波琉太は1月9日早朝、けいれん発作を起こしました。
→「発作」2023.1.19
一時は呼吸が止まり死を覚悟しましたが、幸いすぐに回復しました。
かかりつけ医が開くまでに、また発作が起こってはいけないので、
救急病院に連れて行きました。
もう閉まる直前だったのですが、
非常に丁寧に獣医さんに診てもらって、とてもありがたかったです。
この救急病院は高度医療の二次的病院くらいの設備があり、
MRIなどもできるし、詳しい血液検査もここでできます。
状況説明から発作は脳の病気だろうと診断されましたが、
詳しくはMRIが必要です。
レントゲンやエコー検査もするかと問われ、
何でしょう、予感があったのか、してもらいました。
すると大変なことが判明したのです。
一番ショックだったのは心臓です。
心臓に2cmの何かが見られるというのです。
9月の健康診断のエコーで心臓はしっかり動いていると言われたのに。
さらに他にも気になる影がいくつか。
いくつかです、複数です。
副腎が片方大きくなっていると言われていたのが、
それは誤診の可能性が。
後は膀胱炎の疑い、軽いけど中耳炎も起こっているという診断です。
前立腺嚢胞や、胆泥も指摘されましたが、
若いころからあるので、これらは知っていました。
私はちょうどその時、ネットのフレブルサイトで、
フレブルは脳腫瘍が多いというのを読んだところだったので、
もう脳腫瘍なのだろうと思ってしまいました。
一方、同じ年の交流のあるフレンチちゃんが突然がんと診断され、
直前までとても元気だったのに、急激に悪化した様子を知ったばかりの時で、
波琉太も急激に腫瘍ができて大きくなっているのだと思いました。
だから大きな病院で検査を受けるまで、
波琉太はすぐにでも死んでしまうのではないかと、怖くて仕方ありませんでした。
なのに、波琉太自身は発作以前と変わりない毎日を送っていて、
もう何が何だかわかりませんでした。
発作の後の波琉太です。
特に変わりなく、いつも歩くところもちゃんと歩きました。
食欲も変わりなく。
・発作にて呼吸止まりしハルの顔君と同じよ恐怖の走り
・苦しみて死なすは嫌だ好きな場所好きな匂いにハル包まれていて
・寿命すぐ尽きるの思いに囚われてハルのそばいて身動きできず
・10歳を大きく超えて生きるなど稀なブヒだと乳母さんの言
救急病院の診断を受けてかかりつけ医へ行き、
高度医療病院の検査予約をしてきました。
麻酔をかける怖さより、数々の異常を確かめることを優先しました。
その病院には循環器の腕のいい獣医さんもいらっしゃり、
心臓を診てもらうのにもちょうどいいと思いましたが、
その心臓の加減で検査内容が変わるかもしれないことも言われました。
検査は受けたい、でも異常がたくさん見つかるような年齢、状況になったら、
こんな怖いことはありません。
すぐ目の前の波琉太が失われるのではないかという不安で、
私が先に死んでしまいそうな日々を送りました。
その間たくさんのことを考えました。
それはまた後日。
その間も波琉太はかわいく、普通に生活してます。
もとからそうだったけど、これは有限の日々なのですね。
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