2017年02月03日

君の命日 6年を過ぎて

波琉太のお兄ちゃん、アレクサンダーが亡くなって今日で6年が過ぎます。
2月3日は立春の前の日節分ですが、わが家には鬼の面も恵方巻きもなくなって6年です。

アレクサンダー、2008年8月23日生まれ。享年2歳5カ月。
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馬のアキレスを噛むのが好きで、
鼻で呼吸できなかったアレ君は、アキレスを噛んでいないと口から呼吸ができず。
十分な休養が取れないため、いつも睡魔と戦っていました。
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今は、もうない。

ビロードの耳持ち大きな頭して君は命を駆け抜けたらん

逝くことは諦めもせんわが胸に君抱き送らざりけるを悔い

わが胸の内側に手を突っ込みて掻き毟りたし君の死思えば

涙は君の死思うときだけに堰を切らせん頑ななれど

これまでの命日の記事は→「カテゴリー旅立ちを悼む」をご覧ください。

6年前の今朝、晩ごはんは恵方巻きを買って食べようと思っていました。
ただそれだけですが、楽しい節分になるはずでした。
アレ君の朝ごはんのフードをふやかして準備していました。
捨てなくてはならなくなりました。残ったフードも何もかも。
私の中の一部は、そこで止まったまま動き出すことはありません。

ありありと旅立つ前の一日を思い出したり君精一杯

思い出す暇のなきほど忘るるを忘れて君を思いしわれよ

豆撒きや恵方巻きやと騒いどれわが節分のなくなり6年

恐れたり6年経ても節分の君失くしける朝迎えるを


私はアレ君の命日をチューリップ忌と呼んでいるのですが、
亡くなった時いただいた花にチューリップが多く、それから毎年10本を活けています。
今年はこれまで生きていればの8本+あと生きて欲しかった2本です。
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今年は花の色が似ているのでわかりにくいかもしれません。
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アレクサンダーを失って毎日思い続けることが苦しくて始めたブログですが、
今は波琉太のおかげで忘れていることの方が多いです。
でも思い出さない日はなく、こみ上げる涙も今も変わりません。

8歳で逝きし2頭の友ありてそんな歳かと君思おゆる

納豆断ちしてはおらねどあの日から君の好みし味食べられず

この日さえ無事乗り切れば永遠にハル生き続けられる気のして

もう2倍ハル生きたらん君よりも笑いと心配倍以上なり

どうかハル希望だけ見て生きてゆけわがそば全てうまくゆくから


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アレ君が逝ってしまったのは夜明け前です。
去年の命日の記事に、
『今日午前4時、波琉太と寝ている部屋の戸?のあたり、がたっと音がしました。波琉太が激しく吠えたので、戸を開けて見せたのですが、何もあるはずもなく。アレ君が一緒に居させてと、戸を手で掻いたのだと、きっとそう思います』
と書いたのですが今年はそんな不思議なことがあるのかなと思っていました。
すると、今年も吠えたのです。今年は夜中に何度も去年と同じ方を向いて。
だから戸を開けて様子を見せていたら吠え止み、それからはぐっすり眠りました。

命日には神様がお家に帰りってアレ君に言ってくれるのでしょうか。
今波琉太といるこの部屋にアレ君が満ちていたらいいなと思います。

お時間ありましたら→「カテゴリー旅立つ」もご覧ください。
アレクサンダーが生きていたことを知ってもらえたら、とても嬉しいです。
ブログにご訪問くださいまして、ありがとうございました。
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2016年02月03日

君の命日 5年を過ぎて

波琉太の兄ちゃん、アレクサンダーが亡くなって5年が過ぎようとしています。
2月3日は立春の前の日です。ずっと前から、そしてこれからもずっと節分です。

節分を忘れて5年恵方などわれにあらざり君失くしては

アレ君が、いつもいた場所はリビングの南に面した窓辺です。
7カ月の頃のアレクサンダー💕
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アレクサンダー享年2歳5カ月
窓の向こうに見える畑に植えられているのは梅の苗木です。
今は木の病気が流行ったため、市内のほとんどの梅の木が切られてしまいました。

同じところでRくんのお腹に乗せられた、1歳5か月ごろのアレクサンダー💕
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Rくんも結婚して家を出ていきました。

