2012年03月23日

眠れない夜は

こんな寝姿


夢見たか短く吠えた眠る君
        一人前の犬になったよう


時の石 枕元置き眠ったら
        君と永遠いられるのにと  
『時の石』栗本薫 著

数分の眠りに落ちる間が怖く
        本読む姿勢のままで朝まで

硬直し全身汗の束の間の
        夢に限って君は出てくる

posted by ちゅんこ at 04:56| Comment(2) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする