足腰にずっと軽い麻痺があって、それなりに対処していたのですが、
排泄にも関係する神経を傷めているので、相談しにいきました。
馬尾症候群という、腰のしっぽの上あたりの神経に障っていて、
歩くこと、座ること、排泄などに支障が出てきます。
そもそもの発症は波琉太が4歳の時です。
変な動きをするなと思っていたら、ヘルニア発作であろうと思われる症状が出て、
その後回復はしますが、それ以降足の変な動きが残り、
針治療したりMRIを撮ったりしましたが原因は見つかりませんでした。
症状は色々ありますが、
例えば、ご飯を食べている時の写真です。
後ろの足首が曲がったまま立っています。
これはナックリングで麻痺の判断になりますが、自分で元に戻すので、
麻痺のグレードは高くありません。
また、外にいる時の姿勢ですが、腰が下がっています。
ずっとしっかり立ったままの状態が保てません。
外ではお座りをしないので、こうなってしまいます。
去年軽い麻痺の発作を起こしてから、おしっこやうんちを漏らすなど、
とてもきちんとしていたのにできない心配が増えました。
暖かいとよくなるのに寒いとだめで、毎回トイレ時には緊張します。
原因はわからないとしましたが、結局は脊椎の異常からくるもので、
その脊椎の異常を治さないと完治はしません。
その脊椎の異常を治す手立てはあるのかないのか、
成功率は高いのか低いのか。
それを相談しに病院に行ったのですが、芳しい答えは得られませんでした。
4歳で症状が出てからずっと言われ続けていたことは、
脊椎の神経の何かが障って、症状が出るのでしょう。
結局何をしてもそれに行きつきました。
そして今はっきりわかるのは馬尾症状群を呈していることです。
日和見に出る症状や、排泄との関係など思い当たることばかりです。
しっぽの振れるフレブルだった波琉太なのに、いつか振れなくなって。
それが4年前にわかっていたら、心構えも違っていたのかもと思います。
歩けなくなる方向へ進んでいくと思いますが、
その進み方もきっとそれそれでわからないと言われるのでしょう。
一応前立腺も見てもらいましたが、年相応で特に大きいことはありませんでした。
お薬として、痛み止め消炎剤のオンシオールをもらってきました。効き目が30分後から出る薬で、ヘルニアなどに使う薬です。
とても小さく、味も違和感がないのか薬嫌いの波琉太も出しませんでした。おしっこやうんちが少しでもしやすくなればと思います。
気温や体調は日々違うので、効果はどう判断したらいいのか。
また病院に行って相談しようと思います。
できるだけのことはします。
ずっとそばにいます。
・人ならば要介護1支援2かハルのお世話をさせてもらって
・おとなしくハル寝ていれば穏やかなどこも支障のなき時間なり
・完治する治療でなければ負担かけハルに麻酔や手術は嫌だ
・歩くのか散歩行くのか結局はハルの決めたりそれが正解
・ハル体痛くはないと思われる医者の言葉に少し救われ
・あの時に当てはまらざる症状も今ならわかるハルの異常を
・生活の質上げるかなオムツやら車イスやらハルに適うか
この話を書くのに1週間以上かかりました。
それでもまだ書き足りないというか、
事実をきちんとかけたか自分の気持ちを正直に書けたか不安です。
波琉太が機嫌よく生きていけることだけが私の望みです。
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