梅雨の最後は大雨が降ることが多いです。
夏の暖かい空気が大量に入ってくるからだそうで、
正しい気象現象ではありますが、
最後の悪あがきみたい、まるで意思があるような。
波琉太は雨、風、雷がとても怖いので、
大雨予報には私がドキドキします。
父さんのいない時に、予報にはあがっていなかった大雨が降り始めました。
怖くてハアハア、体温が上がります。
お漏らしするのでオムツを装着しました。
波琉太は扇風機に当たっています。
怖い時は何からどこへに逃げようとするのか行動が不審になりますが、
私が動くとついてきて、さらに体温が上がりそうなので、
私はまずじっとしていることに。
マットや座椅子を掘り掘りするのが最近の怖い時の行動で、
ひとしきり掘ると私のそばで床を掘り出しました。
そしてもぐり込んだのがテーブルの下です。
普段は狭いところには入りませんが、
やや暗くて私が後ろにいて、ここが安心の場所になったようです。
寝そべって様子をうかがっています。
顔を見てみました。
怖いのがいつ通り過ぎるのか待っています。
私も雨雲レーダーを何度も確認し、雨の強さやいつ止むのか測りながら、
じっと待ちます。
小一時間ほど過ぎたでしょうか、やっと雨の音が小さくなり始めると、テーブルの下から顔を出してきました。
・雨怖きハルには何もできぬわれ動じぬ心ただに示しぬ
・雨怖く上半身をテーブルに潜らせ居場所ハル見つけたり
・掘り掘りの激しくおしっこじゃじゃ漏れで怖さ紛らすハルと思わん
・父さんの小雨になりて家戻りハル怖かったと報告に行き
そのころ父さんが帰ってきました。
父さんがいるから怖くないということではありませんが、
少しが気が紛れるというものです。
父さんの後を追って、構ってもらっていました。怖かったねぇ。
さて、オムツの状況ですが、
大量のおしっこと、うんちもしました。
オムツをしていてよかったと思っていたら、
おしっこが大量過ぎたのか、父さんの座椅子あたりに濡れた跡が。
安心していた私は気がつかず、
帰ってきた父さんが見つけて大笑いでした。
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