アレ君は黒いので余計だったかもしれませんが、
ちょっと日が差すと、窓辺でパンティングが始まり、
この南側に縁台があればなどとは思いもしませんでした。
同じところで波琉太です💕
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波琉太は毎日、南に作られた縁台に出て日向ぼっこしています。

あの年の冬忘れまじ君逝きし春の前の日寒暖のさま

年1度繰り返さるる最後の日最後の前の日君の生きざま

君よ君安らげわれの逝くまでは君をかかえて生きてゆくから

生きおれば7歳なるかなお若き君を想像するしかなくて

10年を生きる義務ある君なのに権利放棄のわけも告げずに

あと3年過ぎれば心乱されず君を天へと送り出せるや

比ぶべき君はなけれどハル3歳4歳を越え生き続けなん

裂けし傷塞がらぬまま癒えてゆくその胸に抱くハルの温かさ

何回も何回も君忘れけり数え切れぬほど思い出すゆえ

今の時期、チューリップが花屋に出始めます。
アレ君が亡くなったとき、チューリップをいただいたことから、
命日にはチューリップを10本買うことにしています。
今まで生きていたであろう齢の数と、これから生きてほしかった齢の数に色を分けて。
今年は7本と3本です。
波琉太は毎年のこのチューリップを嗅いでいます
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アレクサンダーは早朝、私が部屋を出ている間に亡くなったので、
いつとははっきりわからないのですが。
今日午前4時、波琉太と寝ている部屋の戸?のあたり、がたっと音がしました。
波琉太が激しく吠えたので、戸を開けて見せたのですが、何もあるはずもなく。
アレ君が一緒に居させてと、戸を手で掻いたのだと、
きっとそう思います。

カテゴリー別アーカイブの
「旅立つ」
「旅立ちを悼む」
「生きなさい」
そして「アレクサンダー」を読んでいただければ、嬉しいです。
アレクサンダーが生きていたことを知ってもらえたら、とても嬉しいです。
ブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。




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2016年01月30日

2頭のブルを悼む

最近、波琉太の出身犬舎に暮らしていたブルドッグちゃんと、
波琉太のおじさんが暮らしているお家のブルドッグ君が相次いで亡くなりました。

どちらの子も病気を抱えていたということではなく、突然亡くなったようです。
亡くなった時の様子を知るに、
ご家族がいる中で、その間際は苦しくても、
安らかに逝くことができたのではないかと思います。

生まれた瞬間から、ゴールへと向かうのは生きるものの宿命ですが、
それに囚われていると、足が竦んで動けなくから、私は考えないように生きています。
怖いです。とても怖いです。

一番の年上から逝く理の守られたるはいかに難かり

生くものは死ぬが定めと覚えても胸突き破る思い果てざる

逆縁でなくばその死も許さんや神にも勝るわれになりたり

晴れたれば空気吸い込む精一杯君もあの子もわが身作れと


もうすぐアレクサンダー(2008.8.23〜2011.2.3)の命日です。
原因もはっきりしない突然死で、私がいない部屋で亡くなっていました。
その哀悼と思慕をつづることから私のブログは始まりました。
悔いても責めても変わらない現実に、まだ生きている自分がいました。
今も思っています。成仏なんかしないで、化けて出てきてと。


波菜(はな)ちゃん(享年13歳)と、ケンケン君(享年6歳)が立ち上っていった空を、
今日は波琉太と見上げましょう。
思いっきりその空気を吸って、私の体の中に入れましょう
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posted by ちゅんこ at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2015年02月26日

ネロ君を悼む

もう先月のことになりますが、
私が朝刊を取ろうとポストを開けてみると、1枚のカードが入っていました。

「ネロは1月12日、虹の橋を渡りました。
 家族の腕の中で安らかに眠りました。
 6歳223日でした。    ネロママより」  (抜粋)

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ネロ君は近所に住む、バーニーズマウンテンドッグです。
うちの亡くなった先代犬、アレクサンダーとも仲良しでした。

何頭かバーニーズに会ったことがありますが、ネロ君は一番整った優しい顔立ちの男の子でした
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大人になってママさんちに来たのですが、とても穏やかな子でした
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でも波琉太が仲良くできたのは、パピーの頃だけです↓ 2012.12(波琉太8カ月の頃)
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というのも、ネロ君は優しくしてくれてたのに、
体の大きさが怖く、初めの頃は波琉太は逃げ回っていました。

