『いらんことしい』・・・・・
関西の方言で、しなくてもいい余計なことをする人のことです。
波琉太の大好きなRくんは、まさに『いらんことしい』で、
大人になったらそうでなくなるのかと思ったら、今も立派な『いらんことしい』でした。
遊びに帰ってきて散歩に出たときのことです。
いらんことしい・・その1波琉太はその動きに驚いてしまい、近づけません
いらんことしい・・その2何してるの?と波琉太は見てます
あげくの果てにRくんが波琉太にしたことは、その3最大のいらんことしい・・・リードの輪っかを顔にかぶせた〜
拘束衣みたいになってます
いくら波琉太でも、これは気持ち悪い
取れろ、取れろ
このリードめ て本当はRくんのいたずらですよ
アドバイスたまに嫌がるほどハルをからかうが良しRくん言いて
いらんことしいのRくんもう三十路これから先もいらんことしい
決め台詞やっぱりハルは俺が好きRくん無茶をしてもなつかれ
男児なら思いもつかぬことをしてわれ驚かせ楽しませてくれ
思い起こせば、Rくんは小さな頃から思いもつかぬ、いらんことしいで、
極めて常識にとらわれがちな私と父さんから生まれたとは思えないやんちゃ坊主でした。
でもそれがとても面白く楽しかったです。
いろんな発想をして、今もまだ楽しませてくれるRくんです。
しかし、波琉太はちっともいらんことしいではなく、いたずららしきこともしません。
そんな波琉太には、これぐらい無茶をたまにはしてという言葉を残して、
Rくんは新居に戻っていきました。
すこしでも嫌がる顔を見たら、無茶をすることができない私です。
同じようにRくんも波琉太も育てたのにな〜