昨日から、読書週間が始まりました
波琉太も寸暇を惜しんで、本に親しんでいます※読書ではありません。本に・・です。
読書中の私を邪魔しにきた波琉太※ではなく、無理やり私の膝の上に乗せただけです。
わが手元いつも2、3の本ありて心落ち着き別世界へと
世の中の読みたき本をことごとく読み尽くしてぞわれは逝かまし
わが夢は書きもせぬのに直木賞飲んで待ちたき受賞の電話
毎日を頭の中で書き綴るハル物語筋道ままよ
私は本を読むのが好きなので、全く本を読まない人が約半分もいることが驚きなのですが
贅沢な、時間の無駄遣いをしてるな〜とも思ったりします。
読むのと同じくらい書くのも好きで、書いていたら何時間でも何ページでも過ぎてしまいます。
なので、短歌のかたち・・・です。
『ハル物語』
第2章 7 姉さんかぶり
波琉太が、網戸越しに外を眺めていました。頭だけ、カーテンの向こう側に出して、面白いものは通らないかと眺めるいつもの光景です。
そこへ、波琉太の大好きなRくんがやってきました。振り向いた波琉太は、カーテンを頭にかぶせたままです。Rくんは爆笑して急いでカメラを取ってきたのでした。
Rくんは姉さんかぶりなんて知らないんだろうなと、昭和の母は思うのですが、波琉太が今にも箒とはたきを持って掃除を始めそうに見えたのでした。
いつも私には、波琉太が主人公です