《再掲 仲良くはなりたいハルもとてつなく大きなネロに一時退散
    犬パンチ戦い方をハル覚え届かぬ腕をネロに繰り出す》→「交遊録 ネロ君編」2012.10.13

そして、ネロ君が優しいのがわかってからは波琉太は図に乗って嗅ぎまくり、
ネロ君は波琉太恐怖症?に・・・
波琉太はネロ君の姿が見えれば一目散に走っていくのですが、
ネロ君は一定距離を置いていました、ごめんね〜。
でも、ネロ君は波琉太には吠えて威嚇することは絶対なかったのです。

全身を家族に抱かれ逝きしネロ優し世界は見えただろうか

きっちりとなぜ守りける予期された病気寿命にネロ倒れたり

ネロ逝くと伝えしハルは寝床にて頭もたげて姿をさがし


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もうネロ君には会えないね。

真冬でも散歩のネロの足洗う門口ホースもう乾ききり

君の香を知る子だんだんいなくなり心の中に生きる子の増え

ネロく〜ん、懐かしいアレ君には会えましたか?
波琉太がいるので、私はゆっくり撫でることもできなかったけど、大好きでしたよ。
ずっとずっと忘れないから
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posted by ちゅんこ at 09:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

君の命日 4年を過ぎて

波琉太のお兄ちゃん、アレクサンダーが亡くなって4年を過ぎようとしています。
立春の前の日、節分。今年はとても寒いです。

《再掲 亡骸に手向けられたるチューリップ君の花だとRくんは言い「命日にはチューリップを」2012.2.19

一周忌より、生きたはずの数と、これから生きてほしかった数の色を変えて、
毎年10本のチューリップを手向けてきました
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同じ色10本揃い成就せん君生きるべく数チューリップ

4年前の旅立つ日の前後を、今もはっきりと憶えています。

君がもう出迎えさえもできなくて体はなんと辛かったろう

生と死が夜明けと未明の間には境を失くし君迷い込む


今だからわかるのですが、アレ君は体が弱かっただけでなく、
なにか重い疾患を抱えていたのでしょう。
気が付いていたのに、病院でも見つけられず、私も突き止められず。
前日、仕事から帰ったRくんを迎えにいけず、
Rくんが「あれ?」と言った声は忘れられません。
私がアレ君を2階に残し、台所でRくんのお弁当を作っている間に逝ってしまいました。
まだ朝の暗い時間でした。

去年は2月が怖かったです
《再掲 息ひそめつけこまれぬようタナトスに2月魔の月君連れ去った月「蝶ネクタイ」2014.2.1
波琉太が2歳になる前の去年の2月と
アレ君が旅立った2歳5か月を迎える去年の9月までと、とても怖かったです。

君逝きし2月をわれは冷静に迎えられたりハルと今年は

君といたわれはあの時死に絶えて今ハルといるわれは別物

絶え間なき連続なるか新生か君といたわれハルといるわれ

4年が過ぎて、たくさんのことを忘れてしまいました。
上書きされた思い出に凌駕されたのかもしれません。
今の自分はきっと別人だと思っていましたが、
もしかしたらずっと違わず続く自分かもしれないと思うようにもなってきました。
波琉太を迎えたことはとても大きな力となりました。
大切なものを失ったとき、次に大切なものを見つけられたらきっと生きていけるのだと思います。

落涙を我慢のできぬわが心折れて弱りて丸まりたくて

アレ君を思えば楽しかったことでなく、辛かったろうことばかり思い出されます。
でも、そうやって生まれてきて私のところに来たアレ君を、
これからも心の拠り所として、大切にしていきます。

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アレクサンダー享年2歳5カ月

よろしかったら、カテゴリー別アーカイブの「旅立つ」「旅立ちを悼む」「生きなさい」
そして「アレクサンダー」を読んでいただければ、嬉しいです。
アレ君のいい供養になります。

posted by ちゅんこ at 06:47| Comment(10) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

