2023年07月29日

ほっそ細になりました

人は年を取ると、相当トレーニングしていない限り筋肉が減ります。
ワンコはどうだろう、波琉太は去年あたりから、
お腹がたるーんと下がってくるようになった気がします。
歩けなくなっていってるので、
いわゆるトレーニングができてない状態でしょうか。

さらに飲んでいる薬のせいでますます筋肉が落ちています。
だからか、お腹が膨れたりしぼんだり、極端な気がします。
ご飯のあと、水をたっぷり飲んで寝そべるとお腹がポンポンになって、
大丈夫かと心配なので、
一番お腹が小さくなった時を写真に撮りました。
IMG_6805.JPG
うんちもおしっこも出して、ご飯もまだの時です。
ウエストのくびれがあって、元から太ることはなかった波琉太ですが、
とても痩せています。

でも座っていると、お腹がポチャッとしています。
IMG_6807.JPG
波琉太は空気をよく飲みます。
ご飯食べる時、水を飲む時、ハアハアパンティングの時、
抑えるとゲップやおならが出ることもあるほどです。

後ろから写したものですが、
座る時は、膝をついたような形で、
きちんと折っては座れません。
IMG_6808.JPG
お腹には剃った毛の跡がありますが、
これも薬のせいで発毛、育毛が抑えられているので、
エコー検査の度についた跡が、全く戻っていません。

病気をするとそれだけなく、薬の影響も受けて、
歩けなくなるとそれだけでなく、付随するいろんなことができなくなり、
波琉太自身は辛いだろうかと、想像しては落ち込んだり。
でも、波琉太はかわいく生きています。
IMG_6810.JPG


新聞の記事で読んだのですが、
動物社会にはシニアがなく、老後がなく、介護がありません。
(ペットとしての動物は除く)
元気に生きて、さっと死んじゃいます。
種の保存から考えれば、弱った状態でいることは非常に危険だから、
自然の摂理に適っています。
もっと動物の範囲を広げれば、
子孫を残した途端に命を失うものもたくさんいます。

だから、そんな自然に近いように波琉太には生きてほしいと思います。
もうシニアであり、介護の状態だから、大きく違っているかもしれませんが、
波琉太の思うように、するように生きてほしいと思います。

さらに、新聞の記事では、
動物は死について特に悲しまないということでした。
人だけが持つ共感が、死を悲しんだり辛く思ったりするそうです。
それが人間を人間たらしめているものなのかもしれません。

昨日は短時間ですが大きな雷の音、激しい雨に見舞われましたが、
波琉太はぐっすり寝ていました。
怖くてハアハア言うより、それでいいと思います。
なあかわいい波琉太、今日も暑さに耐えて頑張ろうよ。
IMG_6809.JPG

筋肉は欲しいが体重必要ないハル動きやすよう負担を減らし

ご飯食べ水飲み空気呑みてハルお腹パンパン俯き苦しそ

雷鳴と大雨ハルの聞こえぬかそれならそれで穏やか眠れ

子も産みて孫も生まれてもうわれに種としてすることなきが哀しい



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posted by ちゅんこ at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 11歳からの病気と介護 | 更新情報をチェックする