた毛布に寝そべる波琉太です。
長い間、波琉太はこたつの中は入ったとしても通り抜け、
こんなふうに布団越しに温もりながら過ごすのがいつもでした。
翌12月31日(月)いよいよハルと迎える最初の大晦日です。
といっても特に何をするでなく、こたつにもぐって寝る息子と、
そのうえで暖まっている波琉太です。
こんな平和な年越しが永遠に続いてといつも願っていました。
・ブログ見る去年のハルに泣けて泣けて残り少なき命伝わり
・この1年よく頑張ってくれたなと振り返るのは今年より去年
・死後の世のありて君ハル会えたなら生を楽しみ死を恐れざり
・悲しくて悲しくてしょうがない一番の推し死んでしまった
これまでの年末に詠んだ歌
アレクサンダーを亡くした年 2011.12.30 震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと
波琉太を迎えた年 2012 「頑張れ」と「無理をするな」と声かけるハルに言ってるわれに言ってる
1歳の年 2013 大丈夫われが見つめていなくても勝手にハルの息は止まらぬ
2歳の年 2014 ハルよ何故小さき犬で健気にもわがそば生きてわれを生かさん
3歳の年 2015 ワウウォウと吠えたてし声思い出すハルはやっぱり犬でありけり
4歳の年 2016 生まれ生き死ぬを知らずにひたすらにおおらかにハル存在しけり
5歳の年 2017 大晦日今年も無事に迎えたりああハルがいるああ生きている
6歳の年 2018 カメラには捉えきれざる瞬間を胸刻み込むハルをじっと見
7歳の年 2019 今一番ハルよかわいい瞬間を積み重ねては今年も過ぎぬ
8歳の年 2020 生きるには理由と希望あればこそわが人生はハル担いたり
9歳の年 2021 ハル一番生きる基準に10年目恋いて力の湧いて出でたり
10歳の年 2022 レジェンドと呼ばれるわけの実感し10歳ハルの生命力よ
11歳の年 2023 ハルはまだ生命力を目にたたえわれに希望を与えてくれる
このブログを書き始めて、年末はいつも絶対忘れないと題して書いてきました。
これまでの記事→「絶対忘れない」
しかしこれからはもう忘れるがままにしておくのもいいかという気持ちです。
2周目の波琉太をやりながら、心の整理をしながら、
たまに好きなことをしながら私がどうなっていくのか見ながら、
生きていこうかと。
長年波琉太をかわいがってくださった方々、感謝しかありません。
12歳は迎えられませんでしたが、あっぱれな生き様、死に様だったと思います。
思い出語りは続けていくつもりです、
またいらしたら波琉太を思い出しかわいがってくだされば嬉しいです。
どうぞよいお年をお迎えください。
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