ジャム君を悼む

ジャム君を撫でたきこの手ジャム君はいなくて骨の壺かきいだく

波琉太の親戚さんで、近所に住んでいるお友だちのジャム君が亡くなりました。

初めて会ったのは、波琉太を迎える前。2011年4月1日でした。「BUSAKAWAMONf.eジャム君編」2011.4.3
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ジャム君は、何よりうるうるお目々が魅力的で、小さなしっぽとお尻の穴が可愛いブリンドル男子。
ママさんのコマンドをきちんと聞く賢い子でした。
おもちゃとおやつが大好きで、おやつをあげるとつまんだ私の指まで口の中に入れて食べてました。

横たわる君の目はもうわれを見ず濡れた瞳は今何映す

頬骨のさわれるほどの君を撫でよく戦ってきたぞと思う

思いがけず君の体はひんやりとわが手に命必死に伝え

君の手をそっと握りてわれ思う朝は己を支えていた手と

ぐふぐふと聞こえる息の音こそが君であることわれに教えん

息の音聞こうと君に顔寄さば匂いのとらえきれぬに気付き

治れとも頑張れよとももうわれは君に言うことできるはずなく


ジャム君は9歳のお誕生日を迎え、10年目を生き始めたところでした。
闘病生活を送っていましたが、ずっとママさんに看病してもらい、
何度も危機から回復して私に希望の形を見せてくれました。

私が持っている写真の中でジャム君が一番かっこいいと思う1枚です
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われ願ういつも眠りにつくようにママに抱かれて君逝かんこと

薄れゆく意識の中で聞く音はママの鼓動と君呼ぶ声なれ

半年を死の宣告より超えて君生き永らえし命の強さ

ただ生きて生かされし君ならばただ死にゆくを見るしかなくて

ひたすらに生きる君の潔さ死にゆくもまた潔くあり

毎日の覚悟し続けママは今君を看取らん腕の中にて

玄関のドア開け君を見る角度わが目さまよいまた影さがす

人なれば愛する者の跡を追うこと許されぬ生きねばならぬ


僭越ですが、短歌を詠ませていただきました。
私には、亡くなったアレクサンダーが生きてた頃、逝ってしまったとき、
そしてその後の自分自身のことがどうしても重なってしまいます。

ジャム君はパパさんとママさんがいる時に穏やかに亡くなったそうです。
いつも、何をしていてもお利口で可愛かったです。
ありがとう、よく頑張ったね。よく頑張って生きたね。
わたしの中で、ジャム君はいつまでも生き続けるからね。

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posted by ちゅんこ at 04:12| Comment(12) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

パックス君を悼む

急な死は心の準備できぬまま嘘だ嘘だと繰り返すのみ

ぷっくりの上唇が好きだったああ君もまた自然に還らん

すき間から顔出しねだるおすそ分け二度とその目を見返せなくて

天国があるなら集えブヒ達よ親ばかネタにじゃれて遊べよ


私が先代犬、アレクサンダーの哀悼の歌を作っているときから
ブログのお友だちとして、たびたびコメントのやり取りもしていたパックス君が亡くなりました。
急なことだったので、今も信じられません。
僭越ですが、追悼の短歌を作らせていただきました。

過去形でしか語れないことばでも呼びかけている今目の前に  2011.5.2 ブログ最初の記事

「かわいい」が、もう「かわいかった」としか言えない思いを詠んだ、初めての私の短歌です。
でも私の中では、ぱっ君はずっと生きています。
アレクサンダーが今もちゃんと私の中で生きているのと同じように。
頑張って生きたパックス君のことを、アレ君とハル君のおばちゃんは絶対忘れません。
posted by ちゅんこ at 05:15| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2014年02月03日

君の命日 3年を過ぎて

波琉太のお兄ちゃん、アレクサンダーが亡くなって今日で3年です。
まるで春まっただ中のような、ちょうど今年と同じような暖かさの晴れた日でした。

今の波琉太と同じ1歳9か月のころのアレクサンダー
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写真が少なく、きれいに写っているものがもう残っていないので、動画を載せます。

亡くなる3か月前。

アレクサンダーは全速力で走ることができませんでした。走ってもせいぜいこのくらい。
巨大食道症様の症状があり、駆け足程度でも走ると食べたものを吐いてしまい、そこで止まらざるをえませんでした。

亡くなる1か月前。

Rくんが芸を教えているところです。やっと覚えたのに、これっきりになりました。

アレクサンダー8か月の頃。

お出かけをした後でもなんでもありません。
7か月を過ぎた頃から、日中ずっとうつらうつらして
座っていても立っていても、水を飲みながらや、散歩の途中でも寝てしまうことがしょっちゅうでした。
でも眠れないんです。

私が、なぜとらわれ続けているのか少しずつはっきりしてきたように思います。
意識をなくすとき、抱いていてやれなかったこと、
何かおかしいと思いながら、原因が思いつかず何の手当てもしてやれずに逝かせてしまったこと。
私だけを頼りに生きていたのに。
思っても詮無いことなのですが、思わずにいられません。  

悔やむのは君を奪った真実を
        わからぬままにわれ生くること

なに一つ尽くせなかったこの手を
        われ許すまじ届かぬ君に

わが終の場所と決めたは
     君のいた日の射す窓際一人静かに

君にあった大きな耳黒い耳を
        われの頭に生やしたかった

ありがとう君の遺骨を抱きしめる
        くれた笑顔と希望忘れまい

「かわいいな」と口癖みたいに言ってた言葉が
その瞬間から「かわいかった」と過去形になる、それが“死”なのだと思ったとき
過去形でしか語れないことばでも
        呼びかけている今目の前に
2011.4.30作
という歌ができ、私のブログはここから始まりました。

波琉太を見ていると、元気に走りおもちゃで遊び、しっかり眠る、こんな普通のことが
どんなにありがたく、いとおしいことかよくわかります。
もうアレクサンダーの動く姿は、ほとんど思い出せなくなりました。
でもアレクサンダーの体が空に立ち昇り、その空気を吸って生きている私の中に
ずっとずっと生きていると思うと、少し安心するのです。

それにしても、波琉太はRくんがいたら気もそぞろだし
父さんの膝に乗りたいがため追いかけ回し
私がかまおうとすると、するっと逃げるんです。私嫌われてるのかなぁもうやだ〜(悲しい顔)

波琉太、アレ君の写真と同じ場所で
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posted by ちゅんこ at 04:05| Comment(12) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2013年12月14日

ぼくちゃんとちゅんこ

先日、私の唯一の幼なじみが故郷の地にて永眠しました。
自分にとっては若くない年齢ですが、亡くなるには早すぎる年齢でした。
本日は、彼を悼ませていただきます。

刈り上げの2人は“ちゅんこ”“ぼくちゃん”と
        呼び合い遊ぶ幼なじみよ

「くんくん」としかしゃべらないくんくんちゃん
        2人でなりきる幼き遊び

        
初めてのバレンタインは
     銀杏の木上りて渡すチョコぼくちゃんに

小学校卒業待ちて
     ぼくちゃんはぼくちゃんやめて己が道行き

ぼくちゃんは知らずに逝った
   われはまだ“ちゅんこ”と名乗り生きていること

顔さえも思い出せないぼくちゃんは
        ただふる里の土にかえらん

私のハンドルネーム“ちゅんこ”はぼくちゃんがつけてくれたものです。
遊んでいたのは小学校までで、それからは話すこともなくなり全く私とは接点のない彼の人生でした。
私も彼も同じ職業についたのは、おかしかったですが
彼はとても活躍し業績を残していましたから、きっと惜しまれながら亡くなったことと思います。
そんな彼の死に、冷たいようですが私の中にはあまり感情がわいてきません。
ぼくちゃんは小学校を卒業した時点で、もう私を思い出すことはなかったでしょう。
私もいつの間にか、彼を意識の中で生身の人間とは別の存在に変えていたのかもしれません。
でも、わたしはずっと憶えています。
彼を“ぼくちゃん”と呼んだのは私だけでしたから。



さて、明日は大阪近辺のブヒ達がわらわら集まる、はなぺちゃ会です。
楽しみだな〜ということで、こんなものを作りました。
ブヒブヒアルバム.jpg

ブヒブヒアルバム裏.jpg

これを、主催者のタイガーママさんが作ってくださっているブヒブヒ★アルバムに綴ってもらいます。
4月に用紙をもらって、やっとできました。
はなぺちゃ会や、タイガーママさんのお店でも見られますよ!
では、明日お会いできるブヒちゃん、オーナーさん達、楽しみにしてま〜す♪
posted by ちゅんこ at 06:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2013年08月13日

