この時期、私のふるさとに帰ると、彼岸花を見に行きます。
田舎では田んぼのあぜ道にずらっと並んで咲いています。
ちっともカメラ目線をくれない波琉太でした。
河岸にもちょうど見ごろの花が咲いていました。
とてもきれいな水の川には、カモがいました。
カモをふるさとで見たのは生まれて初めてのことで、いるんだと感激しました。
カモだけでなく、写真には撮れなかったけれど青色のカワセミも飛んでいたし、
キセキレイと思われるこのきれいな鳥を見ることができました。
そんな感激も波琉太には全く関係なく。
実家の畑でも生まれて初めてのものを見ました。トンボです。
羽根に褐色の帯がある赤トンボ、ミヤマアカネでした。赤トンボにもいろいろ種類があって、
最も美しい赤トンボとも言われるミヤマアカネは、羽化して成熟するまで体の色が変化し、
上のトンボはかなり成熟した個体ですが、
下は未熟なミヤマアカネです。どちらも♂です。まだどこにも赤みが感じられない羽化したてくらいのようです。
おまけ。庭でおしっこする波琉太。
・キセキレイ、ミヤマアカネの見られたりさすが田舎とやっと思えり
・自然なるハルの自然に癒されず花慈しむは人ばかりなり
・羽根生えしトンボの背中複雑な装置背負うようわれにはえぐく
・なぜ生きていると老母に言わしめし己と社会の申し訳なく
まるで森の中にいるようですが、
スーパーの外で待機中の波琉太です。
人がたくさんいて、波琉太にはこちらの方が楽しかったようでした。自然に癒されるのは人間だけでした。
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