9月11日は東北の震災から2年半、またその前にオリンピックの東京開催が決まり、年単位の出来事に思いをはせています。でも日常は波琉太との一瞬一瞬が連続していく私です。
波琉太がひもを噛んで遊ぶのに任せたり、ただじっと見てたりするだけの時間が過ぎていきます。
ハルと生く刹那刹那が
全てなり勝負なりとぞわれ思いける
ハルといる見て頬寄せて
吾(あ)がわれに何しなくとも許せる時間
2年半君逝きしより
生きた日はすでに過ぎたりすでに過ぎたり
いつか来る死の覚悟とは
吾もハルも生きる覚悟を決めることなり
東京の五輪開催知りて母
胸行き来すは何ぞ7年
《再掲 震災の年に引っ越し震災の年に君逝く忘るるなかれと》
《再掲 痩せたねと母の肩見てわれ言えばちゃんと食べてるからねと応う》