私の故郷の町(兵庫県宍粟市)では少し遅めの桜と散らぬ紅葉で、
秋と春が一緒になった景色が見られました


帰省のときのお散歩で、城跡の公園で桜を楽しんでいるときでした。
歩いて暑くなったので休憩中です。
父さんにおやつをもらっています。
毎回帰省するたびに、この町はこれからどうなるのだろうと思います。
街を歩いていても歩いている人は少ないし、昔からのお店は徐々に閉店してしまっています。
3軒会った肉屋は1軒に。魚屋も八百屋も花屋もなくなっていって、
もう実家の近所で買い物を済ますのは難しくなっています。
空地もたくさんあるし、そこに何かが建つことはあるのでしょうか。
私が高校を卒業するまで育った町ですが、もう出ていってからの方が長くなって久しく、
変わってゆく姿を傍観する身となりました。
懐かしいものは減りましたが、
このような田舎に故郷があるというのは幸せなことかもしれません。
私が他人になってしまうまで、この町の変化を見てゆこうと思います。
古い商店街の半分は空き家です。
その空き家を利用してフリースペースができていました。
この時は古い農具や家具、電化製品などが展示されていました。
でも人の姿はなく。
歩いているのは波琉太と私と父さんと。
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