ポニちゃんを悼む

一昨日、アレクサンダーも波琉太も仲良くしてくれていたポメラニアンのポニーちゃん(♂)が亡くなりました。あと数日で13歳になるところでした。ワンちゃん大好きなポニちゃん、ありがとうね。
ポニーちゃん

ポニーちゃんと

ポニママさんに撫でてもらう

13になる日を前に
     ポニちゃんは強く生き抜き生涯閉じん

心臓と脳病み幾度かさまよいた
        死の国にいくポニちゃん悼む

ポニちゃんがいなくてハルは戸惑いぬ
        ママさんのそばからっぽの道

犬好きで人には絶対触らせぬ
        吠えてポニちゃんママに甘えん

4日間苦しみ泣くも最期には
        ママに抱かれて静かに旅立つ

ポニママが長生きせよとハルに言う
        生きよわれをば悲しませるなと

いつまでもポニは庭にて眠るから
        ハルちゃん来てねとママさんの言い

posted by ちゅんこ at 04:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年07月07日

弟を迎える前に

人の体に乗るのが好き


笑うこと絶えて久しく
     抱きしめる小さな黒い君の命を
君が来てから心から笑うことができるようになりました

ブログへのアップのために見る写真
        乱れる疼く胸に手を当て

画の中に手を伸べられるものならば
        君に触れたい優しい君に

弟を迎えていいかと尋ねつつ
        君にごめんとつい口にする

posted by ちゅんこ at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

生きた証し

母さんカメラ(2か月)


父さん携帯(5か月) R君携帯1(6か月)R君カメラ(11か月)


R君携帯2(1歳7か月) 母さん携帯(1歳9か月)



廊下来て壁から半身だけ出して
        トイレの我を君は見ている


デジイチを手に入れRくん
     アレ君を撮りたかったと……言わないで

ぶれててもピントが合っていなくても
        君の写真は一つも消さぬ

6台のカメラが追った君の画は
        生きた証しとなって語りかけ
        


動画
posted by ちゅんこ at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

夢はいつでも支離滅裂で その3

ばあちゃんちで


お散歩で疲れ 目つぶる
     君がまた死ぬこと恐れ呼びかけ起こす
(3月の夢)

空腹も催促せずにわたし見て
        君はひたすらご飯待ってる
(3月の夢)

黒色の豆柴連れて行く我を
        犬ら囲んで親愛の情
(3月の夢)

目が3つ斜めに並んだブリンドル
        わたし見ている確かに君だ
(4月の夢)

夢はいつでも支離滅裂で その2
posted by ちゅんこ at 08:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

頭が忘れてはいけないと言ってる

誰を見てるかな


君守るためのこの手は果たせずに
        手持ちぶさたに無様に残る
       コブクロ「あの太陽がこの世界を照らし続けるように」

「数えるな」父の格言忘れては
        幸と不幸を競わせ悩む

抜け殻の冷たさ硬さに怖気づく
        いつ鈍感になれるというのか

手間かかることはいとわず
     君よりも早い死だけがたまらなく怖い

posted by ちゅんこ at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

本を読もう

読書家



救うより見送る命の多いこと
        頼みの綱の医師は告げたり
          「患者様が医療を壊す」岩田健太郎

突然と予告をされた死のどちら
        つらいのだろうと生きて考える
          「きみ去りしのち」重松清

必要とされるところへ行くことが
        希望となって人を支える
          「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん

映像で書物で犬の死に会うと
        耐えられるかと尻込みをする

歌を聴こう
posted by ちゅんこ at 03:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年06月12日

今はひとり

ノーリードで



201220120405
                                     初めて会ったワンちゃん達

散歩する犬に会うためウォーキング
        埋まらぬ心が痛い痛い

お散歩の新顔増えて初々し
        犬連れた人ふと誇らしげ

犬小屋のふとなくなった家を見て
        あの子も逝ったのかと思う

1時間歩くコースの果てまでは
        ついに君とは来れなかったよ


posted by ちゅんこ at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年05月21日

金環日食の日に

2012.5.21


カメラを向けるのも忘れ、写したのはもう終わりかけの太陽でした。

土手道の坂で


太陽が月を食うのか
     太陽を月食い破るのか黒玉動く

お気に入り君が上った坂にいて
        天体ショーに一人酔いしれ

見上げてる君が昇った空の中
        今太陽は輪の形して

この景色君にも見せてあげたいと
        思う気持ちが好きということ

posted by ちゅんこ at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

歌を聴こう

1歳5か月の頃(5)


