かかりつけ動物病院の診察台で。
いろんなにおいがするよね。
先生来ないかな。
麻酔を伴うヘルニアの検査をすることを決心しました。
短頭種なので、緊急でなければ麻酔は怖いのでしたくありませんでしたが、
完治はなくても寛解を望んでいた症状がこの4か月ほど全く良くならず、
U型ヘルニアであろうことがはっきりして、進行も懸念されることが分かったので、
原因をきちんと特定し、これからの治療指針を受けようと思うに至りました。
毎日調子が良くなったり悪くなったりを繰り返し、
調子良いときでも散歩ではほとんど歩かないので、
将来歩けなくなるのではと不安に思います。
調子が悪くなってからは一日中波琉太の後をついて回り、
目を離さない生活をしています。
ブルブルすれば腰を支え、腰を気持ち悪がれば抱っこし、足を舐めればさすってやり。
介護みたいだなと思います。
でも夜に腰を気持ち悪がって何度も起き、翌日疲れてしまうことがあって、
このままではいけないと思いました。
どんな結果が出るかとても不安ですが、
波琉太がいつも気持ち良く生きていけるようにするのが私の務めと思います。
珍しく待っている人の少ない待合室で。
やや緊張気味?
・寝床から腰振り歩くがくがくとああハル調子悪いな今朝は
・びりびりと痺れ走りているような足先舐める顔擦るハル
・4か月必要だった決心にハルに麻酔をかける怖さに
・暗がりにハル逆くしゃみする音が足舐めし過ぎ吐いたんだな
・真夜中に灯りつければ何を問う向きたるハルの目の真っ直ぐさ
フレブルはへルニアに注意しないといけないので、私も極力気を付けていたつもりですが、
まさかヘルニアには2種類あるとは知りませんでした。
グレードが低ければT型ヘルニアなら手術や自然治癒力で治るようですが、
U型では症状は軽く出るけれど予後は良くなく、経過観察がこれまでの治療だったようです。
なんでも病気になると原因は何だったのかなど、良くなかったこと探しをしがちですが、
何をしてもしなくても後悔はつきものです。
私は自分を責めて迷宮に入ってしまうより、波琉太の今を優先することで心の平静を保っています。
波琉太にとって何が嬉しくて心地よいのか。
そう思うと、早くにU型ヘルニアと診断されていても、同じことをしていたのではないかと思います。
波琉太頑張れ、母さんも頑張るよ。
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