近所のお友だちが波琉太のお悔やみに来てくださいました。
一番近所の男友達、11か月年下のりく君です。
写真は2021年11月8日、波琉太9歳6か月です。
もうほとんど走れなくなっていたのに、嬉しくて走ったことに、
私もとても嬉しかったことを思い出しました。
犬友とお話することが辛く、引きこもっていましたが、
お供えを持ってきてくださいました。とてもとてもかわいらしいローソクでした。リビングにある祭壇です。
波琉太にいただいた物や戦利品を飾り、先代犬アレクサンダーと並んでいます。
今朝になって気がつくなんて、昨日は波琉太の生まれた日でした。
ママさんは多分ご存じでなかったと思います。
偶然にも波琉太の生誕記念日に来てくださいました。
フレブルでも長く生きる子が増えていますが、
親戚さんたちは12歳くらいまで生きる子が多く、
波琉太も12歳は生きるだろう、生きてほしいといつしか願うようになりました。
でも12歳を迎えることはできず、昨日は悔しくて辛い日でした。
アレクサンダーは2歳で亡くなり、当時は10歳まではと思っていたので、
10歳になる2018年8月23日が来た時、心がふっと軽くなった気がしました。
波琉太は12歳はと思っていたのが昨日なんて、
こんな短い時間で私は心を軽くしていいのでしょうか。
気がつけば私はすっかり高齢者と括られる年齢になりました。
波琉太が来た11年前とは全然違います。
11年、流れていったのは本当に長い時間でした。
・いつか死ぬ何歳ならば気の済むか美醜善悪越えし摂理に
・15歳16歳の死嘆くなよ11歳が言う2歳の昔から
・もう1周ハル生き直ししませんか実体のなき世界の中で
・軟骨のすり減り痛む膝や腰泣き言ハルのいれば飲み込み
波琉太の大切な宝物が入っている箱です。
母さんのナギちゃんから生まれた波琉太のへその緒です。
12年前、母さんから切り離されこの世に出てきました。
もう一度11年を昨日から始めようと思うのは、狂気の沙汰でしょうか。
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