もう君がいない夜しかなくなって
        共に歩いたつながり想う 
             絢香『三日月』

今はもう心と体がおぼえてる
        君を頭に描くしかない
             平井堅『瞳をとじて』

君には 優しくできた
     間違いを繰り返す生き方だったけど 
             小田和正『東京の空』

この記憶消えても生まれ変わったら
        絶対君を探し出すから 
             嵐『Monster』

映画を観よう
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2012年04月28日

時の流れは絶えずして

3か月の頃(3)



約2年後↓


2歳の頃


手はグーにわたしも犬になり君と
        けんかごっこと称しじゃれ合う


みなもとは千三百年さかのぼる
        和歌の姿に君を託さん

落涙は人に見せない
     微細まで分かち合えないならば笑おう

生きあがき築いた喜び苦しみも
        100年後にはすべて無となり
      

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2012年04月08日

夢はいつでも支離滅裂で その2

2009.4


右の手をこちらにあげた君の匂い
        生きてた頃と同じという夢(12月の夢)

5階より開いた窓から落ちた君
        無傷で庭を駆け回ってる(2月の夢)

たくさんのワンちゃん道に出てるから
        君と慌てて散歩に出かける(3月の夢)

夢の中元気な君はいつだって
        生き返りだと認識されてる

2日続けて見た夢は
posted by ちゅんこ at 07:43| Comment(2) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年03月30日

ストラップをR君がくれました

新しいストラップ

                  R君がくれたストラップ。遺骨を入れたロケットはネックレスにしました

君なくしうつろなわたしにRくんは
        死ぬなと言わず死ぬなと伝え

死後ひと月過ぎて
カレーをリクエスト
        前向いてくはいつもRくん

鬱が書く繰り言なんか読まないと
        Rくんちらともブログは見ずで

自分より悲しむ人のいたならば
        哀れむことで逃げられるのに

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2012年03月28日

2日続けて見た夢は

1歳5か月の頃(3)


12月に見た夢のお話

君抱いて頬うずめたら
     両腕でわたしをぎゅっとはさんでくれた

新しく飼った子犬は君に似て
        元気元気で転がりまわる

君の姿昨日子犬で今日クローン
        夢に託する願いあさはか

昨日今日同じ時間にここで見た
        夢の偶然君もう一度

夢はいつでも支離滅裂で
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2012年03月23日

眠れない夜は

こんな寝姿


夢見たか短く吠えた眠る君
        一人前の犬になったよう


時の石 枕元置き眠ったら
        君と永遠いられるのにと  
『時の石』栗本薫 著

数分の眠りに落ちる間が怖く
        本読む姿勢のままで朝まで

硬直し全身汗の束の間の
        夢に限って君は出てくる

posted by ちゅんこ at 04:56| Comment(2) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

映画を観よう

手製のマントを着て



『ヒアアフター』を観て

信じてはいないけれども
     死後の世をすがる思いで観るヒアアフター

『岳』を観て

遺体にも三歩はかける労りの
       「よく頑張った」君にもおくる  


『パッセンジャーズ』を観て

我が逝くときに迷ったならば君
        元気な姿で道を教えて   

『パートナーズ』を観て

好きな分君がわたしを好きになる
        それなら君の好き度がわかる   


posted by ちゅんこ at 09:27| Comment(0) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

2月が過ぎてく

2009.2.26 





F.B.が際立ち見えるFEBRUARY
        2月は君にふさわしくあり  
1周忌

1年を過ぎて体はふと軽く
        去年の君はすでに鬼籍で

   《再掲》恋い焦がれ天使になった君思う去年はわたしのそばにいたのに
      
10回目の月命日に

目標の2018年来たら
        心置きなく君を送ろう

   《再掲》これからの10年一緒に年取ろう今日から君のお母さんです
      
初めて会った日

意味ばかり見つける生き方しんどくて
        なおも生きてる我は何者


posted by ちゅんこ at 07:20| Comment(2) | 旅立ちを悼む | 更新情報をチェックする