手術と言っても波琉太ではありません
私の左手指の、ヘバーテン結節によっておこるミューカスシスト(粘液嚢腫)
→「夏の皮膚は」2014.7.20の切除手術を受けてきました。
無影灯見上げてハルを恋い思う わが死に場所はここではないと
儚さに思い至らぬ若き日のわれの命の軽さを恥じん
私がまだ20〜30代の頃は治る病気しかしなかったので、病院は体を楽にしてくれるところ、好きな場所でした。
全身麻酔で受けた手術の時も見上げた無影灯にとても安心感を覚え
この気持ちに包まれているなら・・・などと不謹慎にも思ったものでしたが
今は違います。波琉太がいなくては何も始まらないし、終わりません。
手術の間ずっと思っていた波琉太は
左手に顔を乗せて寝てる、かわいいなぁ
起きた。あれ、なんか口元おかしくなってる
上唇ひっかかって、変な顔になってるやん
場所変えても、唇変わってないし。笑えるけど変な顔やし
さて、手術は手なので自分では運転できず、送り迎えを父さんと波琉太がしてくれました
お迎えの車の座席よじ登りわが膝に乗りハルは家まで
珍しやハルが眠りぬ 手術終え帰りしわれの足元近く
車の中では、暑くなっても波琉太は膝から降りようとせず
家に帰っても、今まで寝たことがない場所 ↓ 私の足のそばでごろーんとなっていました
波琉太にとって空気のような私ですが、いなかったら大変なことだったのでしょう
怒ってる?